クラウンワゴンを4ナンバー貨物に構造変更したのが1年前。
その車検で検査官に「最大積載量を車体に明記しなさい」と言われ、
その場でマジックで書かされるという事件があった。
今年も車検の時期が来たので、
さすがに手書きのままではまずいと思い、
ちゃんとした積載量ステッカーを作ることにした。
※2026年8月2日 追記修正しました。
貨物車は最大積載表示ステッカーが必要
まず決まり事の話。
道路を走る車に種別がいろいろあるのだけど、細かい事は省略して
・乗用車(人を運ぶ車)
・貨物車(荷物を運ぶ車)
に概ね分けられる。
貨物車は、最大ここまで荷物を運ぶことができると、車体後ろに明示しなければならない。
その目的で貼られるシールが、「最大積載量ステッカー」。
尚、シールではなくペイントでもいい。
つまり、洗って消えない、走行中にわかりやすく掲示できている、
かつ、運転に支障がない、それを満たせばステッカーでもペイントでもいい。
乗用車から貨物車へ変更。最大積載量ステッカー有無
乗用車を構造変更登録して貨物車へ変更したときは、
もちろん貨物車のルールが適応されます。
つまり、最大積載量を車体後ろに明示しなければなりません。
明示しないと違反になります。
ステッカーを貼るのは見てくれから抵抗がある方もいるかもしれませんが、
そこは知恵を絞って、体裁のよいステッカーを貼ればいいのです。
尚、英語表記(例:MAXIMUM LOAD 350kg)は、基本的にダメなはずです。
原則日本語表記のはずですが、対応は検査官によります。
大きさは特に決まっておらず視認性があればよいです。
デザインも明確にきめられていません。
デザイン文字だけカッティングして貼る。
文字の周りをハンコのように囲む。丸、小判、四角、意外なとこではハート。
そういった囲み枠も大丈夫です。
貼り付ける位置も右下だけではありません。
左下でもいい、中央でもいい。
リヤガラスに貼ってもいい。
つまり、最大積載量は、
検査官、後続車から、見やすい箇所に、わかりやすく掲示してあればよい。
そのように、なが~ンは解釈しています。
(なが~ンの理解です。間違っている可能性もあるので各自で丁寧に調べてください)
構造変更車検で指摘される
貨物車が積載量掲示必要なのは知ってました。
しかし、乗用車から貨物車への変更でどのぐらいの積載量になるかは、
車検場で審査合格してからでないとわかりません。
私の場合ですが、
4ナンバー変更にあたり、貨物車登録ではなく、貨客車登録を狙いました。
貨客車登録がダメなときは、検査場で2列目シートを取り外して貨物車登録やり直しでもいいという構造変更作戦です。
審査合格してからの最大積載量が不明なので、積載量ステッカーは持参していませんでした。
てっきり、“xxxKgのステッカーを貼るように”と指示されると思っていたんです。
では、去年の4ナンバー登録変更で検査官とどういったやりとりがあったのかを書きます。
(去年はブログ始めていないので記事が無いんだよね)
通常車検はもちろん合格。
構造変更ラインへ進みます。
どうして貨物へ変更するの?、用途はなんなの?という質疑がありました。
その用途なら、荷室要件は一般的な密閉バンタイプになるとして、簡単なチェック項目が書いてあるファイルが渡される。
では、そのチェック項目に則って一緒に確認するよ。
検査官が3人集まって、なが~ンも一緒になって構造変更審査開始です。
へえーっ、そんな理由でその検査をするのか、と検査官との問答が楽しめます。
もちろん、こういう理由てこのように対策しました。と検査官に説明するんですよ。
これを書くだけで大変な物量なので省略。
特に何事もなく、6人乗り貨客車として審査通過。
クラウンワゴンの貨物変更はけっこうあるんだけど、
6人乗り貨物登録は難しいんだよ。よく、調べて対策してきている。とお褒めの言葉をもらう。
では、写真撮影するよ。と、撮影台に車の移動をさせられ。
はい、車から降りてね。となり、すぐに、パシャパシャ。
こうやって変更登録の車体写真が記録されるのかと驚く。
やったー。これで完成した。
後はナンバーもらうだけと思っていたら……
検査官から、貨物車の注意事項が説明される。
(個人で私服のやつが仕切っていたから説明したんだろう)
そこで、検査官から、
「私の目の前で最大積載量を車体に明記しなさい」
と指示された。
「ナンバー付けて封印するまでに貼ったらいいのではないの?
購買で売っていると聞いているのだけど」
「積載何Kgになるか明確じゃなかったので積載ステッカーを持っていないのですが….」
と確認した。
「検査官の前で明示されていないといけないので、
この場所で明記しなければなりません。」
「ステッカーがないなら、
これで大き目に書いてください。」
と手渡されたのがマジックでした。
さらに
「マジックは線書きで視認性が悪いので、
この辺りに大き目に書きなさい」
との指示。
ちまちま書いて検査官の機嫌をそこねるのは避けたいので、
これでもかという大きい文字で落書きのようにマジックで最大積載量を書いたのでした。
もちろん斜めに歪んで書いているのはいうまでもない。
落書きを見た検査官はニヤリと笑いながら
「最大積載量表示はわかりやすくしなければいけない。
ついては、ゴールド色の車体に黒色マジックでは視認性が悪い。
今回はこれでOKだが、
次回の車検までに分かりやすい最大積載表示にしておくこと。
そうしないと検査官によってはクレームつけられますよ。」
「尚、後方から簡単に視認できれば、大きさは特に問わない。
また明記場所も運転に支障のない場所であればよい。」
ありがたい次回の車検へのアドバイスが落ちてきた。
最大積載量ステッカーを作る
そして、なんだかんだと忙しくて、最大積載量の表記をそのままにしていた。
つまり、汚い落書きを描いたまま乗っていました。
というより、この手書きの方が、
「なが~ンさんらしくて、いいねー」と、
相応の評価(バカにされているのかも?)がされていたので、そのままにしていたのでした。
さて、来週は車検に出す予定。
ついては、最大積載量表記をきちんとすることに….
事務所で数年間放置プレーになっている、カッティングプロッターを引っ張り出した。
(事務所には生意気にもカッティングプロッターなんてあるのよ。昔にシステム企画書を納品する時に、納品用外ハードケースに、システム名を明記するのに使ったのよねー)
数年間放置プレーしていて、糊がずれているカッティングシートを引っ張り出して、カッティングです。
最大積載ステッカーとしては見かけないフォントで、それも太字にした。
囲み枠もわざと太くしてやった。
これで検査官に文句はいわれないだろう。

うんうん。素人作業だけど綺麗にカットできました。
あとは、こいつをクラゴンのリアガラス下端に「ペタッ」と貼るだけだね。
(リヤガラスに貼ることにしました。もちろん車検OKなはずです。)













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