激貧家庭において、クリスマスとお正月ってのは特別になにかをする日ではありません。
もう恋人時代のような萌ゆる愛情はありません。二人してクリスマスだーというウキウキがなくなっているという・・・。文章に起こすと悲しい限りなり。
普段いつも一緒に居るんだから、世間が混んで騒いでいるところに行かなくとも、粛々と日常を生き残ることを考えております。
その逆の発想もあるのです。
世間のイベントがあるときって、必ずその前後にイベントがきっかけとなる処分品が世の中に放出されるんです。
そのイベント関連の物が激貧家庭の日常消費価格帯に落ち込んでくることが時々あるんです。
そりゃーっ、激貧家庭の予算にまで、それも背伸びしないでも手が届くところまで暴落してきたのなら、それはそれはありがたく、女神様の落とし物だと両手で授かりに行くのです。
はい、丁寧に書いたこの言葉をスーパーの食材売り場で半額キラーおばさまの群れの中で私が実感するんですよ。
スーパーで半額神(半額シールを貼るおじさま)と半額女神(半額シールを貼るお姉さん)が登場したときに、そんなことを私の脳裏はイメージするんです。
がんばって両手をぶっこんでありがたく食材を握りしめるんだよ。カゴをもって突撃したらまけるんだよ。
カゴは後輩にもたせて後ろで待機だよ。私が女神の送り物にたむろするワニの中を突撃して拾い上げるんだよ。
それがクリスマス前後と、お正月前後にあるんです。
はい、激貧家庭の日常です。そして、激貧家庭に付き合わせれている後輩の日常でもあります。
昨日はお昼にランチバイキングを喰らいました。

私がお昼を堪能しているときに後輩は事務所で残務仕事をしていました。
長い昼飯を食い、たらふく肉を食って心が緩んで帰ってきた私に後輩はいうのです。
「クリスマスの授かりものを刈り取りに行こう」と・・・。
はい、心が緩くなっているので、ちょっと遠くの半額食品獲得ポイントへ車を走らせました。
まあまあの半額キラーがワニ待ち状態です。
なにが残っているのよって陳列棚を見ると、なにやら沢山残っているじゃん。
どうしたんよ。なんでこんなに売れ残っているのよ。と値段を見ると、なるほどです。
昨今の物価高が顕著に反映されてます。そりゃーっこの金額では売れ残るわな。
それだけ出すなら外食に行くのとそんなに変わらないんと違うかという価格設定だ。
お店もクリスマスで稼ぎたいからいろいろと価格設定しているということなのだろうか?
ともかく沢山売れ残っているのでワニが沢山いても残るのは確実だった。
ワニの背中越しにチロチロと見て後輩と作戦会議です。アレとコレと云云かんぬん。
そして、神様、女神様が降臨しました。
ざわめくというか暴れだすワニ達です。ワニ通しで小競り合いのような状態です。
私はワニの背後からス~っと両手を差し込んで、おいしょと描き分けて目の前の食材を両手で一度に6パックぐらいにぎりしめてスッと戻る。
そんなこんなでカゴに入れてから、戦場から撤退してカゴの中を吟味します。
値段を見ずによさそうなものをとりあえずサクサクと両手で抱きかかえて回収しているのでここで初めて価格を確認。
うん?これって、半額の半額になっているやつもあるじゃん。
そういうことならもう一度突撃してくるぞ。とお昼のバイキングで心がおおらかになっている私は戦場へ参入です。
まあー、そんなこんなでクリスマス色の食材をゲットして帰る。
嫁はそれを見て怒り出して「なんで、こんな大きな肉買ってきたんや。高いやろ!!」と言うのよ。
「値段を見やがれ」と指示するとニマニマしてやがる。
それが本日の昼夜食で登場です。
「昼夜食」って何よ。とおっしゃる方は次のカレーのことを書いているブログ記事を読んでください。

1日遅れのクリスマス料理
鶏ももは想定していたのだけどホワイトカレーも出てきました。

嫁から「どっちもクリスマスのような食材やろ。1日遅れのクリスマスや」と言われる。
確かに、白色のカレーはクリスマス向けやな。
これにクリスマスケーキがあれば満点かな?それなら100円のチョコエクレア買っとけば良かったか?と心の中で思う私です。(口にしたら、おそらく嫁に怒られるぞ)
ホワイトカレー
昨晩の半額食品争奪戦争で半額牛乳を獲得していたのよね。
とても久しぶりの牛乳獲得でウキウキしたんだけど、嫁も牛乳が来たーってこれでホワイトカレーが作れると高揚したとのこと。

えーと写真を見てシチューやろ?と思われる方が多いと思いますが、これはカレーなんです。
ハウス食品から「ホワイトカレー」なるルゥーが売られているのよね。
結構なお値段のルゥーなんですが、調理をするのに牛乳が必要なんです。
牛乳が必要なのが仇になっているのか、一時期あちこちに大量に処分価格されたのよ。
そのタイミングで100円でけったいなカレールゥーがあるって私が買い込んでしまう。
嫁もウキウキしたんだけど作り方を見て牛乳が必要なことがわかると私が半殺しにあったというお話です。
最近は牛乳が高くて入手できないから、激貧家庭でも持て余しているのがホワイトカレーです。
尚、白色ですが味はしっかりカレーしてます。口に入れたときはクリームシチューなのに後味がカレーなのよね。
しかしなー、野菜が高いからなー。写真を良く見てね。具材がさー。
これってカボチャしか入ってないよね。確かに2ケ月ほどタマネギ買えてないよね。
カボチャしかないのに、クリスマスにしようとホワイトカレーを作った嫁に感謝です。
ワニとの攻防戦で大きいローストチキン獲得
次は本命のローストチキンです。
これがめっちゃ大きい鶏モモなんですよ。
食品売り場でも特別大きいパックで特等席に並んでいました。
しかしワニが少なかったのよ。なぜなら元々の販売価格がえげつなかったのです。
いくら大きいとはいえクリスマスとはいえ鶏もも1本に1200円もするのかと私も思うのよね。
半額だと600円する。それは激貧家庭の我が家ではとんでも価格なのよね。
基本価格600円の標準的なサイズの鶏ももにはたくさんのワニが貼りついています。それが半額になったとしてその大きさで300円は私にはありえないという。
まあー、大きい鶏ももでワニが少ないので、とりあえすでそこの大きい鶏ももをさらいました。
カゴ持ちの後輩が私が取ってくる食材を逐次チャックしてまして、「このでかい鶏ももをもっと取ってこい。タレじゃなくてコショウののやつや白色の鶏ももだけ刈り取ってこい」という。
なんで白色だけなんだと思いつつ、指令どおりに白色をサクサクと握っていたら、ワニに気づかれた。ワニとの攻防戦しながらいくつか追加獲得してきたのよ。
なんと1200円のものが250円に売変されていたのだ。
半額の半額より安いぞ。それも白色の鶏ももだけなぜかこの価格だった。
大きいローストチキン
そのローストチキンが「昼夜食」にあがったというわけです。

でかいなー。肉が分厚いなー。と感心しながらかぶりつきます。
大きすぎて噛みつくのが大変です。
もちろん口の周りは油まみれになるのです。
大きい鶏だとこんなに肉汁ジューシーになるのかと大喜びのバカ夫婦でした。
だって、こんなの食べたんだよってブログに書きたくなるぐらい嬉しかったったんだよ。
今日の昼夜食は激貧家庭から小市民ぐらいへは昇級できたかな?
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