先週、ようやく魚釣りに行けました。
「海で息抜きしてきたぞー」と軽い記事を書くつもりだったのに、
緊急予定やら家電の故障やら、いろんな割り込みが発生して更新が遅れました。
でも、久しぶりの釣りは“検証実験”でもあり、 “激貧家庭の春のごちそう週間”でもあり、 そんなわけで、今回は 「魚釣り+魚料理の1週間」 をまとめてお届けします。
※2026年5月14日、加筆修正しました。
ブログ更新が遅れる
実は先週に魚釣りに行ってます。
その翌日に、「息抜きで海に行ったぞー」ってブログ書くつもりだったのに……。
緊急予定が入った。
土日は洗濯機が壊れたー等々、ブログを書く時間が取れずでした。
ようするに、いろんな割り込みが発生してブログ更新が遅れている今日この頃です。
やっとブログを書く時間が取れたのだけど……。
本来は魚釣りネタを書く予定だったのよ。
その後、ウマウマと魚を食してしまった……今となっては、
魚が美味しかったネタが主になっているかもしれません。
まあー、いつものように、
ダラダラと長~いのが、なが~ン節です。
今回も、ダラダラと書き綴るのでお付き合いください。
釣りに行くことになった理由
いつもの魚釣り動機は「美味しい魚が食いてー」なのですが、今回は異なります。
私の免疫疾患起因かよくわからない謎の皮膚病「類乾癬」の経過観察実験が目的です。
どういったことなのか書いとくね。
どうせ、後々に私が記録として見返すことになると思うから、
ちょっと詳しく駄文を並べるよ。
病気ネタになるので、そんなの嫌という人は次の見出しまでジャンプするよろし。
ではでは、一部の人がすごく反応する病気ネタがちょっと出ます。
***** 病気ネタ ここから *****
先月(2024年3月)は毎週、大学病院へ通ってました。
皮膚がんの疑いがある。突然の生検手術するぞ。
その騒動が終わりまして、
主治医から4月5月は気候的に身体への負荷が少ないから、
用心しながら日常生活をしてみて。
と許可がでたのです。
「激しい運動していいか?登山に行っていいか?」と尋ねたら、登山はダメと…
「魚釣りはいいか?」と確認したら、
「気圧の低い日は避けて
日光に当たらないようにして
半日ぐらい遊んで
疲れを絶対に翌日に持ち越すな」
という条件付きで許可がでました。
つまり、
激しい運動と長時間の直射日光暴露を避けて2か月様子を見る。
体にどんな変調が新規出現するか見てみたいという….。
はい、検証実験でございます。
これが謎の免疫疾患皮膚病の試行錯誤でございます。
やっと魚釣りに行っていいという許可がでました。
大学病院にかかってからは、
“類乾癬”をこじらせた身体は一生魚釣りに行けないかも?
と覚悟してたので
主治医から釣りに行っていいよ。
どころか実験のために行ってこいといわれるとは思わなんだ。
***** 病気ネタ ここまで *****
釣り許可が出たので、激貧家庭の毎年のイベントですよ。
春は美味しいスズキを釣りたいのです。
釣りあげるまでの魚との知恵比べはもちろん楽しいのですが
美味しい物を喰らうというのがメイン……
ではない。私の皮膚がどうなるかの検証実験だった。
時期的には、
渚釣りにてチャリコ(真鯛の30cmくらいのやつね)を狙うのもいいのですが….。
激貧家庭のバカ夫婦は、冬と春のモチモチとしたほんのり甘いスズキが大好きなのです。
もう、スズキ釣りには行けないかもとあきらめていたので、
主治医から許可が出たときは嬉しくてさー….
はい脱線しましたね。釣りの話へ戻ります。
重要な潮読み
先週の4月11日(木)に魚釣りに行きました。
なぜ、その日を選んだかです。
なが~ンバカ夫婦の釣りスタイルは、防波堤から竿一本を出すタイプです。
遠くを狙っての投げ釣りはしません。
防波堤の際や、テトラポット周辺の魚を釣り上げるのです。
海には干満があるのですが、その干満によって海岸線はいろいろと変化していくんです。
今の時期は防波堤に天然のワカメが沢山ついて、海中をヒラヒラしています。
そのワカメは、潮が引くと海面に露出します。
波でワカメが防波堤壁をザブザフと洗うんです。
すると波止際に住んでいるカニや虫が海中に落ちて、
その下で魚がパクパクとしているという食物連鎖になります。
はい、防波堤から沖ではなくて、自分の真下、本当に足元を丁寧に釣るんです。
そうなると潮読みはどうするのか?
一般的には、潮が動き出すタイミング、
つまり潮の満ち引きが入れ替わるときを狙います。
かつ、防波堤は基本浅いので潮が満ちて
水深があるときは大型魚の回遊率が上がります。
つまり満潮一杯から引き始めるときを狙うのがセオリーなのですが……。
なが~ンバカ夫婦は違います。
潮が引いていろんなものが海上に露出しているとき、
水深が一番浅い時がベストだったりします。
だって、海面からこぼれ落ちるものを
下で待ち受けている魚を釣るんですから。
引き潮のタイミングで、普段海中にある部分が露出して
それを海面がザブザブ洗っていろんなものが海中へ落ちていく。
他の釣り客がほぼ居ないというのも好都合だしね。
この潮読みにて、先週の4月11日(木)に魚釣りに行きました。
どんな釣りをするの?
基本は”ふかせ釣り”です。
浮きやオモリは使いません。
糸に針を結んでいるだけです。
風と潮の流れ、エサ取り小魚ゾーンを回避したいとかで、
オモリを付けることもありますが、
基本的にオモリをつけずに、エサの重さだけになります。
それを、波止際5cm とか、海藻が茂っているそばに、そっと落とすのです。
もちろん根掛かり覚悟なのですが、
オモリをつけずに潮に流しているので案外根掛かりしないんですよ。
これの流用で砂浜で戻り潮に乗せて遠くへ送り込んでいく”渚釣り”も得意ですが
基本は防波堤で、際に落とし込んでいく”ふかせ釣り”です。
“ふかせ釣り”で、エサに良いサイズのタフな小魚が釣れたときは大物釣りのチャンス。
小魚を針に挿して、”食われてこい”と波止際に落とすんです。
あとは、小魚と一緒に防波堤を端から端まで散歩する。
それが、なが~ん家庭の”呑ませ釣り”です。
はい。釣り方の説明は終わりね。
釣り開始
嫁はいつものフカセ釣りにて小アジ確保を専念するとのこと。
アジの下に、グレ(メジナ)、チヌ(黒鯛) の気配が見え隠れしたら、
そいつら狙いの落とし込み釣りへチェンジすると…
私は….。最初は嫁の横にならんで一緒に小魚釣って….
餌にいいサイズの小アジを確保できたら、
小アジを針に挿して波止際散歩に行くという戦略です。
ワカメがデロデロと海面を漂っている隙間から
仕掛けを丁寧にワカメの下へ送り込んでいくと
ポチポチとアジは釣れるのですが….
うーん。微妙なサイズ。15cmぐらいです。
人間様がメインで食うにはちょっと小さい。
呑ませ餌にするにはちょっと大きいなー。
まあー、大きい活餌には大きいやつが食いついてくるはず。
このサイズならチヌの嫌がらせパクパクされることはないだろう。
(チヌって活アジを食いに来るけど丸のみしないでかじるので悔しい目にあうのよね)
ちょっと大きめの小アジを針りに挿して、防波堤の散歩を開始です。
なかなか大型魚の気配なし。
アジと仲良く波止の端から端を散歩です。
ちゃんとワカメの棚下とかを泳がしているんよ。
食い気の無いスズキがいたとしても
大型魚の気配があればアジは暴れるんだけどね。その気配が無し。
それでも辛抱強くうろうろしていると…
アジが潜らなくなった。
沖にもいかない。下にも潜らない。じーっとしている。
これは・・・。間違いなく。なにか居る。
アジが怖がって下に泳いでいかないパターンです。
間違いなく”良好”の暗示です。
丁寧にほぼ水面を「気合い入れて泳がんかい」とアジを引き倒します。
すると、下から魚影が浮かんできたよ。
スズキだ。やったー….。
アジのだいぶ下を一緒に泳いでくるんです。
すぐに食いついてくるのではなく、
ずーっと下から様子を伺うような感じです。
これはアタックしてくるパターンだ。
こやつに食わせるのかどうするかなんだけど….
アジをコントロールしてちょっと潜らせると大抵は捕食行動してくれるのですが、
スズキってどんくさいのよ。
針が付いているアジが追い回されて逃げきることが多いのよね。
もうちょっと、ねばりましょう。
スズキって、1匹居れば5匹居るってのが私の理論でして…
食いたいなーって浮き上がってきたら、そいつには食わせないで
一緒に散歩するのよね。すると魚影が増えるのよ。
1匹のアジを3匹ぐらいが下から見つめているパターンにもちこみたい。
3匹が見つめている時に、どれかが捕食行動をしてアジが逃げたときに
別のスズキがパクッと飲み込むというのが間違いなく針掛かりするパターン。
15分ぐらいアジを付けたまま防波堤をうろうろする。
ずーっと大きい長い魚影が付いてくるよ。
そして2匹目の魚影が出てきた。2匹がうろうろしはじめた。
どうすっかなーと思っていたら…。いきなりパシャッてやられた。
見えている2匹ではなく、
足元のワカメの中から別物が飛び出して食いついた。
そしてワカメの中へ一気に戻りよる。
あほーっスリッドの中へ入るなー。
(スリッドとは、波止の足元が海水が行き来できるように柱になっている部分)
スリッドに潜りこまれると
間違いなく釣り上げることはできないので
大慌てで強引に引っ張り上げる….
くそーっ。呑ませる時間がなかった。
5m沖までアジを引っ張ってから食わせる予定だったのに
波止際30cmぐらいで別のやつに食いつかれてしまった。
水面でバシャバシャとエラ洗いしやがる。針を吐き出そうとしているのよ。
エラ洗いしないように水面に出さずに弱らせるのが私のやり方なんだけど、
スリッドに入られるのはこまるので強引に水面に出したのだけど….
数回のエラ洗いにて、スポーンって….。歯型のついたアジが返ってきてしまった。
ちーっ。バラしたよ。
それも糸切れじゃなくて、恥ずかしい針り外れ。
さらに、エラ洗いでばらしなんて超恥ずかしいぞ。
場を荒らしてしまった…。
次のアジを投入。まだスズキが居ますように。
新しいアジは海中の様子は知りません。
海へ放たれたと勢いよく海中へ潜っていく。
そうそうこれがチャンスなのよ。
横取りされたと悔しがっているスズキが潜んでいたら
この必死に逃げて潜っていくやつをパクッてしてくれるのよ。
さあー、竿が一気に入れー。
凄い勢いでまっすぐ潜っていってアジがピタリと止まった。
よしっ呑まれよった。
そのままじーっとしている。一番いいパターンだ。
相手が動き出すまで我慢の子だ。
ちょっとしたらゆっくりと竿が入っていく。
“今だーっ”て合わせてから….
あとはお楽しみです。久しぶりのスズキですよ。
じっくりと引きを楽しみましょう。
完璧に呑ませているはずなので水面にださなければ間違いなく捕れるのよね。
うんうんと、やりとりするんだけど….。不満です。
これって…。小さいのでは…。
遠くの嫁が気づきまして、大声で「魚、付いているんかー?」と….
「おるでー」って言うたら、「緊急事態ヘルプいるかー?」と….
「大丈夫やでー」って言うたら、「歩いてそっちへ行くわ」と…
嫁が到着したときはタモ入れというときで…
「小っちゃ」と言われてしまう。
「うるさい。来たんならタモやってくれ」と
タモ網を嫁に渡してすくってもらう。
バカ夫婦二人して…。綺麗なやつやなー。でも小さいなーと….
時計を見る。もう夕方5時になるなー。片付けて帰るか?となり….
波止を歩き回る釣りは楽しかったんだけどサイズが不満なり。
そもそも1本ばらしているし…
嫁もアジはいまいちだったらしい。
クーラー満タンになっていないとほざいている。
スズキを締めて、道具を片付けて….。
「久しぶりの魚釣りだし、ブログネタにするんやろ。写真撮れば」と
嫁に指摘されて、スマホでパチリとしたのが見出しの写真です。
釣りから帰宅
自宅へ帰り付いたのは午後7時頃。
嫁はこれから魚の下ごしらえです。
魚の贓物はその日に取り出さないとまずくなるというのが嫁のポリシー。
私は、小アジを近所の主婦友におすそ分けに回ります。
帰宅してからもいろいろと忙しいよね。
道具掃除と魚下処理終えるとこまでがバカ夫婦の魚釣りです。
嫁から「スーさん解体するでー。風呂場でやるから写真撮りなー」って呼ばれる。
(スズキのことを”スーさん”と我が家では愛称で呼ぶ)
メジャーを寄せて….。
「やっぱり小さい」とのたまうバカ夫婦。
63cmぐらいか?

「80cmのやつを取らんかい」と嫁にいじめられるのは我が家の日常。
釣り道具の後片付け
釣りの翌日です。4月12日。
私は釣り道具を徹底的に洗います。
だって、次はいつに釣りに行くことができるかわからない。
何か月も釣りに行けないだろうという前提でお掃除です。

嫁から言われたんだけど…
「このクーラーもお疲れさんだよね。プラが粉拭いているよ…」
確かになー。
結婚前の恋人時代に”嫁と釣りデート”していたときに買ったやつだもんなー。
30年ぐらい使っているぞ。
プラ樹脂素材が経年劣化しているんだよなー。
修理できないかなー。
簡単なのはアルミテープをべったり巻き付け貼り付けて補強か?
でもなー、
キラキラ光るものを釣り場に持っていくってのはナンセンスだわなー。
2液ウレタン塗料を刷毛塗りしたら強度復活するかな?とかも妄想する….
でも、今はなにもできずでそのままだな。
魚釣りで手が負傷
そうそう、
私はアジ釣りは、ほどほどしかしていないはずなんだけど….
それでも右手はアジの祟りになってます。

これはアジ釣りをしたらいつものことで、
釣ったアジを首折するときに、
暴れるアジで手の平が傷だらけになるのよね。
さらに今回は
スズキを絞めるときに暴れられて
手の甲を背びれで突かれたのよね。

類乾癬の私。こういうキズがどうなるのか心配だわー。
(ブログを書いている本日にて、手の甲は治りました。アジの祟りは順調に治癒している最中です)
4月11日の夜、魚料理
魚釣りに行った当日は、嫁は魚の下処理を終えて……。
晩御飯は手のかからない簡単なものということで、
22時頃に、こんなのが出てきます。

世間的には高級料理になるのかな?
でも、釣り人の目線では、切って盛っただけの手がかからない料理なんだよね。
下処理のついでで身をスライスするだけ、そんなふうに嫁はのたまいます。
写真の物量で一人前です。
アジの刺身と、スズキの刺身。
そして、ちょっとだけアジのナメロウです。
スズキの刺身は、藻塩をちょっとだけ付けてほおばります。
美味い。これだよねー。
ゆっくりと後味が甘く膨らむのよねー。
噛みしめるほどにウマイ白身のやつ。春のスズキはコレだよねー。
4月12日の昼、魚料理
スズキのマリネ風と、アジの骨せんべい

そして、アジのナメロウ

ナメロウは、魚の脂で粘りが出てネットリしています。

もちろん、ナメロウは美味しいのです。
さてさて、世間的に認知度の低い、アジの骨せんべい

そもそも、”骨せんべい”が知られていないのかな?
有名なのは、鰻の骨で作る”うなぎボーン”なんだけど。
“なが~ン”宅では、ナメロウ目的で小魚を3枚に下ろします。
一般的には、頭と背骨って生ごみだよね。
出汁取り用途では、小魚のアラはそんなに美味しくないのよ。
かといって、そのまま生ごみにすると、ごみの処分費用が……。
はい。当地では一般家庭ごみでも有料なんです。
家庭排出ゴミ減量のためには、食えるものは食ってしまえ。
薄い骨は調理したら食えるというものです。
小魚のアラに塩を振ってキッチンペーパーの上に並べてしばらく放置です。
えーと、”なが~ン”宅は激貧なので新聞紙の上に…。
すると水気が抜けます。
それをヒマワリ油でカラリと素揚げするだけです。
揚げ油は、いろいろと試した結果、ヒマワリ油がベストになりました。
尚、ゴマ油は揚げたては最高に美味しいのですが、30分ほどししたら匂いが…。
そんな、実質アラを素揚げしているので、
頭だけのアジフライなんて状態も出てきます。

骨と頭、どっちが美味いかと問われたら…
即答で”頭”です。
はい。アジの骨せんべいに関する説明終わり。
4月14日の昼、魚料理
スズキとワカメ雌株のどんぶりです。

ワカメ雌株を叩いて粘々にした上にスズキを散らせて生卵をポットン。
それに、本当にちょっとだけ、めんつゆをかけます。
これが、ものすごく美味しいかった。鼻息荒くぱくつくバカ夫婦でした。
4月14日の夜、魚料理
スズキのアラ炊きです。

なんか汚らしい写真ですが…
激貧家庭に大きい鍋がないので、
このぐらいのサイズになるとどうやっても
こんな感じで煮崩れちゃって……と嫁は言い訳をする。
ちなみに写真は一人前です。同量のものを嫁も持っています。
ほじくりながら食べます。
はい、カニを食うのと同じイメージですね。
無口で静かな夕食です。もくもくと無心にほじくる食事でしたた。
4月15日の昼、魚料理
「これでアジのナメロウ最後だよー」と出てきたのがコレ。

もちろんウマウマとたいらげる。
4月18日の昼、魚料理
「これでスズキは終了」と出たのがコレです。

サクのままキッチンペーパーに包まれて保管されていたスーさん。
大きい魚は冷蔵庫で熟成すると美味しくなるんだよね。
もちろん下処理が重要ですよ。さらに、釣った直後の血抜きも重要です。
そうすると冷蔵庫で熟成がとってもいい味にしあげてくれます。
スーさんの最初と最後が、マリネ風。
どっちが美味いかというと、私は熟成させた方が好きです。
最後に
あとは、アジせんべい素材(要するにアジの骨)を残しているだけとのこと。
ほぼ1週間で魚釣りの幸せ食事終了ですね。
月に一度でいいから魚釣りに行って、
1週間美味しく魚を食えたら幸せなのに….
それは、贅沢な話になってしまった。
なんで類乾癬って皮膚病になってしまったんだろうね。
以上、魚釣りに行った、美味しく魚を食べたネタ、をまとめてみました。



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