類乾癬とは、一生のお付き合いと医師から言われています。
春先の体調は、類乾癬にとって波が大きい。
黄色いアザから始まり、毛包炎、そして通院へ。
2026年3月〜4月に起きた出来事を、流れのままに記録しています。
今回は、類乾癬の発疹写真はありませんが……
ご心配なく、定番で発疹しております。
当たり前すぎて写真にとる価値が無いので、この記事で公開していないだけです。
書き方を変えてみる
今までは、
- 通院
- 処方薬
- 前回の通院から今までの症状記録
としていました。
それを、読者の方から“時系列”で書いて欲しいと要望がありました。
自分の忘備録なので、今回の診察結果を先に書いて
それに至るまでの経緯を後に追記説明するのが見やすいのですが……
つまり、レポート脳なんですよね。
それよりも、物語のように時系列で推移する方が読みやすいと要望される方が現れたのです。
では、時系列で並べてみよう。
ということで、今回は書き方を時系列順に変更しています。
ヒゲ剃りをどうしているか?
類乾癬を患っている方で、私のブログを見ている方がどのぐらいいるかは知りません。
そもそも、類乾癬が珍しい病気。
その患者がネットを閲覧する確率、
さらに、誰もアクセスしなくなった過疎化したブログサイトへたどり着く確率。
そんなのは……。
寂しい限りだと思います。
たから、私のヒゲ事情を書いたところで、誰も共感しないと思いますが、
でも、以前に……
「ピケそりはどうしてますか?」
と、なぜか女性の方から質問があったのよね。
その返答です。
類乾癬って皮膚の刺激に敏感のようです。
私の場合は、ちょっとしたキズがきっかけで、皮剥け紅斑に変化するんです。
下手をすると、蚊に刺されたところが紅斑変化というのもあるんですよ。
顔は紅斑が出にくい部位とされています。
確かに、腹部、内またよりは、紅斑が出にくいです。
でも、キズをきっかけに紅斑ができます。
紅斑になれば例外なく皮剥けがはじまります。
そう、まるで一部分だけがゾンビのように。
というのは大げさですが、
1円玉サイズの皮剥け紅斑を顔に作っていたら、
買い物でレジのやりとりにて、驚かれて蔑視されるのは確実なんです。
類乾癬を患った者に刻まれた呪いとして受け入れなければならないのです。
では、ヒゲ剃りはどうなのか。
刃物を顔に当てる行為です。
血が出るような切り傷でなくとも、
表皮にダメージを与えていることには違いありません。
それも刃物を当てる度にです。
では、ヒゲを剃らなければどうなるか?
毛先が当たる刺激ですら、紅斑生成のきっかけになるという。なんじゃそりゃ。
髪の毛がわかりやすいと思うので頭の毛で説明します。
頭の髪の毛の中は、自分の毛先が当たる刺激で常時紅斑が出ては消えを繰り返し、
皮剥けを伴うのでフケ生成無限ループが構築されます。
ヒゲも同じ理屈で、フケ生成無限ループになります。
さらに頭皮と異なり、対話中にお互いの顔を見ることになるので
ヒゲの中のピンク色を話し相手が気づいて、
「この人、なにかやばい病気なのかしら?」
と不穏が広がるのは定番なのです。
ついては、ヒゲを伸ばすよりは剃った方がいいという結論になりました。
(ヒゲを伸ばしたらどうなるか?のテストで3cmぐらいまでチャレンジしてダメとしました)
ただし、毎日のヒゲ剃りは皮膚にダメージを与え続け、紅斑が沢山になるんです。
試行錯誤、紆余曲折にて、4日~7日起きにヒゲ剃りというパターンになりました。
4日未満だとヒゲ剃りで傷つけて紅斑が治る前に次の紅斑が出る。つまり紅斑が増える。
7日以上だと伸びたヒゲの毛先で刺激が増える。よって紅斑が増える。
その間を選択ということです。
出先の関係でヒゲをさっぱり剃らないといけないときは、逆算してヒゲ剃り日程調整です。
4日~7日起きにヒゲ剃りという、合間で調整するということです。
最近は引きこもりなので、7日起きにヒゲ剃りになりました。
では、7日伸ばした無精ヒゲがどういうのか写真を出す。

写真でも見えているのですが、小さい類乾癬はところどころにいるんですよ。
このぐらい伸びたヒゲを、かみそりでは剃りませんよ。
電気シェーバーでヒゲ剃りです。
電気シェーバーの方が皮膚への刺激が少ないようです。
これが、私の類乾癬への対処としてたどり着いた日常です。
2026年3月5日 黄色いアザ
3月5日、左腕の肘内側に、突然黄色いアザのようなものが出現。

これ、私の場合ではアルアル事案なんです。
このタイミングでしっかり処置しないと、大挙して紅斑が現れるんです。
大病院主治医の説明では、リンパ絡みのもので、一般的には打ち身の症状に近いもの。
それが、類乾癬患者は、自分の皮膚の刺激で打ち身をしたと勘違いして発生するのかも?
そう。“かも?”なんですよ。医学的に未知なので主治医も想定で診察なんですよ。
治療としては、黄色部にドボネックス、周辺にヒルドイドです。
このての大きい面積異変が一気に出てきたタイミングで体調を崩すと、
真菌由来の毛包炎もはびこりだすので用心です。
でもね、黄色いアザのようなものが出現しているってことは、
すでに体調が悪いってことで……
2026年3月7日 真菌由来の毛包炎
2026年3月7日。
想定したとおりに毛包炎が広がりだした。
それも毛包炎が一気に増えるパターンの、腹部から始まった。

写真でわかると思いますが、毛包炎をきっかけに皮剥けもはじまっているでしょ。
毛包炎のままおさえることができればいいのですが、毛包炎の刺激で類乾癬になることも。
毛包炎と類乾癬のコラボゾーンができるのが最悪のあらすじです。
治療は、このタイミングでは“ニゾラール”です。
2026年3月7日 黄色いアザの変化
2026年3月7日。
左腕の肘内側、黄色いアザに変化あり。

黄色いアザが薄くなり、表皮がうろこのようになってきた。

よかった。紅斑に変化しなかった。
私の判断では、うろこ化のほうが正解です。
うろこなら数日で剥離してきれいになります。
紅斑に育ったら、このパターンのときは分身を作ってはびこるコースだったのよ。
もしそうなったら、“ドボベット”で長期戦になっていた。
それを回避できたから、対策治療成功なんだよ。
どこまで薬をしぼるのか
薬はどこまで使いますか?という質問ももらっている。
“どこまで”というのが、
- どういった部位にまで使っているのか
- 紅斑が消えてからどのぐらい塗っているのか
- 患部ではないところにも予防的に塗っているのか
と、いろいろと意味がとれるので確認したら……
チューブをどの程度まで絞り出しているか?
ということだった。
私の方が、もっと深刻なことを質問されているのかと想定していたじゃないか?
ちょうど、使い終わるタイミングになったので撮影したよ。

“ドボベット”です。

チューブの素材がおそらくアルミだと思います。
塩ビではないので押しつぶたら膨らまず空気が内部に入らないタイプです。

それは、つぶして、しごいて……
アルミチューブが裂けそうになるまで、しごきます。
以前は最後にハサミで切開というのもしたのですが……
アルミチューブってよくできてまして、
本当にペッタンコで内部に残量はなくなるのです。
ついては、ハサミ切開は止めました。
最後に、チューブをつぶすことができない出口部分が残ります。

そこに綿棒を差し込んで、クルリと掻き出して終了です。
あっ、掻き出した後の撮影を忘れている。
これが、私の薬チューブの最後です。
2026年3月31日 ギャランドゥにオデキ
ギャランドゥと秀樹…、ならいいのですが(古いネタですまん)
2026年3月31日。
ギャランドゥに出現していた毛包炎がオデキに変化しました。
医療用語だと“せつ”です。

これの対処が面倒なのよ。
抗生物質に走るか、真菌退治に努めるか、ステロイドに向かうか。
ある意味、運命のわかれ道。

ただのオデキなら抗生物質だと思うんだよね。
でも、私の場合は、こいつを刺激の震源地として周辺に類乾癬の紅斑が出てくるはず。
イヤなところでオデキに育ったものだ。
オデキにステロイド作戦で、“ドボベット”。
オデキ周辺に真菌予防処置として、“ニゾラール”。
で攻略です。
ニゾラールを周りに塗るのは、“ドボベット”の基材をエサに真菌が増える可能性が大きいからです。
2026年4月3日 爪があと少し
類乾癬が酷かった時です。
爪にいろいろと異変がありました。
つまり、爪を製造する部位にも免疫に伴う弊害があったということです。
抗がん剤治療を受けたかたは、爪の変形は経験していてわかってもらえると思います。
類乾癬が酷い時って、そのときの爪症状と同じような状態に私は陥ってました。
その最後の記録です。それがもうすぐ消えそう。

爪が綺麗に育っているでしょ。
先端の、マジック落書きのようなものと、白いもの。
これが爪の根本から生まれてきた嫌な奴です。
もうすぐ、爪に刻まれた最後の呪印ともお別れできる。
ちょっと感慨深くなって撮影したのでした。
2026年4月15日 通院
大病院へ通院です。

主治医といつもの診察です。
主治医から、「服を脱いで~。パンツ脱いで~」というやつです。
(ここではふざけた表現ですか、きちんとしたやりとりしてますよ)
服を脱いでいる間は、医師は私のレポートを読みます。
レポートを読みながらも、チラチラと私が服を脱ぐ所作を確認するんだよね。
女医の手がちゅうちょなく伸びて
フンフンと鼻息ならして観察してくるんです。
私はジョジョ立ちポーズで、
「ここがさー、こんなに沢山コロニーがさー」
と言って見せつける。
いつもの診察が終わりました。
そうそう。医師へ手渡しするレポートってどんなの?
という質問もあったのよね。
私が提出しているのはこんなのですって、一部抜粋で公開。

これは医師から要求されたものではありません。
私が自己的に一方的に作成して医師に手渡ししています。
だって、過去の症状なんて記憶していないので、レポートに書き綴って渡すことで説明している次第です。
医師は、このレポートを読んで、「ここの部位ってどれよ」と、診察日での患部を観察して、いろいろと評価してくれるのです。
書いたら書いただけ、しっかり観察してくれて、カルテに書き込んでいく医師に、私はいろいろと共感しているんです。
本当にこちらの女医に出会えてよかった。
銭湯に行ける身体にまで回復できてよかった。
と、感謝しきりです。
散財の記録です。
今回の診察代は、420円でした。

大病院の駐車場はいつも混雑しています。
空いている場所を求めて、皆がグルグルサーキットです。
いや、もはや、車が連なって椅子取りゲームしています。
そんな中、一番端っこに忘れられている空間を見つけて滑り込んだのよね。
そこがサクラの木の下だった。

サクラは終わりかけているのだけど……
しっかり、目の前に花びらを置いてくれてました。

フロントガラスにピンクの花びらが、ポツンって……
どんなセンチな演出なんだよ。
これは、なにかの区切りを越えた、または次のなにかに入ったという意味なのだろうか?
2026年4月16日 薬処方
処方された薬です。

ドボベット、オキサロールローション、ニゾラール、ゼビアックス、ヒルドイドです。
ドボネックスは手持ち余剰があるので今回の処方では外しました。
散財の記録です。
薬代として、3400円です。

これで、また3か月をのらりくらりと処置していかないといけません。
まあー、こうやって今日も生きています。

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