>なが~ンのごちゃごちゃ 、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??
https://blog.goo.ne.jp/nagan_k から引っ越してきました。
旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。
引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
本日はスバル弄りは1時間の予定だったのですが、スバル君が不慮の事態になっていまして….
それを処置しなければならず、そんなこんなしていたら2時間の作業でした。
おかげで、私の本業の計画が1時間遅れているなり、ということは、今晩は徹夜決定です。
(今晩は睡眠2時間の工程だったので、その睡眠時間を削った形になってしまいます)
ということで、明日は睡眠不足で不機嫌な私なのでしょうけど….
それでも、睡眠不足のままで、クソ暑い中、きっとスバルをいじるのかもしれません。
そのぐらい急ぎでR-2君を触らないといけないのでは?という不慮の事態になっていたのです。
さてさて、スバルが不慮の事態とはどういうことかというと….
まずは次の写真をご覧ください。
この床ですが、先週の土曜日、そう2日前に綺麗にサビ取り研磨した部位です。
それなのに、たった2日間で、この赤茶色のものが浮き上がってます。
なにこれ?と、目を疑いましたよ。
だってたった二日間でこんなことになるのですよ。
たしかに、高温多湿でしたよ。それでもさー。こんなことってある?
といくらでも不平が吹き出ます。
先週土曜日は、雷様があばれたので綺麗にサビ取りしたところで強制終了でした。
鉄肌露出で日をまたぐときは、掃除機で徹底的に汚れを吸い取って、強力パーツクリーナーで錆びを呼び込む可能性がある油分を取るために脱脂を徹底的にして、水分除去目的で手で触れて熱っというぐらいまでドライヤーでチンチンに乾燥するように徹底しています。
実質鉄肌露出ですが、この状態にしておけば、いままでは1週間ぐらい放置していても目で見える錆びは発生していなかったのです。
それが、たったの二日でこのありさまです。
それだけ、異常な高温多湿がガレージを襲ったということでしょうか?
でもねー、気になる点があるのです。
鉄露出部分全体が赤くなっているのならわかるのですが、境界線がくっきりです。
これってどういうこと?
あれだけ掃除徹底していたつもりなんだけど、実は私が錆びを呼び込むような油分汚れをつけていたということでしょうか?
鉄肌の上には、汗のしずくすら落とさないように徹底していたつもりなのに、とてもとても悔しいのです。
ともかく、私の素材管理がダメダメだったということ。
たとえテクニックがあったとしても、素材を丁寧に扱わないものは技術者として失格のはずです。私はサラリーマン新人の時にそのように教育されてきました。
技術者は、他人の技術者としての心得を冷静に判断されます。その判断基準に乗せると、こんな錆びを発生させるなんて絞首刑にあたるぐらい罪深いダメダメな技術者と思われるはずです。
猛省すると同時に、再発防止のために、なぜこうなったのか原因を追究しなければならないのですが、私の今までの行いと一緒だったので、私が気づいていないなにか凡ミスをしているんでしょう。
くそー、私の術に覚えがないので原因がわからないではないか。悔しいぞー。
で、もって、これを最低の技術者と戒める基準は、仕事のやり直しをしなければならないことです。
時間は有限なのです。その時間を無駄に使うことは技術者には絶対にあってはならない行いです。
やり直しは一切の進歩がありません。作り直しなら意味があるのですが、やり直しなんですよ。
Redoは技術者が絶対にしてはならないことなんです。技術者に許されるのは rebuild と remake なんですよ。
くーっ。この錆びを処置するのは、まさに Redo です。
土曜日にした作業をまたしないといけません。
とてもとても悔しいのです。
技術者にとって、他人から技術を馬鹿にされるよりも、Redo をすることがとても悔しいのです。とても、とても、私は悔しくて、このブログにいくらでも掃き溜めたいぐらいなんです。
と、冷静に自分をみつめなおしまして、心を落ち着かせて土曜日の仕事のやり直しです。
水溶きサンドペーパーを握りしめて40分の研磨です。また床を愛撫し続けるのです。
そして、なんとか鉄肌が蘇ってきました。
では本日に計画していた作業開始です。
シートブラケットとヒーター切換え弁を仮設置します。
ヒーター切換え弁を鉄帯で抑え込むのですが、この固定が鉄板ビスを床に揉み込むというのが、スバル技術者の設計です。
私は鉄板ビスを揉みこむという行為は嫌いなんですよ。
これもね社会人新人の時に教わった基本知識なのですが、分解脱着を前提であればボルトナットにすること。分解を考慮せず抑え込み側が断裂固定でもいいのであれば、鉄板ビス(俗にいうスクリュー)を用いてもよい。これが工作物の基本知識と思え。という教えでした。
鉄板ビスを揉みこむという行為は、揉みこみ相手を破壊断裂裂傷して固定しているもの。破壊行為は再利用を考慮していない行いと脳みそに叩き込むこと。
と、そんな形の知育をされてきた私です。
なので、床に鉄板ビス揉みこみは嫌なんですよ。破壊行為しているものだから、その部位から盛大に錆びも発生していたしねー。
ということでナットを仕込むのですが….
この位置って、床面でも高台ではなく少し下がっている部位なのです。
下がっているということは湿気が呼び込まれやすいのです。湿気は錆びの原因になりますので、なるだけ湿気対策をする必要があります。
ということで、ここに登場するのがこいつです。
ブラインドナットではないですよ。
爪付きTナットというやつです。もちろんメッキされていない鉄素地仕上げです。ちなみにM4ボルト用です。
このツメ部分をまっすぐにすることでハンダの楔ができるんですよ。
かつ、ツバの肉厚分だけ床から高くなることになり、たったそれだけのことで埃が呼び込む結露の弊害リスクがかなり下がるのです。
もちろんですが、まずは呼びハンダをしておきます。
そして床にハンダにてべったり接着です。
その他の目立つサビかじり凹みもハンダを充填します。
余剰ハンダを研磨します。
これだけで、床が見違える状態になってきています。
Tナットを取り付けたところはこうなりました。
床からナットが立ち上がっているのがわかってもらえるでしょうか?
床の水抜き穴周辺のサビもハンダ充填にてこうなりました。
ここまでしたところで、サビ止め塗料(エポローバル)をべっとりと筆塗です。
しかし、ヒーターパイプ関連の処置をする予定のところはまだサビ止め塗料を塗れません。
つまり、そこはハンダが入る予定ということです。
それまでに、また錆びが発生しないだろうか?「高温多湿のバカー」と大声でどなりたいです。
以上、本日のスバル弄りでした。
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本日のブログ書きBGM-CD
宮本笑里/大きな輪
バイオリン奏者として有名な方です。クラッシックに無知な私でもなにかの話題で聴いているのです。
いろんなアーティストとコラボして、アーティストの後ろで妖艶にバイオリンを奏でで華やかさでアーティストを喰らうという類の位置づけと思ってます。
縁があればCDを欲しいなーと思っていたのですが、宮本笑里さんのCDって中古でも高額です。
そもそもバイオリンを弾いているようなジャケットだとクラッシックのCDとして、クラッシックになると無条件で中古売価が高くなっている傾向に感じます。
それがですよ。こんな和傘で謎めいた絵柄のジャケットだったためなのか、一般リサイクル屋の、どれても100円味噌くそごちゃごちゃ箱の中に、植木鉢とかと一緒にこのCDが投げ込まれてました。
私も「パッ」と見に、これは中国製のいかがわしいCDかDVDだろうと思ったのですが、手に取ってしげしげと見たら宮本笑里さんではないですか。
ということで、私が100円どうでもいいぞ評価箱から救出したものです。
さて、聴いてみたところ….
なんと、沖縄系の音楽なのです。
沖縄の有名な曲を、バイオリンで演奏。ボーカルはさまざまなJPOPアーティストが参加しています。ORANGE RANGEが歌っている曲もあります。
うーん。微妙です。
沖縄ソングとして聴くのであれば、こぶしがピシっとしている「夏川りみ」の方が私は好みです。
バイオリン奏として聴くと、失礼ですがボーカルが雰囲気を壊しているように思うのです。
沖縄をイメージするような、華やかな音色をバイオリンは奏でているのです。バイオリンにありがちなギスギス旋律ではないんですよ。
どういうんでしょ。ビロビロビロびゅいーんというか、華やかで鮮やかで、それでいて鋭い音を奏でているのです。(のだめカンタービレで、のだめさんがウサギと踊っているときの音のような旋律なんですよ)
がしかし、ボーカルの方が…..
ともかくなんともかんとも、私的には、「おしい」という位置づけになりました。
こりゃー、宮本笑里さんのバイオリン奏のCDが欲しくなるのですが、いかんせん高額なのよ。
ということで、きっとこの先もまずご縁はないんだろうなー…..
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