今週の愚痴:20261101|当たり前だった灯りが消えた夜

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今週の愚痴日記・エッセイ・コラム

昨日に「りんくうシークル」が閉館した。

単なるショッピングモールだったら、
大きい施設が無くなった。
その後に何ができるんだろう。
と安易に思うのだろう。

でも、今回は違う。

観覧車。
まさか、観覧車がこんなに心に沁みついていたとは……

泉佐野の街並み、市街地は平地だが、
少し離れると山へ向かって、ゆっくりと勾配が付いている。

つまり、海からちょっと離れた地域では、
観覧車が見えるんだ。
見え続けるんだ。

離れているのに、
暗い海を背景に観覧車が瞬く。
その奥を、小さい飛行機の灯りが往来する。

道路から、
駐車場から、
買い物するお店から、
夜になると、見せつけて来る観覧車。

りんくう地区の高層ビルが剣のようにそびえ、
その横で盾のように外輪を回している。

自宅の……。

屋上から、
窓から、
そして、トイレの窓から……

ウンコしている時でも見守ってくれていた観覧車。

今まで当たり前にあった物が、
消えることなど無いだろうと思っていたものが、
灯りを落とした。

暗闇を照らしていた回る灯りが、
無くなったんだ。

あーっ。オイラにもセンチな心が忍んでいたってことだ。

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