R-2君、エンジンフードつっかえ棒受け金具作成3日目、やり直し決定

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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


本日のスバルいじりは3時間です。結果として、やりなおしを決定。つまり、つっかえ棒受け金具作成3日分の作業を単なる自分の経験値を上げただけとなりました。

先週日曜日の嫁さんの両親が突然遊びに来る事件から、私の不幸がはじまりした。(6月ごろから身内からふり注ぐ突発不幸にかなり汚染されて体調不良で医者通いになってます。それに追い討ちです)

まぁー、両親が突然やってくるということは、どういう大変さか想像できますか?

それも、「帰省しなさい」というのではなく、わざわざ出向いてくるということで….。まぁー両親の身体に関することではないのが救いです。しかし重要度を察してください。つまり、私に本業をそっちのけて突貫の仕事をしろと無理強いです。

突然、それも、超特急な仕事を割り込ますなよ。そんなの近所のところでなんとかならんのかい?

私がその仕事をして、私の工賃を払ってくれるのか?

その仕事って、普通は結構な金額の仕事やねんぞー。部品取りのスバル君を購入できぐらいの金額の仕事やねんぞー。あんたらは工賃や時間単価という概念はないんか?

と、愚痴をいいたくなるのです。でも、多くのサラリーマン卒業の方って工賃や時間単価概念ってないよね。

そういうのが、無理強いをするから、技術職の人間が食っていけなくなり、そういう職を希望する若者が減るんでしょうねー。

と、いくらでも、自分勝手な愚痴をブログに吐き捨ててしまえます。

と、こんな愚痴を書いても仕方ないねー。

 

さて作業に話を戻します。

先週の日曜日に、中途半端で作業中断です。

嫁さん両親の「そんな車弄りなんてすぐ止めて自宅へ戻って来い」という呼び出しに、「へーへー年寄りのわがままにつきあいましょ」という感じでスバルから離れたのです。

その結果、1週間経って見たら、作成途中の金具が、錆をまとっていました。

たしかに、この1週間は雨天が多かったし、気温も高かった。つまり高温多湿で錆には快適環境だったものねー。

この錆姿を撮影しようと思ったら、カメラを持参するのを忘れていた。

くそー、仕事のことを考え事しながら自宅を出たからなー。カメラを持ってくるのを忘れているなー。

ってことで、写真はありません。あしからず。

錆びたものは仕方がないので、サンドペーパーで錆を削っていきます。

水研ぎすること1時間です。やっと錆の気配が消えました。

そして、鉄板の厚みがとても薄くなりました。手で持った感じでも軽くなったのがわかります。

ここで、自分の頭がなんか痛いことに気づきます。どうしたんだろー。

で、車体のほうを確認したら、やっぱり車体側も錆が浮いています。

「うえーん」と半泣きになりながら、サビ取りです。

そして、クラクラってして。「ハッ」と我に返ります。

これは熱中症の初期症状では?確かにのどが渇いている。錆が悔しくてそんなこと考えずに憎い錆を無心にしばいていたからなー。

ともかく水を飲まねば。と、いつものペットボトルを….

しまったー、ペットボトルを持ってくるのすら忘れているじゃん。

駄目ジャン。私って。そんなところまで気分的に追い込まれているということですなー。

って、ことで、ここで一時中断します。

自宅に帰ります。風呂場へ行ってバケツに水を溜めて足を突っ込んで、頭から冷水シャワーを浴びました。

常温スポーツドリンクをがぶ飲みします。うーん。なんか自分の意識がしっかりしてきました。

って、ことで、またスバルのもとに向かいます。今度は、カメラとスポーツドリンクを忘れずに持っていきました。

ここからは写真がありますよ。

 

車体側から処置します。錆を削ったりしたのと、ブラインドナットの隙間を埋めたいので、再度ハンダを盛ります。

今回は、垂れたハンダがドリップラインを汚さないようにダンボールをドリップラインに入れました。

そして、ハンダを盛りました。

うーん。下のほうに盛れずに穴が開いている箇所がありますが、まぁーそのぐらいは….

と、熱中症になりかけた頭が、ヘタレなことを木霊します。というより、そこまでの集中力が欠落している自分に気づきます。

ともかくハンダを研磨します。

やっぱり、小さい穴が….。もういいです。

さて、金具を取り付けます。

フムフム、思っていたよりしっくりと付いてます。

ネジ位置が段違いなのは、私の根性が斜めにまっすぐということで….それも、右下がりってか?そんな根性はあきまへんなー。

あえて、異なるネジで固定しています。ワッシャー有無でのボルト頭飛び出しがどれぐらいかの確認のためです。

で、こんなにボルト頭が飛び出したら、エンジンボンフードの縁折り返しが入り込むユトリはないですね。

やっぱり、超低頭ボルトを用意せなあかんかなー。そのボルトって異様に高額なのよねー。それとも貧乏人は、エンジンフードの縁をペッタンコに折り曲げることにしましょうか?

まぁー、このボルト問題は次の課題にします。

さてさて、実際にエンジンフードのつっかえ棒を差し込みましょう。まずは、エンジンフードをサクサクと元に戻して、つっかえ棒をプスッとな。

おおっ。つっかえ棒がしっくりと刺さった。我ながら奇跡だー(笑)

でもねー、エンジンフードから手を離した瞬間に、金具がおじきしました。ドリップラインの縁に寄りかかりました。

駄目です。この金具でエンジンフードを支えて自立できません。

おかしいなー。最初の私の計画では自立できる板厚だったんたけどなー。

念のため、サビサビのオリジナル金具に戻して確認です。

こいつは自立しているのよね。ということは、自作金具は駄目ってことでしょ。

なんで、こんなに柔らかいの?あれだけ鉄の厚みを選択して、鉄板が硬いことも確認したのに….

と、作業を思い返していくと、アホなことに気が付いた。

今日の錆削りで、鉄の肉をだいぶん削っているということです。両面削っているから、0.5mm以上削っているということだよね。さらに板厚にかなりばらつきも出ていると思います。

きっとそれが原因です。敗因は、嫁さんの両親が突然遊びに来て作業を中断し、さっさとかえって来いとなって、後片付けがおざなりだったこと。だって、錆防止のCRC556を吹き忘れていたってことでしょ。

自分では、CRC556を最後に吹いていたつもりだったんだけど、あれだけ錆びていたのだから、きっと吹き忘れていたんでしょ。と、グチグチと過去のことをいいたくなりました。

そんなのは、さっさと捨てて前向きに考えよう。なんとかこの金具を蘇生できないか考えます。

たとえば、ハンダを盛り付けたら強度がでないだろうかとか….

で、閃いた。鉄って、熱入れて急激に冷やしたら硬くなるんだよね。逆に熱を入れてゆっくり冷ましたら柔らかくなるんだったっけ?

それの実験をしてみよう。

で、こんなのを持ち出して….

大人の火遊びです。最近のストレス一杯の私は楽しかったです。

バーナーであぶって色が変わり始めたら、水にザフンです。

ジュッって凄い蒸気が出て水が飛び跳ねます。

一回それをすると水が指を入れると「アツッ」となるぐらいの温度になるのね。と驚きです。(ちなみに、夏場の夕日の下なので、最初の温度がぬるま湯ぐらいあるのですが….)

そのお湯を捨てて、水を張って、火遊びしてドボン。

これを3箇所に施しました。

すると、鋼のような逞しい黒色に変化しました。

手で持っていじってみる限りでは、あきらかに硬くなってます。指で弾くと「カチーン」っていい音するのです。

で、装着実験です。

ドキドキ…

手をそっと離します。

ゆっくりと沈んで、着地しました。

無情に、ドリップラインの上にです。

「なんでやねん。硬くなっとるやんけ。このヘナチンめ!」って思いつつ、エンジンフードに触れたら弾むのです。

「アン?」となる私。

エンジンフードを揺すると、ポワーンポワーンって心地よく弾みます。

もしや….。これって…..。

鉄に焼きを入れたことで反発力が強くなった。強度が増すということは、復元力が増すということか?

つまり、板バネもどきを作っちゃった。

こいつを用いて組み立てたとすると….

エンジンフードを開けた状態で、エンジンアイドリングをしたら、その振動に合わせてエンジンフードがステップを踏むようになるんじゃないか?いやいや、盛大な貧乏揺すりをするのか?

つまり、鉄の本質的な強度は厚みで決定なのか?焼入れは曲がりに関する粘り強度ってことか?

どっちにしても、この自作金具初号は機能を満たさないので駄目です。やりなおし決定しました。

がっくりです。

さて、こののま放置するとまた錆ますねー。車体側の鉄素材はこれでいい(ハンダの巣穴があるけど)ということで、パテをなすくって錆びないようにしました。

鉄部分にパテをなすくり、ブラインドナットのネジ部分はジンクスプレーを吹きました。無論、裏側もさび止め塗料を入れておきます。

えーと、駄目出しした自作金具初号も、もしかしたらなにか活躍するかも知れないと思い、錆止め塗料を塗っておきました。

これで、本日の作業は終了。そして、3日聞の作業が無駄になったことが決定したのでした。

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