5月14日に、ほぼ衝動買いでジャンクなアンプを買っている。
Victor AX-V5500 というアンプ。
そのアンプの、入手経緯と動作確認をした忘備録です。
ジャンクに埋もれる
脱線するが最近の、”なが~ンのジャンク状況”を書いておく。
ジャンク遊びをしたい。いろんな機材を入れ替えて遊びたい。
そんな、散財を前提にして生活を歪めるが、心の探求心を求めて懐が広がる行いを最近していない。
理由は簡単。夫婦二人して闘病しているからだ。
去年に嫁の乳がんが発覚したのがトドメだった。
激貧なが~ン宅からいろんなゆとりが消えた。
金は元々無いんだが、心のゆとりが消えるのは大きかった。
だって、みるみるいろんなところの作業が小名座りになる。
治療に時間が取られるから、今までの生活を少しずつ削っているってことだ。
例えば、自宅前を毎朝水撒き掃除していたのをしなくなった。
自宅前を掃除しないと近所の挨拶機会が減る。
近所に、なが~ンの露出が減る。
すると、近所付き合いが薄くなる。
こんな、負の三段論法が大量に発生する。
個々は小さい内容なのに、積もると生活基盤は大きく落ち込んでいるんだよ。
おっと、オーディオネタ、それもジャンクネタだったのに、重たい愚痴を書いてしまった。
そんな状況だから、現在のジャンク弄り机は……
なんと、ジャンクで埋もれ始めた。

ジャンク弄り作業場所だったはずの小さい狭い、
なが~ンの精神安らぎ所だったところが……
その空間が、すでにジャンクと化している。
そして、なが~ンの人格もジャンクに侵食されて……
おっと、それ以上書いて言霊になってはいけない。
禁句として封印しておこう。
大物ジャンクに心が揺らぐ
去る5月14日だ。
心の癒しとなる、ジャンク音楽CDを漁りにハードオフへ行く。
当日の予算は330円。まるで子供の小遣いで買い物。
3枚のジャンク音楽CDとの出会いを求めて、ジャンク陳列販売処へ出向いというわけだ。
つまり、少額とはいえ、買う気満々なのだよ。
ストレス吐け口としてジャンクに向かったってことだ。
見なければいいのに、ジャンクオーディオを見てしまう。
いつまでも売れ残っている、44000円のジャンクパワーアンプ。
44000円だからなのか売れずに、いろんな人にいじられまくってボロボロになっていく可哀そうなパワーアンプ。
ジャンクコーナーの高額商品なんだけど、ヤフオク価格と比較しても安いんだよ。
音が出るようになれば20万ぐらいの価値があると思うんだよ。
どうして売れないんだろ。コロナ禍前の”なが~ン”なら迷わず買っている価格なんだよ。
昨今はジャンクオーディオ暴騰していると思うからお買い得と思うんだけど、それだけ高額ジャンク弄りをする心のゆとりが世間でもなくなっているってことなのかな?
そんないつものジャンクを見つめていて、増えているアンプに目が止まった。
見たことのないビクターのAVアンプ。
フロントパネルに「K2」のバッチがついている。
あかん。見たらあかん呪文だ。「K2」……。
よせばいいのに、どんなアンプなのよ。と手を伸ばしてしまった。
えっ?クソ重い。
おいおい奥行のあるアンプじゃないか。
ああ~ン。片手で動かせる代物ではないぞ。
両腕を差し込んで、人間フォークリフトだ。
かがんで地面に置いて観察。
ああああっっっっっ。
ダメだ。見れば見るほど心が揺らぐ。
見てくれやら、スリッドから見える内部の構成。
これって、バブル崩壊直後ぐらいの機種なのでは?
中身はハプルの残り香が漂っている。
見えるコンデンサはオーディオ用のえぐいやつではなさそうだけど、
安いグレードではない。工業用の類のえぐいグレードを積んでいる気配がする。
もしや、業務用パワーアンプ系のコンデンサだったりするのか?
そもそも、この外装だよ。
塗装がチープなんだよ。この体裁で内容なのに、この外装塗装ってのは……
無理やりメーカーがコストダウンして、無理くりして発売した機種と違うか?
単にコストダウンなら、内部がこんなわけではない。
内部は上位機種のノウハウ搭載の上で、音が少し悪くなってもここまでなら許せるだろうとエンジニアが吟味している気配がある。
だって、ビクターのオーディオって、銅色のネジを用いているものなんだけど、
こいつはけったいなシルバーメッキのごついヘキサボルトが使われている。
プラスネジじゃないんだよ。ヘキサボルトって……。
なんだコレ。
どうしても気になってしまう。
お値段は5500円。
えええっっっ。微妙な値付けだな。
値札の釣り文句に、
「音が鳴りました」
くそっ。音が出るのかよ。
なが~ンのジンクスがよぎる。
ハードオフで「音が出る」のジャンクは、
音が出ない故障品を掴まされ続けた呪いの札。
今回は、そのジンクスを破るのかも知れない。
そもそも、こんなアンプ見たこともない。
ネットでも見たことが無い。
この体裁だから、凄い価格だったと思われる。
10万は絶対にしていたはず、20万と言ってもいいかもしれない貫録。
そういうのは、ネットで見ていると思うのに、私の脳内に無い。
だって、K2でAVアンプって組み合わせなら、絶対に記憶しているはず。
そのぐらい「K2」が、なが~ンの心の楔となっているワードなんだよ。
最近のストレス発散は、事実上、月に1度の焼肉バイキングだけ。
そんな、なが~ンの目前に現れた鉄の塊は……
レジに行って、
「台車貸してくださーい」と、
なが~ンを誘ってしまった。
久しぶりの台車に鉄の塊。
いろいろと決心してレジにスマホをかざす。
「ペイペイ」
買ってしまった。
ジャンク弄りしている時間なんてないのに……
お金無いのに……
車の荷室にアンプを置く。
車が沈む。
沈み具合から、
ふーっ、25Kg前後の鉄の塊だったか……
ビクター 「K2」
脳みそが陳腐している、かつ、激貧オーディオを嗜んでいる、そんな、なが~ンがうんちくたれても仕方がないので、説明しているサイトへのリンクを貼っておく。
正確な説明はそっちを見て欲しい。

バブル期に、この技術を搭載して、デジタル音源をどれだけアナログでしゃぶりつくそうと、
技術者が試行錯誤したオーディオ機器が存在する。
まじめに筋道は通っていて、資金にものを言わせていた時代に信じて突き進んだ技術だよ。
今や、ワンチップに統合されているようなことを、当時はアナログを駆使していた。
そんなK2テクノロジー搭載オーディオは、なが~ンのジャンクオーディオ弄りでは
お気に入り機種の上位に居るんだよ。
ほとんどは金子として手放したけどね。もったいないけど生活の足しになってもらった。
それでも「K2」記しの機種を、手元に1機種をキープしている。
CDデッキで、Victor XL-Z711 (現在、ベルト滑りて2軍落ち)

アンプについては、Victor AX-Z921 が、K2搭載アンプとしてマニアが食いつくのだけど、
私の耳では、その前身の AX-Z911の方が気に入ったのだ。
AX-Z921は、金子として手放している。
AX-Z911は、壊れたら別個体を入手する等して今もキープしているぐらいだ。

AX-Z911は、K2で出る前の機種なんだよ。
そのときのビクターデジタルに惚れているってこどたよ。
AX-Z911の無音がいいのだ。この静寂に包まれる音。今でもすはらしいと思う。
だから、「K2」の札が誇らしく記されているオーディオ機器には興味を示してしまう。
と、激貧オーディオを嗜んでいる者が熱く語っても仕方がないんだよね。
はい、なが~ンの戯言でございます。
外観検証
買ってから、約2週間経ってアンプを弄る2時間が作れたよ。
さあー、動作確認をするぞ。美しい音を奏でますように。
ハードオフのジャンク棚に縦置きされていたからね。
そりゃー、買う気のないジャンカー達に弄られてボロボロに朽ちていくんだけど。
この個体は棚に置かれて間がなかったのか綺麗だった。
綺麗だったのが買う背中を押したのも事実。

リモコンと電源ケーブルが付属する。
ビクターのアンプで電源ケーブルが着脱できる機種があるのも初めて知ったよ。
リモコンだけど……
私のハードオフ経験則です。
リモコン付きジャンク品にて、その機種のリモコンが付属していたことが無い。
言っている意味が理解してもらえますか?
別機種のリモコンをセットにして、リモコン付きジャンク品として販売されているってことですよ。
私が買って来たジャンク品は9割方そうなってます。
世間のジャンク買い様の確立はどうかは知りませんが、私の統計はそうなんです。
だから、今回のアンプも……

ふうーん。
普通のDVDプレイヤーのリモコンじゃん。
そして、ハードオフ店頭のガラスケースに、
ビクター学習リモコン7700円ジャンクが、並んでいるのを見ている。
その学習リモコンというのが、このアンプのリモコンだというのを後日知る。
つまり……。あーっ、人を疑うのは良そう。
ハードオフ店員の知識では、このアンプのリモコンは、DVDデッキのリモコンなんだよね。
そうやって…。おっと、その先を書いたら不平悪口になるから自粛する。
スリッドから見えるコンデンサが、黒、金、ブルーメタリックではない、アルミ色のものが見え隠れしている。
それが、逆に心を揺すったのだよ。

背面の端子群は、金色メッキが分厚く美しい。

当時のAVアンプって、背面は接続端子で埋め尽くされているのが定番。
この機種も接続端子が大量だよ。

なが~ンはAV用途では使わない。
ピュアオーディオ用途なので、
デジタル入力端子と、アナログCD端子しか使わない予定。

ピュアオーディオ用途なのでスピーカー端子も、フロントスピカ―1ペアのみを使うことになります。

AVアンプの不憫なところは、スピーカー端子を沢山搭載するため、
個々の端子が小さく、かつ、端子間の距離も狭いんだよ。
つまり、極太スピーカー線を繋ぐのに苦戦する。
大概案としてバナナプラグでブッ挿すというのもあるけどね、バナナプラグはね……。
機器を接続して音を出す
接続するケーブルだけど……
とりあえずの音出しなので、その辺をほじくって出てきたケーブルを使うことにする。

つまり、ケーブルの吟味はまだしないよ。
音楽ソースは、PCオーディオを用いる。
USB-DACは、FX-AUDIO- DAC-SQ4J にする。

FX-AUDIO- DAC-SQ4J は小さいボティーだから、ケーブルをつなぐとこんなことになるよ。

スピーカーケーブルは……
一応、どんな音が出るかの評価なので、それなりのものにしておこう。
かつ、小さいスピーカー端子でなんとか差し込める太さのものを……
スピーカー線 YAMAHA YSC-2700 を用いることにした。

スピーカー後ろに手を差し込めない状態なので、
LUXのスピーカー切替器を経由してもらう。

スピーカー切替器については、
嫁のガンが発覚したタイミングにて今後はオーディオ弄りしている時間も減るだろう。
少しでも時間を有意義に使う目的で、スピーカー背面に手を伸ばさずに配線切り替えできるようにと導入したもの。もちろん音質は悪くなるんだけどね。
ジャンク弄り時間有効活用のためには仕方無いと導入したんだよ。
さてさて……
あん?うん?
電源OKです。
電源ONと同時にフロントパネルがちょっと下がってソース選択ボタンを露出するのね。
何だよ、この変態ゆっくり電動ギミック。昔はこれを高級感ある儀式としたのかな?
フロントパネル開閉ボタンでさらに大きくスライドして操作ボタンが大量に出てくる。
なんだかなー。
この開閉メカは故障リスクを抱えたギミックに見えて仕方がない。
と考える時点で高級品の動作ゆとりを理解できないんでしょうな。
ポチポチと操作して発覚したこと。
たぶん、私がAVアンプの操作を理解できていないのかな?
いろいろ弄るが、デジタル入力の音が一切でない。
アナログ入力の音は出る。
つまり、ハードオフの釣り文句だった、
「音が鳴りました」は条件付きで正しい。
やったー、ハードオフジャンクの「音が鳴りました」詐欺が初めて破られた瞬間だ。
今回はちゃんと音がした。ただしアナログ入力だけ。
いやいや、実はデジタルも音が出るんだけど、なが~ンの操作理解がチープで使いこなせていないということか?
いろいろ弄ったが、私のスキルではデジタルでの音出しにたどりつけず。
という結論で時間切れ。
尚、アナログからの出音についてはコメントは控える。
エージング無しの音なので評価価値は無いからね。
今後、このアンプを弄る時間が取れるかなんだよ。
デジタルで音が出ていたら、次どこかで2時間ぐらい時間が取れた時に音の評価確認するんだけど、
今の段階だと、”デジタルどうやって音を出すのよ地獄”のままで時間を溶かして行くよ。
ちょっと、そんな時間は作れないよ。
ということは……
その先を書くのは、このアンプに失礼なのでよしておこう。





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