R-2君、バックミラーが左左の件-その2、ミラーを取り外してみた

車弄り、スバル R-2 (360cc)
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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


みんカラでブログを書かれているR-2乗りの方と、バックミラーをトレードしようかという話に向かっている。

もちろんお互いのトレード要員がどんなやつなのかをお写真にてお見合いしなければなりません。

そのために、本日にバックミラーを取り外しました。

取り外しまでと、バックミラーのお見合い写真を多数です。

どんな状態の車体についていたのかもわかってもらえるかと思います。

要するに、お見合い相手のためのブログ記事となるのですが、まあー、R-2のミラーがどんなものがついているのかの公開記事程度に読んでもらえたらと思います。

 

約1週間スバル弄りを止めてました。まあー年度末なのでなにかとあるわけですよ。

例えば、国民の務めである確定申告とかね。

そういったことの前半分が一区切りついたので、スバルのところへ出向きます。

シャッターを開けて溜息です。

そうだった。私がサイドビジネスの方をおなざりにしていたので、後輩に任していたのたけど、「検品だけしたから倉庫に入れとくでー」という報告で….

スバル弄りの作業場所にまた荷物がどっさりです。

確かに3月は引っ越しシーズンで不用品が放出されるからねー。それらがやってくるわなー。

まあー、後輩に任せっぱなしだったからねー。

と、どうしようかなーと考えていたら、いつものやつが背後に来やがった。

「俺の背後を取るんじゃない」と振り返ると目があった瞬間に、トポトポと2歩下がるのもいつものしぐさだなー。

そして、ひらりといなくなるやつ。

こいつを、いつかは写真に収めてやる。と思っているのですが….

今ならカメラを手にしているぞ。

そいつが移動した先が、ちょっと距離があった。

くそー。もっと大きくこいつを撮影したいぞー。

多分、サギだよね。シロサギなのかコザキなのかそんなことはわからない。

ただ、こいつはガレージシャッターを開けたら必ず私の背後に降臨するんです。そして中を覗きこんでくる。

なあー。鳥さんよ。あんた私とヒザを突き合わせてお話ししない?と思う私はアホ垂れでしょうか?

 

あーっ。前置きが長くなりましたね。

では肝心のバックミラーへ。

トレード要件の確認です。

私の車体に付いているものが左右共に左のミラーなのかです。(お見合い相手は左用のミラーを欲している)

まずは、現状右側に取り付けられているバックミラーです。

この斜めに足が生えているがおかしいのです。つまり左側のミラーが右についているという疑いです。

今回は車体左側についている状態の写真はありません。

そういったのを見たいときは次の過去記事を見てください。

2018年3月8日のブログ:R-2君、バックミラーが左左の件

どちらも左側のミラーがついているかの確認方法は、左右のバックミラーを入れ替えてみて、ミラー足の傾きがどうなるかで判断します。

で、ミラーを取り外すためにはボンネットを開けなければなりません。

ボンネットを開けるためには車体の前に行かなければなりません。

車体の前はゴミじゃなかった、いろんなものが山積みで人が入り込むスペースがありません。

ついては、荷物をテトリスすることからはじまるのです。

なんとか車体の前に太ももが入るスペースを作りました。

しかし、そんな放置プレーの領域に踏み込んだらホコリ堆積が…

いやいやそんなことはまだいいんですよ。

ボンネットを開けたら蛇さんが住んでいないかドキドキなんですよ。

でも、今回は獣の臭いを感じないので大丈夫かなーって…

まずはボンネットを叩いて「虫さん蛇さんネズミさん。巣くっておられましたら立ち退いてください。」と祝詞を唱えます。

では、ドキドキのパンドラを開けます。

よかったー、居候は住み込んでいませんでした。

バックミラーがM8ボルト建込固定なのですが、そのボルトが危うい。

ワビサビならば芸術なのかもしれませんが、サビ肌がねー。

ボルトが錆びてますが、まだ角が視認できる状態なので回るだろう。ボルト折れるなよーと思いながらミラーを取り外しに成功。

左右を入れ替えてミラー足の傾き確認です。

はい、左左のミラーがついていたことが確定しました。

作業トレーに集荷物を放り込んで、獣が潜む空間から撤退です。

さて、これをどうやって料理しようかです。

やっぱりこのままバターソテーにするのがいいのかなー。とかそんな状態ですな。

 

お見合い写真になるように、綺麗な身体が露出するようにお掃除してあげないといけません。

といっても太陽の下で作業をすると細かい点がわかりにくいので、光を透かしながら作業できる室内へ移動です。

 

ここで話が変わりますが、私の車体外観の傾向です。

車体右側外観は、車歴相応の状態だと思っています。

車体左側は、阪神大震災で被災しているのです。つまり被災車輛なのです。

当時は青空ガレージでして、ガレージ横にマンションが建ってました。

阪神大震災で2階3階部分が崩壊。

マンションの下の方のフロアーがひしゃげてだるま落としになっていた景色を当時のニュースでいろいろ流れていたのですが、20年以上前の記録になりますが思い出してください。

その崩壊したマンションの瓦礫が、R-2横の車両まで覆いかぶさりました。

実質R-2が防壁となり、R-2の左側面が瓦礫に押されていました。

瓦礫撤去までの1か月間ほどの間に、火事場泥棒にR-2の外装パーツを剥がされたりもしています。

被災もだけど、震災のどさくさでなにするねん。というのも経験しているんですよ。

まあー、そんな経緯があるので私の車体は左半分についている部品になにかしらのダメージを受けているのです。

と、なると….

交換トレード要員は、必然的に右側についているバックミラーとなるのですが….

そうです。ですが….。という状態なんです。

 

お掃除するのですが、これからトレードに出す部品です。

もうすぐ50年の車体についている部品なので、なにがどうなってもおかしくないといえます。

たとえば、えげつない洗浄剤で磨いたら一気にダメージを与えるとか、そんな可能性もあるのです。

自分が愛でるのであれば躊躇なくケミカルを用いるのですが、これからよそ様の家庭に取りこまれて大事にされていくかもしれない娘に、そんな仕打ちをするわけにいきません。

ついては優しくオブラートにつつむように掃除していきます。オッチャンのごつい手で弄り倒しながら….

中性洗剤をお湯に溶かして、使い古しのパンツ(綿100なのでデリケート掃除にはバッチグー)を浸し、それで汚れをやさしく拭い取りました。

汚れがしつこいところは、近所の奥さんが提供してくれた使い古しのブラジャーのカップ部分です。ワイヤーを抜き取って乳房があたる柔らかい繊維の部分で丁寧に掃除しました。

さて、ここから磨きをしたいのですが….

自分が愛でるのなら躊躇なくピカールが登場ですが、なにぶんよそ様の家庭へ….

磨きキズを増やすわけにいきません。

下手にゴシゴシしたらダメだしをする可能性もあるので、ここは慎重に…

ということで、セーム皮を用いたいのですが、そんな高級なものは手元にありません。

が….しかし….

某所が閉店するから備品を上げるよ。というものを引き取ってきた中に…

真鍮磨きようの、似非セーム皮があるんです。要するに人工セーム皮(磨き加工用人工皮革のものすごくきめ細かく柔らかいやつ)ってやつです。

それで、やさしくナデナデしたら、みるみる光沢が蘇りました。

でも、光沢が蘇ると同時にキズも浮き上がるのでした。

磨き掃除の内容はどうでもいいですね。

では、掃除したあとの写真公開です。

尚、フラッシュを炊いて撮影すると、間違いなく勘違いするぐらいに綺麗に見えてしまいますので、あえてフラッシュ無しで室内の蛍光灯の灯りだけで撮影しました。

それでも私の眼で見るよりも、写真って不思議なもので綺麗に撮影されているように思います。その点を差し引いた目で見てもらえたらと思います。

 

私がトレード候補要員と想定していた右側についていたミラーです。

外観は車歴相応の極小腺キズはあるが程度はよいと思います。外観はね。

さて問題個所です。それは鏡面でした。

掃除しながら見つめると現れたのです。

えーと、こういう歌があったよね。とミラーマンの歌が脳裏をよぎります。

ミラーマンのリズムでどうぞ。

銀色の鏡の中に、出る影は

赤いぞー

鏡の裏から通り超え

いまだ!光を透かせ!斜めだ!

銀幕腐食がやってくる

ダメージ与えるサビーマン

これって、ダメダメですよ。

当時の鏡ってミラー裏面に吹き付けてあるのは、銀?アルミ?錫?なんなの?

ともかくガラスの下に赤銅色のモヤモヤしたものが展開しています。

これは、今後広がっていく可能性が大。もちろん浸食したら吹付が剥がれて反射面が蝕まれていく状況になると思います。

こんな個体をトレードに出すわけにいきません。

ということで、右側のミラーは却下です。

 

次は左側に付いていたミラーです。

結果的に、このミラーがトレード要員になります。

こんなので本当にいいのか?娶り先のキャニオンゴールドさん、よーくお見合い写真を見てくださいよ。

「パッ」と見には綺麗でしょ。

でもねー、阪神大震災のダメージが見え隠れしていますよ。

まずは肝心の鏡面です。

鏡は綺麗だと思います。鏡の世界にモヤモヤしたものは潜んでなさそうです。

私の眼で見て、かつ、指の腹で探って、汚いと感じた縁部分をアップ撮影です。

ということで、鏡側は時代相応だろうと思います。もちろんミラーとしての機能はあると考えます。車検もOKだよね。

問題があるのはメッキ面です。

足の取付部分を中心に微妙に凹んでいると思います。

当方のバックミラーは左右ともこんな感じに微妙な凹みだったのですが、まさかこれがオリジナルではないと考えます。つまり、ミラー角度調整の時に変な負荷が加わって歪んでいる。または走行時の車体振動、風圧といった力を長年受けとめて歪んでいる可能性も疑います。

次は、震災で被災したときのキズのうち腺キズと擦り傷部分です。

小さいが深いキズ部分です。プチ凹みを伴ってます。

足部分についてです。

腐食被害を受けそうなミラー付け根で下側になる部分です。(重力の関係で雨粒付着被害の出やすいところです)

足そのものは、肌あちこちに極小の打ちキズあります。

もちろんといえばアレですが、車歴相応の細かいキズ、メッキの微妙なくすみがあります。

そうそう。掃除していて気づきました。

ミラー足内部に、左側を意味する刻印がありました。

で、細かいことを上げだしたらキリがありません。

鏡面がいいのはわかったよ。で、結果的にメッキ部分はどうなのよ?綺麗なのかよ?車体に取り付けてレベルを下げる状態なのかよ?

というのが気になるポイントでしょ。

こればっかりは各人で美的感覚が異なるので私がどうこういえません。

でも、参考になりそうな前向き(プラス思考?)写真を用意しましたよ。

1000円札の映り込みです。もちろんフラッシュ無しで室内蛍光灯の灯りだけでの撮影です。

足部分も映り込みはどうなんよ?については…

この写真をご覧になられて、車体に取りつけたときのイメージを膨らませてください。

とても、私の口から「美人」「美品」「デラベッピン」といえる代物ではありません。

強いて言うなら「仕事をしてくれる、可愛い娘ちゃん」という感じに思えます。

 

最後にとどめ的なものをブッコミます。

心して読んでください。

 

両方のバックミラーを持って上下に振ると…

シャラシャラシャララ…

左右にふると、

シヤシヤシヤシヤッ…

リズムよく降ると、そのリズムが再現できます。

シャッシャ、シャッシャッシャ。シャッシャ、シャッシャ。ウーッ。マンボ!って…

つまり、ミラー内部にラトル入りです。

リズムを再現できることよりマラカスグレードです。

私の脳裏にはこれが浮かびました…

関西圏の人ならわかるアレですよ。

エレベーターがスーッと開いて、マラカスひょうきんおじさんが登場。そして陽気に踊りながら歌いだします。

勉強しまっせ、引っ越しのサカイ。ほんま~かいな、そうかいな。

後輩にミラーを握らせて「それ振ってミソ」と言ってみた。

怪訝な顔をしながら後輩が振り始めたら、とたんに笑顔になって

ミル。ミル。ミルモでポン。

って踊りやがった。何故に振りつけができる?と思ったがだまっておこう。

なるほど、おっさん脳は「引っ越しのサカイ」で、女性陣は「ミルモでポン」ということか。

脱線話はここまでにして、えーと、要するに…

ミラー内部のメッキ肌が崩壊していると思います。

メッキ部品はドブ付けでメッキ仕上げされていると思われます。

つまり鏡に隠れている部分もメッキ肌のはず。そのメッキが剥がれているのでは?

何故に内側のメッキが剥がれる?そりゃー結露で水分を内部に呼び込んでサビてメッキが浮き上がってってことでしょ。

車のエンジン振動でバックミラーがマラカス振ってくれていると前向きに考えることができるのであればそれで良し。

錆びは嫌だー。それも見えないところに確実にあることがわかっているなんて絶対嫌だーという御仁には致命的だと思います。

 

ねーねー。こんな状態ですが、キャニオンゴールドさんトレードに応じますか?

よーく考えてねー。しつこく写真をしゃぶるように見つめてねー。

 

最後は…

錆びた金属との接触はキズを増やしかねない?とか余計なことを考える私です。

というか、ネジ類を仮止めして保管するときは、ダンボールを間に挟むようにしています。

ということで、念のためこいつも…

やりすぎか?

いやいや、でも、こういうのが老いた部品への思いやりと考えることにしています。

 

以上、バックミラーを取り外してトレードお見合い写真撮影をした内容でした。

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