R-2君、ヒーターファン組み立て完成

車弄り、スバル R-2 (360cc)
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でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


スバルの部品がひとつ完成しました。

なんだかんだとあったヒーターファンです。

その組み立ての内容をブログにします。2日分の内容になります。

以前に、誰からだったかは忘れたのですが、ヒーターファンを組み立てるときになるだけ細かく写真を撮影して欲しいという要望をもらってます。きっと、その方もR-2をいじってらしてヒーターファン分解修理にチャレンジされるのでしょう。

私のド素人でインチキな修理でも参考になるのならばと、無駄に写真を撮影しておきました。

ということで、一般の方にしたら、つまらないチマチマとした写真が並びます。

まずは、このヒーターファンを組み立てるまでの苦労です。

そのときのプログへリンク貼っときますので、そんな苦労を見たい方はそちらを見てください。

ヒーターファンの分解そして分解

サビとの格闘

ヒーターファン失敗

ヒーターファン入手

ヒーターファンリベンジ開始1日目2日目3日目

と、さらりと遡って見つけました。きっと、他にもチマチマとヒーターファンにちょっかい出しているブログがあるかと思います。

今回は2日間かけて作業しています。

まずは、1月20日の作業から….

ヒーターファンを組み立てるぞーと、作業机の上にいろいろと部品を並べます。

作業工程はどうしようかと考えながら、作業しやすいように部品を並べ替えしていました。

すると、後輩から自転車修理で邪魔が入りました。この自転車修理の件については別の記事を読んでください。

で、後輩のわがままに、いい加減な返答をしていたら、集中力散漫になったんでしょうなー。

握っていた部品を落としてしまいました。

ガーン、ショックです。

角の塗料がはがれました。

ということで、タッチアップ作業決定です。

はぁー、ケチついたのでちょっと気分が乗りません。

こういうときは、組み立てする前にワックスを塗ってピカピカにしようと思い立ちました。

えーと、ガラクタ箱に入っていたはず。とゴソゴソします。

発掘しました。ソフト99のフッ素コートです。

そのうちなにかを磨くのに使うさと考えて、激貧がかなり昔に衝動買いしているものです。

自分の車を磨くことは想定してません。そうではなく、なにか部品とかを磨くつもりでゲットしてます。

ちなみに、激貧が手を出す価格はというと、こんなのです。

ワックスを塗り塗りして、ふき取り磨き上げして、テカテカになりました。

テカテカになったら、気分が変わってやる気になりました。期待通りの自分の心持ちになんともかんともです。

まずは、モーター内部のブラシプレートに着目です。

これのケーブル先端ギボシが気に入らないのです。

経年で酸化して痛んでます。

こんなのは交換してしまえ。と、圧着工具をひっぱりだして…..

って、部材の確認をしたら、アース用の丸端子が在庫無しでした。

で、テンションが下がったので、ここで別の作業へ….

先ほど傷つけてしまった、白色のブラケットをタッチアップしました。

そして、車に乗ってホームセンターへ行って次のものを購入です。

エーモンの丸端子が税別188円。

変な形のバイスプライヤーが在庫処分特売で税別300円です。

ホームセンターへ行っている間にタッチアップした塗装も乾いてました。

で、気分が入れ替わったので、ブラシプレートのハーネスへ…

アース線を分岐させることにします。なぜに分岐させるかは後ほど説明します。

アース線の途中で皮膜をむいて、そこに追加線を割り込ませてねじります。ハンダします。収縮チューブで保護します。という作業です。

追加した線の先端はまだ処置しません。

プラス側のギボシを交換します。って、カットして新しくカシメるだけです。

そうそう、ナガ~ンさんのキボシカシメの状態を見せてください。という要望が昔にありました。

私なんてド素人で下手くそなので、そんなの見せたくないと返答したものです。

それでも、見たいというその方向け。および、その後に二人の方から同様のリクエストあり。

なんで、他人様のギボシカシメを見たいのでしょう。

そんなに、私の下手くそカシメ結果を確認して、バカにしてからかってやろうということなんでしょうか(大笑)

ではでは、キボシカシメした下手くそ結果と、下手くそキボシは信用できないのでさらにハンダした写真です。

このカシメ状態ですが、以前に知人に見せたら、「お前の圧着ペンチが駄目やねんで」と指摘されたことあります。その知人はロブスターの圧着ペンチをもっており、それでカシメたら私でも綺麗にかまぼこ2山仕上げてカシメできたのです。

なので、私が持っている中古100円でゲットしている謎メーカーのへなちょこ圧着ペンチがこういう仕上げにしているということらしいのですが….

まぁー、工具のせいにせずに、私が下手くそということにしておきます。

だって、激貧はしっかりした工具はずっと入手できないでしょうから、こういう下手くそ仕上げで突き進むのです。

と、ここで1日目は終了です。

2日目の作業です。1月21日になります。

作業机の上は、こんな状態からスタートです。

まだ、ブラシプレートをいらいます。

といっても、元からある小さいアース端子を磨くだけです。この小さい端子は手持ち在庫ないので磨いて綺麗にならないか挑戦です。

で、綺麗になりました。

ブラシプレートをはめ込むのですが、その前に、モーターシャフト側の点検です。

シムが入っているので、バラバラにシムが出ないように注意します。

シャフト内に異物が入っていないか?現状でシャフトの回転がスムーズか確認します。

ブラシプレートから、ブラシを出して、ブラシを押しているスプリングも出しました。そして、おかしいことになっていないか再度確認です。

モーターを組み上げるのにグリスを入れる箇所があると思います。

しかし、どういう種類のグリスを入れたらいいのか私は知りません。

こういうときは、プラ素材などへの攻撃性が少なくて汎用性の高いグリスってことで、ウレアグリスを用いることにしています。(このグリス選択が正しいかは存じませんので、真似する前に今一度、各人で調べてください)

ブラシプレートに、ブラシとスプリングをガイドに沿って入れるのですが、そのときにもウレアグリスを塗っておきました。

いよいよモーターシャフトにブラシプレートを挿入です。

シャフトにいろいろと付いていますので、少しずつ1段ずつ順番にこなして乗り越えていきます。

奥まで入ったら、プレートを溝に沿って捻り固定です。

このときの位置は、モーターフレーム外に記されている印と、ブラシの位置を合わせておきます。

モーターシャフト先端にグリスを塗りたくって….

モーターのカバー中央のシャフト受け部分と、シャフト受けを浮遊させている周りのフェルトのようなものにもグリスを塗りたくります。

ここでフェルトにグリスを塗りたくっていくと中央のシャフト受けがあちこちに移動しだします。(そんなにグリス入れたのかよーと馬鹿にしてください)

ああ~~っはめるのが面倒だぞー。と、数回やり直しして…

カポッと気持ちよくモーターカバーが被りました。

固定ネジを締めますが、せっかく塗った塗装がネジ締めではがれるのを防ぐ目的で平ワッシャーを追加しています。

尚、モーターカバーのネジ固定部分が平らではないので、平ワッシャーの端が浮いてますがそんなの気にしないことにします。(平ワッシャーを曲げてフィットさせる甲斐署はありません)

コレでモーターの組み立てができているはずです。

いざ、モーター回転テストです。

快調にモーターが回りました。よかったー。

次は、ファンカバー部分の取り付けです。

新品のネジを用意しました。このネジが黒色クロメート仕上げです。念のためテスターでネジに導通があるか確認しました。黒色クロメートメッキは電気を通しました。ということで、安心して使用できます。

元々のアース線はファンカバー固定ネジに共止めされていたのでそのとおりにします。

ファンカバーの固定完了です。次はヒーターファンブラケットの装着ですが….

このまま被せると、金属同士で締め上げることになります。

オリジナルはクロメートメッキ同士だから、気にせず肌を付け合って締め上げたらいいのですが、塗装したものどうしの肌をつき合わせて締め上げると、間違いなく塗膜が破れるはずです。

塗膜が破れると、そこからサビますよねー。そりゃー嫌というものです。

オリジナルはクロメートメッキ仕上げで、かつ、メッキ同士の接触だらアースラインも兼ねていたはずです。

激貧はクロメートメッキに出すことなんてできないので、塗装したわけで….

その塗装を残して締め上げるには、間になにかを挟むということ。

ド素人のインチキ作業がここからはじまります。

挟むものは、ゴムかコルクだと思ってます。締め上げて縮む素材です。

ゴムだと経年で塗装と反応するかなー。とか思いながら、100円ショップで見つけてきたのがコルクシートシールでした。

こいつを切り出して間に挟むことにします。

型取りはマスキングテープを貼ってお手軽にやりました。

すると、どんくさいことに穴あけ位置を失敗しました。

まぁー、このぐらいならなんとかなるだろうと、そのまま作業続行です。この辺りが私のド素人指数高いところです。

ブラケット内部に貼り付けです。

穴あけ失敗箇所はこんな状態になりました。

モーターに被せます。もちろんコルク分肉厚になってます。

そんなの気にせずにネジを締め上げます。コルクがある程度クッションになるので、硬くなってからもまだネジが締まります。

ぎゅっと締めたところで、念のため緩まないようにとダブルナットにしました。

モーター自体が振動するもので、その振動するところにコルクを用いて挟み込み固定しています。緩みやすいかと思うのでガチガチに締め上げて念を入れる次第です。

このコルクシートがモーター回転振動時の制振緩衝材としての役割をしてくれたらと余計なことも考えてますが、ぎゅうぎゅう絞めあげたからねー実際どうなんでしょ。それは実際に車体へつけて走行してはじめてわかるのですが遠い先の話ですなー。

ブラケットがついて車体固定ボルト穴の位置関係が出ました。

ヒーターファンのアースはブラケットを車体に固定するネジと共止めするようにします。

これでケーブルの長さをきめることができるので、ケーブル長をあわせて先端をアース端子加工しました。

こんな感じでアース線が固定されることになります。

これで、ブラシプレートから生えているアース線を分岐した意味がわかってもらえるでしょうか?

ヒーターファンに塗装をしたことで、ヒーターファン外装を電気が伝ってアースとなることはありません。塗膜は電気を通しません。

ついては、アース線を車体にダイレクトに繋ぐ必要があります。その線を分岐して増設しブラケット固定ボルトに共止めとしました。

次に、元からあったアース線です。

これはオリジナルと同じようにファンカバーにつけたのですが、ファンカバーから車体への直接導通はないはずなのでバッテリーへ向かってのアース線価値はありません。

そうではなく、金属部品の中で金属が回転すると、必ず誘導電流が生まれてノイズが出ると思います。そのノイズ対策として、ファンカバーで発生した微弱電流を車体へ逃がす目的で元々のアース線を活用しています。

と、素人の、ほんまかいな?と憶測での接続です。

さてさて….

ヒーターファン完成しましたので、いろんな角度からの完成写真です。

こんな写真を見ても面白くないって?

いやいや、私は完成して嬉しいから、無駄に写真を見せたいんだってば….

と、写真撮影終了後、念のための動作確認です。

ファンを90分回し続けて様子を見てみました。

その結果、特に不具合無し(だと思う)。

ということで、完成とします。

そうそう、このヒータファンですが、車体から外したときはどんな状態だったかというと、過去のブログ記事(2013年11月02日)の写真を引用します。

このサビサビだったものが、これだけ綺麗に修理てきました。

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