R-2君、クオーターガラスはめ合い部の錆処置4日目

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でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


本日のスバル弄りは2時間30分でした。

しかし、進捗はたいしたことありません。

だって、結構な面積をハンダ鏝で炙り続けていたのです。ハンダってじんわりじっくりなので作業が進まないのよねー。

そうそう。今日は写真撮影しましたよ。

衝撃写真がありますので、

なんでお前のスバルはそんなにスバル組立工員の…

組立精度が悪いんやー

ほんまに

大量生産のハズレ品

やねんなー

と、一緒に嘆いてください。(他人の不幸は蜜の味と堪能してもらってもいいですよ)

 

まずは昨日にした作業の確認です。

左クオーターガラスはめ合い部のサビ取りは終わりましてプラサフを吹きました。

プラサフを吹いたら現れるパテの研ぎそこないです。

プラサフを吹いたらサビの恐怖から解放されているので特に急ぐ必要はありません。

また、なにかの作業で時間調整で空き時間ができたときに研いで微調整することにします。

さて問題の右クオーターパネルはめ合い部です。

昨日に、ウェザーストリップモールを外し、おおかたのサビ取りを終えたのですが、すごい衝撃が発覚したやつです。

本日の作業開始前でこの状態です。

車体右側は組立工員の技量がいまいちらしくスポット溶接がグタグダなのは今までのブログでも口を酸っぱくして吐露してました。

今回ももちろんのようにスポット溶接で穴開通されており、その穴をあの黄色いグズグズのパテで塞いでありました。

こんなスポット溶接穴貫通直前があちこちにあるのです。

まあー、スポット溶接が下手くそってことは、そのパネルの合わせもどんくさいというか、適確に仕事していないんですよね。本当に右側を担当した組立工員の技量を疑いたくなります。

本当の設計位置よりズレてパネルを合わせてスポット溶接をしたものと思われます。

そうするとパネル自体が歪みますよね。どこかがつじつまが合わなくなるでしょ。

それでも、むりやりつじつま合わせしてスポット溶接しているんでしょう。

すると歪んでデザインがおかしくなるよね。

だからハンマーで叩いて鈑金、タガネでしわを作ったりしているものと思われます。

そのしわ寄せ修正されたと思われる箇所がBピラーに出現です。

この歪み修正しわ寄せ部分には、4mmぐらいの厚さでパテがこってり盛られていたんですよ。

もちろんですがスバル組立時のあの黄色パテです。その時代のパテはグズグスになりやすいのだろうか?

かなりグスグスになっていてしわ寄せ部分は錆コロニーになっていたのです。

そして….

さぁー、みなさんお待ちかねの写真がいよいよですよ。

「えっ。先のBピラーで終わりでしょ。あれでも凄いよ。ありえないよ。」と思うでしょ。

私もそう思うのですが、もっと衝撃的なものがCピラーに出現したのです。

それでは….

一緒に「ええ~~~~っっっっ」って驚愕してください。

そして、スバル組立工員の技量にあきれてください。

ではでは、ご覧あれー。

この凄いものが、神秘の黄色いパテで封印されてました。もちろん錆びもはびこってました。

こんな歪みとデベソなスポット溶接って信じられる?

でも、現実なんです。この不幸を私は受け入れないといけないのです。

そして、もっとすごいしわ寄せです。本当にシワなんですよ。

もう、どうしたものか本当に頭を抱えそうでしょ。

この程度までハンマーでシバキ倒してパテで見えなくして塗装して完成納車されたスバルなんです。

これって….

大量生産のハズレ品

と言っても神様はおこらないですよね。私はスバルに対して失礼な物言いしていないですよね。

だって、現実に私の目の前に現車があるんですから。

で、こいつをどう処置するかです。

まだサビ取りがもうひとつなのです。(写真を見て錆びが取れているではないか?と思ったあなたはまだまだ甘いですよ。もうちょっとサビ取りしないといけない状態なんですよ)

なので、サビ取りを1時間ぐらいシコシコしました。

で、パテを盛ってやろうか?と安易な考えになりそうなのですが….

サビが凄かったからねー。(昨日に、パテの下に広がっていた黒色錆び草原が撮影できなかったのが悔やまれます)

パテをこってりと被せたら、湿気を呼んだりしてパテの下で錆びが出るんだと思います。(パテと塗装って湿気を通すからねー。空気が遮断されている間はいいんだけどねー。ちょっとでもクラックが入ったら…こってりパテってクラックを呼びかねないからねー)

ということで、わたしのできる手段はハンダなのよねー。

広い面積のハンダ盛作業となります。鉄板貼り付けのハンダならまだ知れているのですが、大きい面積にハンダを盛っていくのだから鉄板をハンダ鏝で炙る時間が凄いです。

じっくりじんわり炙るのですが、ハンダが鉄肌に吸い込まれるのは鏝先のちょっとの面積だけです。

それを縦断爆撃してハンダメッキのような状態にして、さらにその上に銃弾爆撃を何回も繰り返してハンダを盛っていきました。(一気に団子ハンダを乗せるんじゃないですよ。何回も薄く乗せていくことでしっかりと密着するものと思ってます)

余剰ハンダを丁寧に研磨です。なるだけ面が出るようにがんばるんですよ。

そして、こんなのができました。

パテのようにきれいに面が出ているわけではありません。

それでも、最初のクラックのようなシワがあって凹んでいたものよりは、ずっとベースとしてはいい状態になったと自負します。

私の下手くそ技量ではハンダ鈑金はこの程度までしかできません。

プロの人は、きっとハンダだけでパテ不要な状態までもっていくんだろうなー。プロの技を見てみたいなーと思う瞬間です。

Cピラーのハンダ修正はこれで完了とします。

さてさて….

Bピラーですが、もちろんハンダ修正しますよ。

ハンダをじっくり乗せて、ハンダメッキモドキの状態までもってきたところでタイムアップです。

次回はこの上に盛ハンダですね。

最後の仕事です。

Cピラーのハンダ修正した部位ですが、その上はどう仕上げようか?なのです。

凄い錆びコロニーになっていたことより、美観追及より錆対策を優先した方がいいかと考えます。

そうなると、サビ止め塗料ですね。

いつものエポローバルをこってりと筆塗しました。

もちろん筆ムラが一杯なのですが、こってりと厚塗りしたものを砥いで面出ししていこうと思ってます。

以上、本日のスバル弄りでした。

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