>なが~ンのごちゃごちゃ 、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??
https://blog.goo.ne.jp/nagan_k から引っ越してきました。
旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。
引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
本日はドシャ降りの雨天でした。ついてはスバル君のところで作業できません。
室内でできる作業を進めました。
室内とエンジンルームとの境界部分、シフトロッドがくぐる金具です。
私のR-2君は、前オーナー様がこの部分にブーツ等を取り付けていたようです。
しかしながら、パーツリストで確認した限りでは、ここにブーツはないように思えました。
どちらが正しいのかわかりませんが、前オーナーがわざわざブーツを取り付けていたことは意味があるはずと思い、前オーナーがやろうとしていたことを再現したいと思います。
ちなみに、このブーツがついていたことが発覚したときのことは、2014年8月28日のブログに書いてます。
ブーツ等の加工をするのにボンドを2種類用意しました。
「二シール」というゴム用接着剤と、「スーパーセメダインXG」というものです。
どちらも、もらいもので、いつに封を切ったものなのかは存じません。
まず前オーナーが取り付けていたブーツの確認です。
ばっくり割れてます。というよりシフトロッドにかぶせるためにカットしていたものと思います。
そして下のほうは、乱暴に扱われたことが起因すると思われる裂け目があります。
こういった割れ欠損をボンドで接着です。
今回用意したボンドは2種類とも、私は初体験の種類です。
「スーパーセメダインXG」は巷ではそこそこ有名なのでいろいろと期待しております。
やっぱり初体験はワクワクと、心が小躍りするものです。
まずは、ゴムの接着なので「二シール」を使ってみました。
色といい臭いといい、まるで「コニシのG17」のような感じです。
これで接着をこころ見るのですが、ボンド自体は固まりますが、ゴムへの食いつきがいまいちです。
なんでー、ゴム用接着剤って書いてあるじゃん。と、不信感を抱きインターネットで調べました。
すると….
加硫ゴム用ボンドって。あんた。そりゃないでしょ。
ボンドのチューブに「ゴム用」って書くだけではなく「加硫ゴム」って書いといてよね。
ちなみに、今回の接着物は、エンジニアリングゴムだと私は思いますので、加硫ゴムとは油成分が大きく異なっているはずです。
仕方がないので、二シールがついた断面を、リューターを用いて綺麗に研磨した上で、次はスーパーセメダインXGを用いました。
こいつは、私がいつも愛用していね、「コニシのSU」とよく似た感じです。
接着面がずれないようにクリップで挟んだ状態での確認ですが、いい感じでゴムになじんでいくみたいです。
接着剤が乾く間に、ガスケット切だしの続きをします。
そして、ガスケットもできました。
いやー、合間合間にガスケット切っていたので、やりはじめから数えると結構な日数がかかりました。でも実作業時間は型紙作成を入れても3時間程度かな?
ここで昼飯を食い、お仕事モードに入ります。
夜の部になりまして作業再開です。
どれどれ、ボンドはどないなったかな?
ガーン。そんな酷い….
白色に変色しています。
こんなことなら、いつも愛用の「コニシのSU」にしておけばよかった。
ちなみに、接着自体はしっかりとできております。
念のため、インターネットでまた調べてみます。
すると、「ゴムなどでは白色に変色することがあります」って….
くそー、フランケン仕上げになってしまったではないかー。
さて気を取り直して….
次は根元の部分です。つまり、ぶちきれた断面です。
もちろん凸凹なので、私のゴットハンドを用いてカッターにてスムージング
あはは、根性丸出しのカッティングエッジですなー。
この切断面が、ボンドの接着面となるので、なるだけカット面積が大きくなるように切り出しました。
次に用意するのは、膜付グロメットです。
こいつは、昨日の夜に行ったホームセンターで購入です。
ホームセンターで買うと、このグロメットが500円近くしてビックリしました。モノタロウで買ったら缶コーヒーぐらいで買える代物なのに….
もちろん新品を購入したにもかかわらず、ホームセンターの商品管理が悪いのか、誇りがたくさんついており、ゴムの質感もいまいちの代物です。
まぁー、こういった点については、所詮田舎なので、店頭にあるだけすごいと思えという、殿様商売なのは重々存じております。「ふ~っ」と、ため息です。
そうそう。型番はこんなやつね。
こいつを、境界金具に装着してみます。
メジャーで計測して購入したものなので、ジャストフィットです。
では、処女膜じゃなかった、中の膜をカッターでプスッと。
ぐいぐいって、粘着質なものを切り開きます。(ハアーハアー)
いい感じでしょ。
金具に装着した状態でベストのボンド接着位置を狙いたいので、このままの上にブーツを接着です。
ここの接着は、いつも愛用の「コニシのSU」を用いました。
これで、SUでも白く曇るのかの確認ができますね。
さてさて、ここでこの金具部分をパーツリストで再確認です。
うーむ。ブレーキパイプのところはグロメットが無くて、ケーブルがくぐるところはグロメットがあるのね。
せっかくなので、この両方にもグロメットを付けてみようかと計画してみましょう。
ということで、こいつの製作はまだ続くのでした。コニシのSUが何色に固まるのかもそのときね。
***** 2018年4月27日追記(ここから) *****
いよいよこの部品を使うかーという段階で、ボンドがどのように硬化したか撮影しました。
3年3か月放置プレーして、ボンドの硬化肌はこんな感じというのを知りたい方は次のブログ記事の中に出できますのでそれを見てください。
2018年4月27日のブログ:R-2君、シリンダーヘッドのお掃除3日目-塗装-完成、エンジン上半分にエンジンコート施工
***** 2018年4月27日追記(ここまで) *****
次は、サイドブレーキロッドについいるはずのグロメット作成です。
パーツリストを見て気づいた代物です。
多分、カラーが移動欠落するのを防止する目的だと思いました。
もし、間違っていましたら、だれか教えてください。
グロメットってパーツリストに明記してあったので、きっとゴム系の部品だろうと推論です。
この部品は、私のR-2にはありませんでした。きっと経年劣化で欠損しているんでしょうねー。
先ほど、膜付グロメットを貫通したときの、膜残骸を利用します。
その膜をはさみでチョキチョキして形を適当に作って、穴もあけました。
はい、ブタの鼻のできあがりです。
このブタの花をシフトロッドに通してみます。
もちろん、パーツリストのように二つ折りにして通すのですよ。
大きさはこんなのでいいのかしら?
まぁー、現物がないので、こんなのでいいのかどうかわかりません。
次は、ヒーターファンの組み立てです。
机の上にならべると、なんとなく、プラモデルを作る気分になってウキウキです。
ということは、まだ少年の心を持っているという証拠だよね。
このヒーターファンを分解した理由は、回転が鈍いのもあったのですが、内部でカラカラと結構な金属音がしていたのです。
まさに、なにかが筒の中で脱水されている音でした。
分解したときにでてきたものです。組み立てるまでキープしておきました。
これについては、機械部品にちょっと詳しい知人に見せて、「こいつはなんじゃらほい?」と確認したところ、「シムじゃね?」と返答をもらってます。
さらに、その知人が注目していた点です。
コミュのシャフト先端についている回転軸受け玉は、ここにあったらいかん部品だと思うよ。
こいつは、受け回転部分に鋼クリップで抜け止めされているはずなんだけど。
これが抜けたということは、鋼クリップが欠損ないしは強度不足、または、受け玉が変形破損しているはずだよ。
と、ここまでアドバイスをもらいました。(全て、インターネットで写真を見せてメールでのやりとりです)
そうかー、この金玉はシャフトから抜けるものなのね。と思いつつ、指でちょっと引っ張ったら動きました。
動くのなら抜けるはずだからと、CRCを吹いてそーっと抜き取りました。
でもねー、CRCのついた小さい部品です。さらに室内は8度と寒いです。
かじかむ中年のごつい手には、この小さい部品は上品すぎました。
指の間から10cmほど落下です。着地点は木製のテーブルの上です。
何の音もなく、3分割されました。
ショーック!!!
割れたものは仕方がありません。
その断面をよーく確認すると、今、割れたものではなさそうです。
すでにクラックなりの経年劣化があって、今回の軽い衝撃で割れたんでしょうねー。
「形あるものはいつか壊れる」でしたっけ?合掌です。
私がトドメを打ったのじゃないよ。もうすでにあんたは寿命を迎えていたのだよー。天寿を全うできてよかったねー。
これで、このヒーターファンが現状のままでは再起不能なのは確定しました。
どうしようかなー。ウダウダとなり、トイレに少しこもって考えます。
まぁー何点か、できもしないアイデアを脳裏に描いたところで、気分を入れなおすことにします。
プラモデルの基本に戻ります。
たとえ一部のパーツが駄目でも、プラモデルとしての造形はできるはずです。
この周り玉が無いままで組み立てしました。
この紅白の美しさは、まさにプラモデルを組み立てたみたいで楽しいのでした。
やめときゃいいのに、通電してしまいました。
ファンが回るのですよねー。
でもねー、軸ぶれなので、「カンカン….、キュル」ってストップ。ちょっと振ったらまた回転して….
うまいこと水平においたら、しばらく回転してくれます。
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くそーっ
悔しいやんかー。
ここまで綺麗にしたなのに、なんでやねん。
って、心で叫ぶ、「少年の心」を持った、おっちゃんでした。
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