クラゴン君、盗難ナンバープレートが出てきたらしい

いつものスバル弄りをしていたら携帯電話が執拗に鳴り続けた。

スバルの車体下に潜り込んで、危険な電動工具を振り回しているときにです。

特に仕事の連絡がくる予定はないので電話に出ません。

だって道具を止めて、車体下からのそのそと這い出して、手をパーツクリーナーで「サッ」と洗ってからでないと携帯電話を触れません。

(携帯電話は身に付けずに呼び出し音が聞こえるところに置いて作業しています)

重要な電話なら、また呼び出しがあるだろう。と放置プレーです。

そして、作業を終えて本日の成果写真を撮影していたら電話が再度鳴りました。

写真撮影で車体下に潜っているのですぐに電話に出れません。

カメラをお腹に乗せて、寝板をゴロゴロと転がして車体から這い出たところで電話が切れました。

なにごとやねん。誰やねん。と口を尖がらせて携帯電話の確認です。

ムムム。この電話番号って警察署じゃん。

携帯に電話があるということは….、

知人が御用になって身請け引取り人要請ってことだろうか？

それとも

痴呆親父がどこかの警察に保護されて実家家族より私に身元引受人要請ってことか？

と不安になる私です。

古物商関連の生活安全課からの連絡なら、事務所に電話あるはずだし何だろ？

まぁー、必要ならまた電話くるだろう。

ともかくスバル弄りで汚れた自分をきれいにしたいとシャワーを浴びてました。

すると携帯が鳴りました。

なんなんだよ。なんで携帯電話を身に付けていない時に電話来るんだよ。

こいつめ、私をどこかで監視していて嫌がらせの電話かけているんか？と思いながらあわてて体を拭いて携帯電話へ….

すると警察で正しくて、刑事課からでした。

はん？刑事課からの連絡って？と脳みそがグルグルしながら話を聞くと….

盗難事件のことで調書に協力してほしいのですがどうでしょうか？

とか、なんのこと？となる私。

えーと。私になにか疑いがかかっているということですか？と尋ねてしまいました。

すると、以前に盗難にあわれた品物が発見されまして、その件について事件性が大きいので調書を取りたいのです。とかなんとか….

えーと、なんの盗難の件でしょうか？と確認したら

「自動車のナンバープレートの件でして、ナンバーが見つかりまして、持ち主の現物確認が必要なのと、事件性が高い案件で盗難された状況を云々カンヌん….」

って、はいはいわかりました。要するに操作に協力しろ。もう一度詳しく調書を取らせろということだな。と判断です。

えーと、国民は犯罪に関する捜査に協力しなければならないのよね。と、何かで教わったことを思い出しつつ….

要するに出頭してほしいということ？と確認したら

そうなんです。無理をいいますがお願いします。日時の調整はなるだけ対応しますので云々カンヌん

おおっ。警察のちょっとだどたどしぃけど下からものいいは久しぶりだねー。と思いつつ。

早いほうがいいよね。それに来週は月末で私も忙しくなると思うから、今週中に出頭しましょう。と切り出したら警察のほうが驚かれていた。

そうだねー、ふつうは急に警察に来いといわれてもいけないわなー。と思いつつ….

さらに突っ込んだ。今日の今からというのはさすがに無理なので明日に伺いましょうか？何時がいい？というと….

警察からちょっと待ったが出る始末。

刑事がなにやら確認してます。電話の後ろで声がしています。

では、xxのxxごろにお願いします。当日のxx時に携帯に再度確認の電話いれます。ナンバープレート盗難いきさつについては当日にお話しします。

ということで電話終了です。

ということで、近々に警察へ出頭決定です。

このナンバープレート盗難事件については、もう私の作業は終了したと思っていたのに、まだまだ続くみたいです。

ナンバープレート盗難にあってから、それに関する私のさかれた時間はどれだけの積算になるんでしょう。

なんだかなー。

と、思いつつも、私が悪いことしているわけではないので、社会勉強ということでウキウキして警察に行きましょう。なにごとも前向きに考えないとやってられません。