事務所換気扇どうしよう、その2 — 加水分解を研磨した肌の上から塗装してみる

家電修理
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***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


事務所換気扇が経年劣化加水分解でボロボロになった件。

加水分解部分を研磨しました。

 

事務所換気扇どうしよう、その1 — 掃除したら加水分解 – なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

2025年6月に作業した内容です。事務所の電話配線をごにょごにょしていて、換気扇が汚れていることに目が付き….ついで仕事で換気扇の掃除をしてやれ。となったことからい…

 

その続きです。

 

加水分解肌ボロボロ部分は研磨して剥がしたものの、プラ樹脂の肉厚が薄くなっているので心もとないです。もちろん、剥がしたままの肌露出では新たに加水分解が始まるのだと思います。

対策案として次の2案を考えます。

  1. キッチンアルミテープを全面に貼り付けて銀ピカ仕上げにしてやる
  2. ウレタン系塗料で強靭な塗膜を覆ってやる

私のチープな脳みそではこの程度の案しか思いつきません。

というか、ここまで手間かけるぐらいなら新品買い替えがいいはずなんですけど、なにぶん激貧家庭なのでさーです。

キッチンアルミテープ貼り付け案はお手軽施工なんだけど、アルミテープを買いに行かないといけないじゃん。と、掃き出し費用をケチります。

ウレタン系塗料ならスバル弄りで用いているやつがあるんだし….

もし塗装して思ったより強度ないじゃんとなったときは。その上からアルミテープ貼ってしまえというのでもいいじゃん。

と、めんどくさい時間のかかる塗装案を採用です。

 

6月13日の午後からの分です。15時30分頃から塗装作業です。

塗装なのでガレージへ出向きます。

スバルの手前に大量に積み上げているいろんなものをどかして作業スペースを作りました。

「やぁー、スバル君、元気していたかい?」と、もの凄く久しぶりにスバル君のご尊顔を拝みました。

さっさとスバル君の前に段ボールでついたてを立ち上げまして….

まずは換気扇フード型番明記部分をマスキングです。

ポリプロプレン樹脂への下地プライマーはどれにしよう。

ホルツのプライマーを採用します。

さらっと吹いてみてポリプロプレン樹脂へのプライマー食いつきを様子見します。

良く使う幅のマスキングテープを使い切った。

新しいテープを出さねば….

2018年から使い始めたマスキングテープ、この良く使う幅最後の在庫ってか?

スバル弄り再開のときはマスキングテープを買わないといかんぞ。(というか、マスキングテープは多々使うのでモノタロウお買い物カゴへ入れといて、次のお買い物の時に購入だな)

三菱のロゴ部分もマスキングしたいよねー。

羽も面倒なマスキングしますよ。

そうそう、羽に施していた換気扇パックは、指で撫でで段差がわからない程度にまでサンドペーパー研磨しています。

羽のマスキングを終えたタイミングで、カパーにパラ拭きしたフライマーがどうなったか確認です。爪を立てゴシゴシしてみるがプライマーのグレーが剥がれる気配なしなので使えるものとします。

ということで、プライマーをしっかり吹き塗装です。

45分ほど時間を置いてから上塗りします。

強靭なウレタン塗装ってことで….

1液ウレタン塗装のPOR15を用います。(私はこの塗料嫌いなんだけどね…)

中で固まっていませんように…。よしっ使える状態だった。

筆塗りです。さらりと塗ってから30分ほど指間をおいてもう一回筆塗りといった感じで肉厚に塗装しました。

羽固定のセンターキャップは、塗装途中でひっくり返してしまった。

段ボールの上にペタッて逆さまになったものだから….

ブツフヅザラザラ塗装肌になっちゃった。

もうええねん。このままにしておこう。(研磨してやり直しまでする気はなし)

羽と換気扇下オイル受け部分は樹脂が思いのほかしっかりしいたのでラッカースプレーで色を付けてやれ。だって真っ黒の換気扇ってあじけないじゃん….。

って嘘ですよ。本心は羽部分を筆塗りするのが面倒になったただけです。

ラッカースプレーは、フォークリフト用のスプレー塗料です。なのでフォークリフトブルーだったりします。

このブルーを、私はポリバケツ色と呼んでます。

ここまで作業して後片付けです。

塗装した物は、スバル君のボンネットの上に並べて塗膜乾燥となります。

スバル君の手前には、またガラクタがびっしりと詰まるのでした。

これで当時の作業は終了です。

 

次の作業日は6月15日です。

塗装硬化時間として一日開けました。

塗装出来上がっているのでガレージから持ち帰りました。

ブルーを塗ったところは特にどうこうというものでもなく、まあーこんなものでしょう。

ボロボロだったカバー部分はPOR15塗りたくってカチカチ硬化しています。めっちゃしっかりしました。ヘナヘナ感はありません。

面出しをもとめずに粗目研肌の上に筆で塗ったので、塗肌仕上げが汚いのは重々承知です。というか、この雑い塗肌は期待通りの仕上がりだったりする。

塗装中にダンボールの上にひっくり帰った羽固定センターキャップはこんな仕上がりになりました。

ブツブツ….。あはは、オイラの類乾癬肌と一緒だわ。

 

組み付けます。

「青/黒」の色合わせだからなー、クールになった?

回してみよう。

うわっ。なんかサイバーだわ。

黒と青の色がたまたま樹脂系の色センスだったから、アニメの基地工場扇のような雰囲気が….

ええんか?こんなんでええんか?

まあー、こんないい加減な仕上がりなのが…..

なが~ンのクオリティー妖しい美的センス

でございます。

 

そうそう。

私が気にしていた回転音ですが…..

換気扇カバー部分がしっかりしたのが功を成したのか、回転音や振動音を感じません。静かにに回っております。

後輩にも自慢する。「音が静かになったやろ」と….

後輩に呆れられる。「アホちゃうか?なんでこの色やねん….」

だから…..

これが、なが~ンの妖しい美的センス

と説明するのでした。

 

さらに後輩の口から出た言葉….

「これで換気扇がスムーズに回るんやな。先月ぐらいからビーンと音がしてスタートとが遅かったんや。めっちゃスローに回りだしてから回ったり。回らん時があった。スイッチオンオフ繰り返して回り始めたりしててん」

えっ?そうなん?私はそれ知らんよ。私が換気扇回すときはスムーズに回っていたと思うんだけど….。そんな始動不良があったんならコンデンサ不良の可能性もあるんちゃう?と….

もしや、さらに不幸があったりするのか?

とか思いつつも….

これで「換気扇よ。10年は延命しろよ。」と、切に願うのでした。

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