R-2君、父親がマイナス修理(いらんこと)した箇所を取り外すのが大変なり 続き3日目

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


まずは、軽作業から開始です。

8月30日に車体裏のシフトロッドが緩衝していた錆びていた部分を、ハンマーで簡易鈑金しました。

鈑金だけして、サビ取りを本格的にしていなかったので、その部分をサビ取りしました。

えーと、シフトロッド緩衝部の鈑金結果写真を希望されていたXXさん向けの写真です。

2014090211

この写真を見ても仕方ないと思いますが、こういったものは必ず局部アップ写真をみたいというエッチな方がおられますので、ちょっとだけアップの写真です。

2014090212

大した仕事をしているわけではないので、こんな写真を公開してもねー。

この後は、サビ止め塗料(エポローバル)をペタペタと刷毛塗りして終了です。

さて、本編の父親のマイナス修理箇所の対策へ

前回に父親マイナス修理で大変なことになっていたカ所を、溶接されていたワッシャーを剥がし、溶接サビを削るところまで作業しました。

そして、フレームに溶接熱による歪みがあることも説明しました。

そこを再度確認することから始めます。

2014090213

金尺をあててみて、どのぐらい陥没しているか確認しました。

大抵が1.5mm程度の陥没で、ボルトより5mmほど離れたところが2.5mmほど陥没しています。微妙にウネリをともなう陥没です。

そして、フレーム横面に少し膨らみが出ています。

まずはお手軽にフレーム横の膨らみをハンマーで叩いてみましたが、上面には変化がなく、フレーム全体が左右に微妙に押されていくような気配があります。

ってことは、ここを叩くのは間違いってことですね。

では、ボルト部分にナットをかけて、ナットをスライドハンマーで上側に引き出してみたれ。としてみたら…

陥没部分が浮き上がりそうですが、どうも微妙なウネリがさらに微妙な感じを増していくように見えてきた。2回スライドハンマーをしばいたところでやめました。

やっぱり、熱を加えながらスライドハンマーで引き出しして鈑金していかないと、こんなうねりを伴うヘコミ鈑金の修正は駄目だと思います。

たんなるヘコミだけならよかったのだけど、「熱が加わっている歪み修正は大変だよー」って、諸先輩方から聞いていた意見はこれなんでしょうね。

では仕方がないです。素人の私ができることはハンダで肉盛りですね。

ハンダで肉盛りにしてもハンダ鏝をずっと当てていたら熱でフレームが歪みます。たかがハンダ鏝ですが、その熱量って結構バカにできません。

ついては、まずはうっすらと全体をハンダメッキして….

そして、ハンダメッキを少し厚くなるように、うっすらとその上にハンダして….

また、それをして….

と、渦を描くように、なるだけ同じ個所をあぶり続けないように、そして一周したら2分のインターバルを置いてと、チマチマとハンダを盛りつけていきました。

そうそう、私は成形する便利な道具を所持していないので、なるだけ研磨しなくてすむようにと、金尺をあてつつ、ほんのちょっとだけ盛り上がるようなハンダにしていきました。

そして削り成形なのですが….

ボルトが生えているのでグラインダーが入りません。

ベルトサンダーは使えますが、ベルトサンダーで掻いたらすぐにハンダがえぐれてしまいそうです。

ベビーサンダーっていうんでしたっけ?ミニアイロンみたいな形をしたサンダーがあればいいんでしょうけど、そんなのは持ってません。

ということで、ひたすら金ヤスリで研いでいくことになりました。

金ヤスリを両手で握りしめ腰からウンショウンショって、こんな作業を真面目にするのは中学校の技術家庭での作業以来ですね。

3本の金ヤスリと2本のダイヤモンドやすり(全て100円ショップ購入品)にて、ここまで成形しました。

2014090214

成形時間は2時間ほどかかってます。もちろん暑いさなかに狭い室内にお腹の出っ張った中年おじさんが中腰で腰を使ってウンショウンショです。

スバル君が私の腰使いに感じてくれていたらいいのだけど、重たいおっちゃんが室内で暴れたのだから、スバル君は悲鳴をあげているのかもしれません。

これで金尺をあてての隙間確認では、ほとんど隙間はなくなりました。

そうそう、ハンダの盛りが少したりなくて、巣穴状になっている箇所がありますが、まぁー、それはそれでいいでしょ。と、妥協しました。

(そのうち気になって、また修正するのかも知れませんが、あまりの暑さと自分の汗臭さで、気分が悪くなって思考停止しました)

この後は、サビ止め塗料を筆で塗り塗りして終了です。

これで、「パッ」と見て嫌悪感が噴き出していた父親のマイナス修理作品は見えなくなりました。

そして、その奥にある、トンネルカバーのサビ渓谷が気になりだすのでした。

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