クラウンワゴンのストール問題|プラグ交換後も改善せず、ダイアグチェックはエラーなし(E-GS130G)

クラウンワゴンのストール問題|プラグ交換後も改善せず、ダイアグチェックはエラーなし(E-GS130G)|なが~ンのごちゃごちゃ 出口のないジャンクなパラダイス 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

アイドリング時にストールする問題。
昨日に点火プラグを新品へ交換しました。

プラグ交換してから少しテスト走行して変化無し。
修理完了まで長期戦確定と判断です。

路上に出ずガレージ内において、
アイドリング時のエンジンストールが再現しないかのテスト。
これから先はどの順番で点検しようかと計画しました。

本日のクラウンワゴン弄りは45分でした。

プラグ交換後走行

そもそもどのようなことから始まったかについては、昨日の記事を見てください。

さてさて、昨日にプラグ交換してからのテスト走行はどうだったかです。
プラグ交換当日の夕方から走行テストです。
JAFレッカー移動無料の距離内を走ります。

坂道での上り下りテスト、1回目

JRの高架を上がります。
もちろん3速でオリャーッって加速してみます。
下りはエンジンブレーキにて……
メーターパネルにいろんな光が点灯した。
うそっ?アクセル戻したらストールした。
クラッチ踏んでエンジン始動。
エンジン始動はOK。
高架を降りてすぐの信号でアイドリング。
エンジン静かでアイドリングしているかわからない。
窓を開けてエンジン音を聞こうにも、
隣の軽自動車の音でわからない。
メーターランプが点灯しないのでエンジンかかっているはず。
信号変わってアクセル踏んだら前へ進んだよ。

街中の平坦な道を走行

不気味に静かなエンジンにおびえつつ、
いろいろと探りながら走行。
国道をそれなりのスピードで5kmほど走って脇道に入る。
一つ目の交差点で一旦停止。ストール。
エンジン始動OK。
その後2回ほどそれをして、スーパーへ到着。
スーパーのガレージで駐車すぐ、アイドリングにてストール。

ECUのリセット

そういえば、ECUのリセットしていないな。
ということで、バッテリー端子を外して買い物をする。
戻ってきてから、バッテリーを戻す。
エンジン始動スムーズ。アイドリング安定。
もう空が暗くなってきたので道で止まるのは嫌だと思い、
アイドルスクリューを回してアイドルアップする。
アイドルアップしているのでエンストの気配を感じずに走行していたのだが……

坂道での上り下りテスト、2回目

JRの高架だよ。3速で踏むよね。
高架を下っている途中でストール。
エンジン始動OK。ちょっとアクセル踏んだままでしばらく走行。
ガレージに戻る。
ガレージに戻ってからも、しばらくアイドリングするが、
無慈悲に静かにエンジンは回っている。


ダイアグチェック

古い車ですが、EFI(燃料噴射)システムを持っています。
ECU(エンジンコントロールユニット)がEFIを制御しています。
ECUは各種センサーと信号やり取りをしています。

事実上、ECUがエンジン制御しているようなものです。
そのECUがエラーを記録していないかの確認をします。

エンジンルーム内に、
リレーボックス、バキュームセンサー、ダイアグコネクタがあります。

エンジンルーム内のリレーボックス、ダイアグコネクタ、バキュームセンサー|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
エンジンルーム内のリレーボックス、ダイアグコネクタ、バキュームセンサー|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

ダイアグコネクターの蓋がヒンジ折れしているので、テープでぐるぐる巻きになっているのは気にしないでください。

ダイアグコネクターの蓋を開けるとダイアグコネクタ端子が露出します。

エンジンルーム内のダイアグコネクタカバーを開け、コネクタ端子とカバー裏側が見える|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
エンジンルーム内のダイアグコネクタカバーを開け、コネクタ端子とカバー裏側が見える|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

ダイアグコネクター蓋の裏面に、コネクター図が記されています。

ダイアグコネクタカバー裏側に記されているコネクター図|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
ダイアグコネクタカバー裏側に記されているコネクター図|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

なが~ンのクラウン子は、“E1”と“TE1”を短絡することで、ダイアグチェックモードになります。

クリップを伸ばした針金で短絡しました。
(短絡している状態を撮影するのを忘れてます)

運転席に座りメーターを見つめます。

スタートキーを、エンジン始動しないで“ON”の位置にします。

メーターパネルのいろんなランプが点灯しますが、
“CHECK”ランプの点滅パターンを読み取ります。
この点滅パターンで、ECUが記録しているエラーを読み取れということです。
(各種エラー時の点滅パターンについてはここに書きませんよ)

メーターパネルの“CHECK”ランプの点滅にてダイアグエラーコードを確認|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
メーターパネルの“CHECK”ランプの点滅にてダイアグエラーコードを確認|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

単なる変化なしの点滅でした。
つまり、エラー記録無しです。

ここで、エラーか記録されていれば犯人追求の糸口になったのに……
謎が深まるのでした。


ガレージ内で再現しないか?

エンジン始動して走行しない状態。
ガレージ内の短距離走行でストールしないか?
つまり、路上走行しないで再現しないか試してみます。

ボンネット閉じて、
ヘッドライト、ハザード、エアコンをオン。
これで5分間のアイドリング。
ボンネットを閉じるのは、エンジンルーム内に熱をこもらせて、熱ダレによる症状も考慮したから。

ここからエアコンオフ、ハザードオフ、ヘッドライトオンでテスト。

アクセルけっこうな踏み込み回転数一定で40秒。
アクセルを一気に離す。
なにこどもなく、すっと回転が落ちアイドリング静かに安定。

2回目テスト、踏み込み時間を1分にする。
アクセルを一気に離す。
なにこどもなく、すっと回転が落ちアイドリング静かに安定。

3回目テスト、時間1分で、回転数を上げてみる。
アクセルを一気に離す。
なにこどもなく、すっと回転が落ちアイドリング静かに安定。

えーい。近所迷惑だー。
アクセルべた踏み30秒。ふへーっエンジン音が怖いよ。
アクセルを一気に離す。
なにこどもなく、すっと回転が落ちアイドリング静かに安定。

このまま10分ほどアイドリングをしてみる。
アイドリングに変化無し。
このアイドリングの間に、車体下に潜って
ガソリンタンク周辺のホース、燃料ポンプ周辺のホースを揉みたくって見る。
特に燃料ポンプから先の燃圧がかかっている部分を重点的に揺するようにして確認した。
ホースに不具合はなし、ガソリン臭もなし。
手にガソリンの気配無し。
よって、燃料タンク周辺での燃料漏れはないと推論する。

エンジンを止める。

ボンネットを開けて匂いを確認。
あれだけエンジン回したので、エンジンルームはあっちっちになっている。
エンジンとラジエターが熱いぞー。

エンジンルーム内にガソリン臭は無し。
イグナイターとコイルがホット缶コーヒーのような熱い温度になっている。

次はエンジン始動してアイドリング状態にて……

あちこちの接続カプラ根本のケーブルを触りたくる。
特にケーブルに不具合はなく、アイドリングが変わるということもない。

次は、負圧ホース。
柔らかい。ゴムの弾力あり。どうにでもいい感じに曲げることができる状態。
差し込み口とかを触る限りでは不具合はなさそう。
ホースを抜いて咥えて吹いてみる系のテストはしていない。

ボンネットを閉じ、ガレージ内をノロノロ走行。
ガツンと急ブレーキを踏む。
なにこどもなく、アイドリング静かに安定。
数回試して問題無し。

ハンドルを目いっぱい切ってパワステに負荷をかける。
ゆっくり旋回走行して急ブレーキ。
なにこどもなく、アイドリング静かに安定。
数回試して問題無し。

エンジンストップ。

その後、保守でキープしている中古部品の発掘とかして20分ほど車体を放置。
20分放置しているけど、まだエンジンルームは熱い。
イグナイタとコイルを触る。どちらもホットコーヒー程度の熱さを維持している。

こんなところかな?
けっこうな時間遊んでしまった。ガソリンの無駄遣いだ。

さて、どこを攻略するかだよね。
お金持ちの方は、エンジン点火に関する電装部品を全部とっかえ。
40万コースの修理をするのだと思う。
お金で解決できるトラブルは買ってしまえ。というのが旧車乗りの鉄則なんだけど。
激貧家庭のなが~ンが、そんなことできるわけない。
だから、みんカラブログに相談で書き込んだら、貧乏人が旧車乗るなと大先輩から嫌がらせされるんだ。

おっと、愚痴をこぼしてしまった。
激貧なりの原因と整備を考えよう。


不良個所を考える

車速センサーとの関連があるのか?

走行時においてのアイドリングで、安定したりストールしたりする。
ガレージ内といった停車時、および、低走行ではストールしない。

車速が上がっているときに、負荷状態からアイドリング、
この組み合わせがECUに入ったときに発生する可能性。
でも、それだとしても……。
いやそれだったらECUがアホ判断していることになるから違うだろう。
ECUを安易に疑わないことにしよう。

負圧関連に不良個所の可能性

車速とセットの考え方。
負圧を計測して燃料調整、点火時期調整、アイドリング調整というのもしているらしい。
しているらしいだよ。実際にどこをどう制御しているのかは、なが~ンは知らないよ。

バキュームセンサーがあって、ホースがあちこちに繋がっている。

バキュームセンサー自体の不良。
ホース劣化でエアー漏れの可能性。

ネットをググると、走行中のアクセル踏みこんだ時にストール。
アクセルペダルを戻すとほぼ確実にストール。
と、負圧の場合は再現性があるらしい。
そして、走行していなくても、エンジン空ふかしでも再現するとなっていた。
そうなると、負圧関連を調べるのは後回しでいいと考える。

スロポジセンサー故障の可能性

スロットルに貼りついているスロポジセンサー。
スロットル角度を物理的に測って信号送っているだけだから、故障しにくいと思うし、
故障したらダイアグにエラー記録が出るはず。
後回しでいいだろう。

エンジンブローバイホース不良の可能性

エンジンブローバイホースが危い感じでカチコチだった。
ためしに一本抜いてみたら差し込み口が少し割けている。
でも、接続自体はしっかりしてそう。

ブローバイホースって特にどうこうという負圧管理はなくて、
大気放出をしないためにエアインテークに戻しているだけだと思っているんだけど……
まさか、エンジン高負荷直後で、とんでもない濃いプローバイが出て、
酸素濃度が激変し失火している。とかはないと思っている。

ISCV不良の可能性

“アイドルスピードコントロールバルブ”。
エンジン回転数を制御するバルブ。
特にアイドリング時に、エンジン回転を上げるのに機能しているもの。
エンストしないように制御しているはずなんだ。

現状、エンジン始動直後のアイドルアップ動作。
エアコンON時のアイドルアップ動作はしている。
つまり、ECUからの信号に対してアイドルアップしているのはわかっている。

ISCV不良のときは、アイドアップをまったくしないのが定番らしいので、
ISCVを疑うのは後回しにしよう。

尚、ISCVが汚れて動きがスムーズではない。という可能性もあるが、
それも含めて後回しとする。

デスビの不良

EFI初期の車なので、EFIなのにデスビ(ディストリビューター)があるんだ。
デスビが調子悪いと点火時期調整がばらついてエンジンの挙動がおかしくなる。
エンジンストールの再現性がはっきりしないとなると、デスビを先に疑うべきと考える。

燃料フィルターの不良

燃料ポンプは4年前に新品交換しているので犯人から外しておく。

燃料フィルターは11年前に新品交換したまま。

まだ大丈夫と思っているのだけど……
疑い順としては最後の方に考えておこう。


今後の展開

次の順番に攻略していこう

  • デスビ(点火時期、デスビ本体、デスビキャップ、ローター)
  • イグニッションコイル
  • イグナイタ
  • ISCV
  • 負圧関連
  • 燃料フィルター

順番に調べていくと、他のトラブルも新発見する可能性があるよな。
ふへーっ。ますます長期戦の予感だな。


保守部品の発掘

ともかく次はデスビの点検だ。

保守部品としてキープしている中古部品を発掘する。
発掘した部品が、現状の車体についている部品と同一型番か確認しよう。

予備で保管しているデスビと車体に取り付けられているデスビを比較している|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
予備で保管しているデスビと車体に取り付けられているデスビを比較している|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

まずは保守部品(中古部品)の部品型番プレート

予備で保管しているデスビに貼り付けられている部品型番プレート。部品番号 19100-70220|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
予備で保管しているデスビに貼り付けられている部品型番プレート。部品番号 19100-70220|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

車体についている部品の部品型番プレート……
経年劣化で文字がはっきり読み取れない。

車体に取り付けられているデスビに貼り付けられている部品型番プレート。経年によるダメージで文字が読み取れない|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影
車体に取り付けられているデスビに貼り付けられている部品型番プレート。経年によるダメージで文字が読み取れない|クラウンワゴン“E-GS130G”|2026年06月06日撮影

それでも心眼でかんばって読み取るのだ。

私の目では、両方とも
部品番号 19100-70220 で一致。

部品は見つけたぞ。
次のクラウン弄りは、デスビ周りだ。


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