サクラを求めてのウォーキング。
最後の目的地、新滝の池です。
天候は、曇天、時々小雨。しかし、一瞬晴れ間がさします。
なんと変化の激しい天候。
そんな不安定な中での花見となりました。
西出牛神と西出墓地の桜|曇天の下で出会った静かな春
意賀美神社の桜|暗がりの参道を抜けて出会うピンクの境内
新滝の池の桜|曇天と渇水が見せた静かな春の周遊路(本記事)
新滝の池への道中
意賀美神社の南側出入り口から、山へ向かって登っていきます。
泉佐野丘陸緑地に沿って道を上っていくのですが、
道中で看板を見つける。

パーククラブ役員より活動停止処分を受けた会員は……云々と告知看板。
それも、活動停止処分を受けた者への案内だわ。
えーと、これって公園の境界柵に、不特定多数が闊歩する天下の往来に向けて告知する必要があるのだろうか?
どういった見せしめなのだろうか?と思ってしまったのだけど……
まあー、なにかのルールで告知しているのだろう。
尚、まったく関係の無い私が感じたことは……
これって不特定多数に公開しなければならない情報なのだろうか?
と、いろんなことに疑問符を抱いただけさ。
きっと、私の知らない大人の事情があるんだろう。と思っている。
この坂を上り切れば、新滝の池ダムという分岐点に到着。

この分岐点の道端に看板がいくつか設置されている。

「警告」と禍々しく記された看板が気になった。
![“新滝の池”へ向かう道路に[動物の遺棄・虐待は犯罪です]と記された立て看板がある|大阪府泉佐野市上之郷|2026年04月05日](https://nagan.blog/hopewreck/item-space/2026/04/2026040544.jpg)
「動物の遺棄・虐待は犯罪です」と記された泉佐野市が設置している看板。
これって、あってはならない事案なのだけど、
わざわざ役所がここに設置しているってことは……
この辺りで繰り返されている可能性があるということだよね。
こんな看板が設置されるなんて……
こんな当たり前のことを看板にしなくてもよい世の中になってほしいものです。
新滝の池へ到着
上り坂を進むと、新滝の池へのゲートに到着。
ゲートをくぐって最初に見えるのが、ダムの堤防とサクラの木。

小ぶりなサクラの木が
「やあー、いらっしゃーい。」と、
ピンクの花を満開につけて歓迎してくれる。

ダムの排出口は深く、黒い闇が口を開けているのだが、
それを覆うようにサクラの枝が伸び、ピンク色を見せつけるのだ。

曇天の雲、ピンクの枝、排水口両壁の赤色、底の闇。
なにやら、ヨーロッパめいた空間がその一部だけに漂うのです。
ダム堤防の上
ダム堤防の上へ足を向けます。

ダム堤防の外側は、コンクリートダムの上に土が盛られており、サクラが植えられてます。
しかし、そのサクラは葉ザクラだったんです。

淡い緑の中にポツポツとピンクが混じる世界。

なんというか清潔感、清らかさを感じる花が咲いているんです。
なんと、貯水池を眺めると水が凄く少ないんです。

確かに今年は雨が少ない。
どの程度まで水が少なっていることを渇水というのでしょう。
でも、ダムの水底が一部露出しているので渇水と私は呼ぶことにします。
堤防から排出口側の角部分を見ます。
普段は水が貯まっていてみることができない壁が見えるんです。

赤い壁のダムとして認知していたのですが、
普段、水に浸かっている部分の赤色はこんなに退色していたんですね。

排出口の堰部分も露出しています。
満水時はこの堰まで水が貯まります。
周遊路西側
ダム堤防を渡りそのまま周遊路を歩きます。
周遊路西側にはずらっとサクラが植えられているのです。

ここまで来ると排水口が見渡せました。
普段は見ることができない景色なのでシャッターを切ります。

サクラのすぐ下に水があって、水面に映るサクラを見るつもりだったのだけど、
渇水のため、固められた擁壁斜面の上にサクラ並木という構成になりました。

なんか風情がないじゃないか。とプチがっかりするんです。
石碑のあるところまで来ました。
ここから先が本格的なサクラ並木です。

そのすぐ横は、すごくすごく何年も前は湿地帯で、水辺まで行けて遊べるゾーンだったんです。
それが柵で囲まれてました。

資材置き場になってます。

柵に設置している看板を見ると、泉佐野市が管理しているようです。

まあー、いろいろと大人の事情があって湿地帯部分をこのように活用することにしたんでしょうね。
サクラを見上げながら歩くのですが、曇天でサクラの枝シルエットが目立ちます

曇天どころか、しやらしゃらとミストみたいな雨も降ったりします。
しっとりして薄暗いサクラの足元は落ち葉と花びらが積もり、

なにか哀愁めいた景色を醸すのです。

こんなしっとりした景色ではなく、ピンクに輝く花と青い青空がいいのですが……

いかんせん、なが~ン夫婦の普段の行いが良いのか悪いのか、神様は曇天を頭上に掲げるのです。
どんどん暗くなってきたよな。
サクラではなく渇水貯水池もよく観察しよう。
鯉がのうのうと泳ぐ水面を見つめたりして歩くと……
水が途切れている箇所がありました。
うわっ。こんなことってあるんだ。と確認すると……
これって、昔の橋と思われる構造物のようです。
つまり、水に沈んだ過去の構造物が露出したのか?
ちょっとロマンが沸き立ちました。

バカ夫婦が、水底の構造物にワイワイと色めき立つと、空が少し回復です。

しかし、曇天が曇りになったとて、暗い世界なのには違いありません。
周遊路の奥地部分に入ると歩く人も少なくなるのでしょう。
路面が散ったサクラでピンク色になりはじめます。

山の斜面側も、うっそうとした森になり、まるで映画の1シーンが広がるのです。

しっとりとした地面にはところどころに花びらが積みあがって、サクラのはかなさを演出してくれます。

サクラの幹から直接、ピンク色の花と葉が共演したり、

しっとりとした空気が漂うんですよ。
周遊路南側
周遊路南側まで歩きました。
ダムの入水口です。
水位が下がっているので全貌が見えています。

山側を見ると、なんとツバキが花を付けているではありませんか?
(綺麗に開花しているツバキを撮影し忘れている。ちょっと膨らんでいる花の写真があった)

3週間程前にツバキを見に行ったときは散々だったのに、
こんなところで、しっとりと咲くツバキに出会う。
きれいに首を落としたツバキも転がっている。

こういう展開も、なが~ンバカ夫婦ならではなのかもしれません。
突然、地面が苔むしだした。

本当にしっとりとしている世界になった。
そんなに人が歩いていないのだろう。
通路の地面が大きく緑の苔に覆われる。
その上にピンクが散らさせれる。
なんか美しい物を感じるのよね。

しっとりした世界を、まったりと堪能すると三叉路に出くわす。
ここが事実上のしっとりゾーンの終焉。
曇り空から落ちる明かりに照らされたサクラが大きく出迎えるのだ。

右を向いて山を登って行けば、さらに奥地の「滝の池」へ行けるのだが……
そこへは向かわず、左側の周遊路を歩んでいく。
周遊路東側
周遊路の東側を歩み始めたら、正面から赤い車が接近してきた。
なんと消防車だった。
さらに山を登っていくようである。

東側の山斜面は陽が適度に射し込むらしく、シダが群生していたりする。
木漏れ日に佇むシダも美しい。

周遊路東側からも貯水池の底に露呈した橋のような構造物を撮影しておく。

ダム堤防と正面対自する位置関係に来た。
ダム堤防の全貌を撮影。

周遊路東側はサクラが少なく、かつ、小さくてかわいいのだ。
特に足を止めるでもなく、かわほいいサクラを愛でながら歩き排水口まで戻ってきた。
排水口から出口部分が見通せる位置関係で撮影する。

ずーっと下っていく赤い壁がなんとも……
なぜ、ヨーロッパをイメージするのだろう。
細い空間に迫る赤い壁がヨーロッパの城壁、スペインといったところの街の景色と勘違いするのだろうか……
なぜ、そのようなことを思うのかは、
バカ脳のなが~ンには理解できない。
しかし、なぜか思ってしまうので正直にここに書いておこう。
これで、2026年の「新滝の池」での花見ウォーキングは終了。
天気さえよければと、ちょっと悔やまれたのでした。
新滝の池
大阪府泉佐野市上之郷にある、堤体全体が赤い色のダムです。木々の緑とダムの赤色の組み合わせがなんともです。
「なが~ン」がウンチク垂れても仕方ない。説明があるURLを貼っとくね



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