R-2君、ハンドルボスを入手した

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さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


ずっと前からハンドルボスを探していました。それを、やっとこさ入手できました。

 

私のR-2君は、20数年前に、レディバード関西の先輩から、R-2 SS用のくたびれたステアリングをもらい、それをつけてずっと運用してました。

もらったときから、すでに革巻き部分の革がガサガサになってました。

そのまま補修せずに使用して、実家から今のガレージに引き上げたタイミングで、皮革が大変なことになっていました。

痴呆親父が整備したときに、手を洗わないでドロドロの汚い手でハンドルを触ってます。

エンジンオイルとかで汚れた、ボロボロの本革ハンドルを想像してください。

革を巻きなおす技術なんてないので、編込みの革ステアリングカバーをつけて使用するつもりでした。

ところがです。痴呆親父が車検に持っていったときに検査官とトンチンカンな問答をしたときにホーンボタンが云々といっていたのですよね。(後で痴呆親父から聞いたのですが、話が支離滅裂でぐちゃぐちゃなので当てにならない)

どうせ、スバルの修理をするのに、いろいろと流用部品を使うことになるだろうからと、検査場に私が確認に行ったことがあるんです。

ちゃんと、検査が暇そうな時期や時間帯を前もって検査場に電話で確認しておいて、そのタイミングに行ったのはいうまでもありません。

本当に検査ラインが空いているときでして、検査官のところに行って確認したのです。

旧車なので、その旧車時代の標準装備品であれば問題なし。というのは当たり前でした。

問題点は、社外パーツや流用部品を用いたときです。検査官がいうには、その部品をつけたときの法規で違法がどうかで判断ということ。

しかし、年々法規が変わるでしょ。だから社外品の部品が、法規適合時代につけたものなのか、違法になってからつけたものなのかが判断できない。なので、社外部品がついているときは、たいていは今の法規で判断することになる。

しかしながら、明らかに時代を感じて取り付け部分が凄く昔につけたような状態になっていたら、そのままOKということもある。と、いうもの。

社外品をつけるのであれば、現在の法規に適合するものから選択しなさい。そうすれば問題ないから。というのが本筋です。

さてさて、私が気にしているのは、ラジアルタイヤを履いてのはみ出しと、ライセンスランプの流用、シートベルト、ヘッドライト、フェンダーミラーの形状、ホーンボタン、等、箇条書きにしたリストを見せて相談したのです。

そのうちのホーンボタン部分のメモ書きを確認します。

旧車当時のステアリングにホーンマークはありません。なので純正のハンドルであればOKです。

社外のハンドルをつけたときは、現在の法規に基づいて判断するのでホーンマーク必須です。

純正ステアリングかどうかの判断については、対応した検査官の基準は、ホーンボタン部分にメーカーのマークがあるかどうかでする。メーカーのマークがついていて、車格に見合ったもの、かつ、他の部品と同様な経年劣化具合であれば純正だろうとする。といったことです。

そこで、私の場合について確認です。

私のスバルは、グレードはGLなのだが、ステアリングには同型式車種スポーツグレードのSSのものが付いている。ホーンボタンはコッペ仕様でスバルマークはなく、SSと大きくマークされている。

といったことを説明して、写真も見せて、さぁーどうなのか?という確認です。

まず間違いなく、質疑応答モードになるとのこと。そして、このハンドルが純正なのかを説明してもらうとのことです。車体のどこかにSSを証明するマークがほかにあればOKを出す可能性が高いが、ハンドルだけだと他車種のものを流用していると判断する。現に、同型式とはいえ別グレードの部品をつけていることより、メーカ出荷時純正品構成ではないからね。基本的に、GLグレードでそのSSマークだけのハンドルは駄目。

かっこ悪いと思うけど、簡単にはがせないようにしっかりとホーンボタンにホーンマーク貼り付けてください。ということでした。

まぁー、そんなことで、シールさえしっかり貼れば車検に通るけど、どのみち革が駄目だからなー、別のステアリングにするかと考えるわけです。

20数年前に交換したオリジナルのプラ樹脂のハンドルが実家にあるはずなので、帰省したときにそれを持って返ろうと確認したら….

痴呆親父が、車の鉄屑部品と判断して、私が溜め込んでいたR-2の部品は全て、鉄屑屋に売られていて、痴呆親父の競艇代になってました。つまり、オリジナルのステアリングも無いという状態です。

では、仕方がないので、社外ハンドル交換作戦をもくろみます。しかし、R-2ってホーンコンタクト部分が特殊でしょ。だからボスがねー。

または、当時物の純正ハンドルをヤフオクで物色です。しかしながら程度の良いものは、私の軍資金のハルカ斜め上でやりとりされるのよね。

ヤフオクでR-2用とうたってボスが時々でるのですが、どうみても古いREX用でスプラインが合致するだけでホーンコンタクトがそれでいけるはずがないというものばかりなんですよね。

よくぞ、それをR-2用として出品するよなー。という感じです。そして、それが結構な価格で落札されて、本当にそれでR-2に使えたのだろうか?ホーン鳴ったかい?といつも心配していたのです。

さてさてさてさて….話が長くなりました。

いつものヤフオク物色で、実はちょっと前にff-1と思われるかっちょいいステアリングを1000円スタートだったかな?で出品されているのを見つけました。

時々お世話になっている「赤い彗星」さんよりff-1のステアリングならポン付けできると伺っていたので、それを落札しようかと企んでました。もちろんウォッチしていました。

そして締め日のタイミングで、実家の母親より呼び出し相談ごとです。ようするに金をクレというくだらんことだったのです。

まぁー、突然の電話で実家にイヤイヤ帰省してたりしたら、しっかりff-1のステアリングを入札するのを忘れてました。

くそー、失敗したー。うらむぞーオカン。って、今までいっぱい親を恨んでいるのですが…

ちなみに、このff-1のステアリングですが、もしかしてですが、知人が落札したみたいです。

まあー、知人のスバルに付くのであれば、きっぱりあきらめがつきます。というより、他人様のことですが、知人もステアリングに苦戦されているのを知っているので、身内で競らなくて万々歳と思ってます。

えっとー、脱線してますね。

さてさてさてさて….と、本題です。

いつもの検索で、R-2のステアリングボスがひっかかりました。

また毎度のREXのやつやろ。どうせ詐欺まがいのボスちゃうのん?って目で商品写真を確認です。

ムムム….これは初めて見る形状ですな。

ホーンコンタクトの形が噂で聞いているのと同じような。

どうする?博打するか?と、さらに確認すると、すでに入札者がいるじゃん。

出品文には、初代R-2(K12)で使用していた当時物といった文言があります。

うーんうーん。即決設定があるのね。

本当に私のR-2に付くのか?なんか付きそうに思える。えーい。ここでウジウジしていたらチャンスを逃すぞー。

って、ことで即決を叩き込んで落札してしまったのです。

それが本日に手元に届きました。

落札価格+送料の合計で、3620円の散財でした。

R-2のボスって皆さん探しているのかな?もしかして写真を見たいかな?と余計な気を回して写真を撮影しました。

尚、本当にR-2に付くものかどうかはわかりません。私の車体はまだステアリング周りをいじる予定はないので、実車での取り付けテストはずっと先になります。なので、本当にR-2に付くかどうかは謎の物体としておきます。

まずは表側。

ステアリング取り付け穴が多数あるタイプなので、モモでもナルディーでも付くタイプと思います。

ちなみに、私は、ナルディークラッシックをすでに所有しているので、ナルディーで行く予定です。

そうそう、MOMOのステアも2本持ってますが、嫁さんの足車になる予定のR-2なので、そこは上品にナルディー路線にしましょう。

さて、気になる裏側です。この裏の写真で、「ビビッ」と来て落札したんですよ。

ホーンコンタクトの方式が最近の車と違うでしょ。というか最近はエアバックだから線しかなかったりするのよね。

エアバック前の一般的な車体は、ホーンコンタクトプレートがリングで貼り付いていると思います。

ところがこいつは、ホーンコンタクトのブラシが生えているんですよ。

このブラシは押すと凹むタイプです。

R-2って、ホーンコンタクトプレートがシャフトの筒内に納まっているでしょ。最近の車とホーンコンタクの部品が逆に設計されていると思うのよね。

この「プッシュブラシが生えているはずやでー」というのを噂で聞いていたんですよ。リングがついているやつはシャフトにはまるだけでホーンが鳴らない初代REX系のボスやでーと教えてもらってます。

ちなみに、初代REX系のボスなら、今でも流通があるみたいで、ネットで探すと安いのよねー。あっ、もちろんR-2(K12)用ってのはネットで探して売っているところを見たことはありません。REX用のやつから以降が流通あるようです。

ところで、このボスですが、なにやらケーブル通し穴のようなものが開いてます。この通し穴がバリだらけで危険です。

この通し穴って使用する穴なのだろうか?それともボスのベースが他車種と共通でこの穴は関係ないとか?

まぁー、そういったことは、実際にステアをつけるときに解決する問題ですな。

ちなみに、テスターで計測して、ブラシとホーンスイッチコネクタが導通あることを確認しました。

以上、散財した記録でした。

コメント

  1. PO-C3 より:

    ビンゴです
    おめでとうございます。
    入手されたハンドルボスは
    まさしくR-2用で間違いありません。
    私もオクでウォッチしていました。
    古いアルミダイキャストなのでシャフトスプライン、ハンドル取付ビスの穴廻りにクラックが入っていないか確認してからご使用ください。
    お困りでしたら車検用にノーマルハンドルお貸ししますよ。
    どちらが先に車検取得出来るかわかりませんが、、、、(苦笑)

  2. なが~ン より:

    このボスはR-2用で合ってましたか
    嬉しいコメントありがとうございます。

    「R-2用で間違いありません。」って、そういってもらえると凄く安心します。
    いつものことですが、R-2用ってことで入手した部品が「大丈夫なんかいな?」と、疑心暗鬼いっぱいですから。
    私の目視確認では、スプラインOK、ステア取り付けボルト穴周辺OKなんです。
    しかしながら、スプラインのガタは実際に取り付けてみないとわからないものね。

    車検用ノーマルハンドル云々については心配後無用です。
    だって、今の超ボロボロSSステアリングでも、ホーンシールさえ、こってりしっかり貼り付ければ車検合格するのを確認していますので、それでどうにでもなるんです。
    私が気にしているのは、エンジンオイルに汚染されたボロボロハンドルを嫁さんに握らせたくないということだけです。

    車検ねー。それって何でしたっけ?
    と、いいたくなるほど、車検は遠い未来の話です。
    ちなみに、私の予定では….
    10月一杯かけてフロアの板金(もちろん運転席フロアとエプロンつなぎ目も修復)です。
    11月は気温がいいと思うので、色染めできそうなものをまとめて塗装の段取りかな?
    12月から後ろの贓物を組み立てできたらいいけどなー。
    ってことしてたら、来年4月ぐらいに馬からおろして、車体の向きを変えて、今度はフロントを、特にバルクヘッドをいじりたおすことになると思います。
    って、ことは車検っていつするの?
    という状態ですなー。

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