R-2君、右フロントトホイールエプロンと床のつなぎ目が裂けているのを発見

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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


私のR-2君は、前オーナーにてフロアーセンタートンネル部分床にあたるところに、車体裏から長ーい鉄板が貼られているのです。

まぁー、サビ取りしないでサビの上から黒い塗料を塗りたくってごまかしていた前ユーザーの仕事なので、「嫌な物は見えなくなーれー」と処置されているのは確実だと思っていました。

そんなのがあるから、前半分の処置は来年に考えていたのです。

そして、鉄板が貼ってあるのでなにか意味があるはずと思っていたのですが、その理由が今回発覚です。

 

 

トンネルカバーをめくって出てきた錆渓谷を刷毛で掃除して状態確認です。

2014090621

サビの滝壺になっていた部分は、そのまま両サイドにわかれて事実上のドレン状態で車体底に裂け目のような穴です。

滝壺の底は、前オーナーが車体裏から貼りつけた鉄板でした。

そのままシフトレバーの方に移動して、トンネル部分の床はあるのですが、波打って歪んでいます。

もしや、サビ腐れで車体が形状維持できなくて崩れかけているのかドキッとしました。

車体裏から確認すると、前オーナーが貼りつけた鉄板は歪んでいません。

2014090622

つまり、トンネル床が歪んでいるんだけど、そんなの見えなくしてしまえーって、前オーナーが鉄板を貼って蓋をしていることに間違いなさそうです。

その鉄板も、両サイドを鉄板ビスで車体に揉み込み固定。その間は長いのですがビス止めの形跡はなく、シリコーンコーキングのようなもので隙間を埋めているだけの、超やっつけ仕事です。

前オーナーのやっつけ仕事状態で20年以上乗り回していて、このやっつけ鉄板が歪んでいないところを見ると、車体が歪み続けているのではないと判断しました。

つまり、別の理由でセンタートンネルの床が歪んでいるはずです。それも前オーナーが、しでかしているはずなんです。

よーく室内から観察して、閃きました。この部分に何故大穴があいて、その縁が変に盛り上がったりしているのかも….

多分、前オーナーは、センタートンネルの床部分に、下からジャッキをあてて車体をもちあげたんだと思います。

そのタイミングで、すでにセンタートンネルの床で先頭部分は、サビでボロボロになっていたんだと思います。そこにジャッキあてたんだから、ジャッキで受けた床部分が歪んで、サビの酷いところは裂けて破けてしまった。

皿の縁のような半円を描いて歪んている箇所もあるので、ジャッキの皿が下から突き上げていると思います。

さぁー、こまった前オーナー。

とりあえずのやっつけ仕事で鉄板を貼って、「なかったこと」にしたんだと思います。

いやー、車体裏の鉄板貼付けの仕上げ気になっていたんだー。やっぱり前オーナーのそういう仕事だったということか。

これは、前オーナーのやっつけ鉄板を取り外して処置していかなあかんということですなー。

 

 

次は運転手床側です。

20数年前、私がこのR-2君に乗って1年目ぐらいのタイミングで鈑金屋に全塗装してもらってます。

その時に、鈑金屋がサービスで運転席の床に鉄板を被せてくれたのです。

床が錆びていてところどころ穴が開いている。サビ穴を鉄板貼りはしないけどサビ取りしてパテしてサビ止めして、その上に鉄板を被せてあげる。この作業を運転席だけサービスでしてくれたのです。

まぁー、貧乏クソガキが、バイトで稼いだお金でシコシコと自前修理して、この車で持ち込み車両の配達バイトして稼いだお金。そのバイトの配達先で知り合った鈑金屋さんです。

鈑金屋さんは、私が貧乏学生だったのを重々理解してくれて、サービスで運転席床に鉄板を被せてくれたんです。本当にありがたいことでした。

その鈑金屋も阪神大震災が奪っていって….と、震災ネタで過去話しても仕方ない。

話を元に戻して….

この鈑金屋が被せてくれた鉄板と、センタートンネルカバーが重なっていた部分が、腐食していないか気になるのだ。

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水は隙間に行くからなー。きっとサビ酷しになっているだろうなー。

でもねー、鈑金屋の仕事だからねー。20数年たった今も綺麗なのよ。

よーく見てみたら、ボルトが通る部分は綺麗に切り込み入れて、小さいリベットで固定して、隙間をシールしてくれている。

このシールが20数年たっているのに剥がれる気配もなくしっかりしているんだよね。

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こういうのを剥がしていくのはもったいないなー。躊躇するなー。

と、思いながらも、リベットをチマチマとドリルで揉み込んでいくのでした。

そして鉄板を取ってみました。

私が懸念した部位です。鉄板をとったところそんなにサビはありませんでした。といっても、少しサビがあるのでめくって正解だった。

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鈑金屋の、サービスでする仕事だから大したことはしないよーといっていた部分だったのですが、サビ止めしてくれているのが利いているのか、助手席より錆びてはいませんでした。

しかし、点状に車体裏からサビが侵略している部位があり。この部分は車体裏が前オーナーによるシリコンシーラントを車体裏になすくっている部分です。

ということは、鈑金屋さんの簡易サビ処置は室内側だけしてくれていたということでしょう。

そして、今回の大発見部分です。これって、かなり重症です。

右フロントホイールエプロンの下部分です。

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これってどういうこと?

鈑金屋はさすがにこんなのを見逃さないでしょ。ということは、20数年間の間に、あらたに室内側に御開帳したサビ穴ということです。

ってことは、フェンダー側から大変なことになっているということですなー。

そして、そのサビ浸食の終端部分が、フロントトホイールエプロンとフロアのつなぎ目のところに思えます。

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裂け目があってシーラントのようなものが見えてます。

うん?シーラントって?

車体裏から見ると前オーナーの貼り付け鉄板が小さくあるのを発見。

ってことは、前オーナーが車体裏から処置しているのね。そして鈑金屋が見た時は室内側はまだサビ穴が開いてなかったんでしょうねー。

こんなに錆びるということは、上から水が入っているんだろーなー。

そして下を前オーナーが塞いだものだから、水が溜まって腐ったのかなー。

ともかく、この部分をどうにかしないといけません。

フェンダー側は来年の作業のつもりでいるので、フロアー側から突ける範疇でのみ作業していこうと思います。

外した運転席床に被せてあった鉄板です。裏面の写真です。

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そんなに錆びていないでしょ。

錆びているところは、フロントエプロンのサビで朽ちていた部分に接した箇所だけです。

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うーんうーん。鈑金屋はちゃんと仕事してくれているのよねー。

こんなことなら、前オーナーのいんちき修理部分も、その時に鈑金屋に処置してもらったらよかった。そうすれば今頃はこんな酷いことにはなっていなかっただろう。という、したらば的なことを考えてしまう。

まぁー、前オーナーの仕事が、こんないい加減なものだとは思わなかったしなー。

それに当時は貧乏学生だったし、車をどうこうする知識もないし、だから鈑金屋に全塗装を相談したんだもんなー。

ということで、大変な仕事箇所を発見。さてどうする?

また、あのフレーズが….

「とろ、なんとかならないか、考え考え日が暮れる」

今のところ、「とろ」の歌が頭に浮かんだ事項はほとんど解決に向かっているんだよね。

きっと、なんとかなるさ。

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