R-2君、左リヤフェンダーの大サビ穴をほじくり

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


今日はなんとか曇り空、そして、ムシムシと異様な湿度で暑くて暑くてエアコンをつけない我が事務所で、私が突然フェードアウトした。

つまり、軽い熱中症だ。こりゃいかん。

さっさと仕事を中断して、避暑に行かなければならない。

これは冗談ではなく本当のことなのです。

無理して仕事すると、ゲロゲロと嘔吐して、寒気がして熱が出てそして床にパッタリ。ということを私は数回経験済みなのです。

どこに避暑に行こう。図書館がいいかなー。とか考えつつ….

台風が接近している。つまり数日は雨なのよね。

今日は雨が降っていないのでスバルをいじれるぞー。

ってことで、スバルのところへ….

そしてスバルをいじっていると、後輩がやってきた。後輩もこの暑さで仕事にならないとのことで、外に脱出したとのこと。

私がスバルいじりをしているを知っているので、なにかと一緒にサビ落としをしてくれる、とてもかわいい後輩なのです。

ちょうど、いいところにきた。そこのサビをぼしってくんろ。と右リヤフェンダーを指差す。

「へっ?車体を触っていいの?」って目がランランとしている。(今まで失敗しても取り返しのつくような小物パーツを触らせていた)

車体を触ると大変なことも知らないで、いまのうちだけ喜んどきな。

そして、私は左リヤフェンダーの大サビ穴を、後輩は右リヤフェンダーの後ろ先端側のスカート内側の淵をサビ取りです。

しばらくして後輩のおたけびが。

「うっひゃー、この黒色の下から赤いものがブッシャー」

「これサビなん?これが出なくなるまで削るのん?」

ってことで、後輩が後悔する前に、「そうそう。ブッシャーって楽しいやろ。銀色(鉄の地肌)が出てくるまで、ずーっと淵をリューターでほじくって楽しんで」って指示する。

まぁー、そんなこんなしてたら、大変な作業に片足を突っ込んだことに気づくいたらしく不平がダラダラ出てきた。

途中でやめたら、その部分がすぐに錆びてだめになるから、最後までやらな意味なくなるでーって、いい加減なことをいって仕事をさせた悪い私なのでした。

まあー、一人で黙々と作業するより、誰かが横にいると、グダグタとしゃべりながら作業できて、わりと進捗がいいのだ。

だって一人だと、「これどうするよ。」と悩んだときに仕事が止まるからねー。

それが誰かがいると、手か止まったときに、「なにさぼっとるねん。仕事せんかい。」とハッパが飛ぶので、すぐに我にかえるのである。

そして、私の方は….

どうしましょう。左リヤフェンダーは重症です。

具体的にはジャッキポイント周辺に塗装のクラックがあるのを発見。

しまった私が馬を架け替えたりしてボディーが歪んだのかと一瞬あせったのだけど、よーく見たら、どうも下地から浮いている。

スクレッパーを当ててどうなってんのん。ってツンってしたら….

「バサッ。ボロロロッ」って….

大きいパテが剥がれてきました。何なん?この分厚いパテ。と車体を見ると。

「オー。マイガー」ってマジで叫んでしまった。

そこに見えたのは赤茶色の汚い物です。

なんで、こんなに腐っているのん?

ボティーをつつくとボロボロとサビが崩れていきます。

そうだ写真を撮ろう。しまった、今日は思いつきでガレージに来たからカメラを持ってきてない。くそー。

って、ことで写真無しです。ともかく説明するので想像してください。

落ちた塗装破片(といってもパテ破片状態)をよく確認です。

まずはそれをパキッってクッキーのように割ってみた。すると断面がカラフルなパームクーヘンです。

車体側から、黒色の硬い塗料、グレーのパテを5mm以上厚盛り、そしてプラサフの形跡がなくゴールドの塗料、その上にクリーム色のパテが薄く、黄色のパテが薄く、プラサフ、赤色外装、プラサフ、黒色アンダーコートでした。

私がこの車に乗りはじめた時はゴールドでした。

つまり前オーナーにて金色のところまで処理されています。

金の上は、私が赤色全塗装を板金屋に出したときにした仕事だと思われます。

一度、赤色の全塗装したあとに、サイドシルの部分だけ黒色アンダーコートしてもらっているのです。(トヨタ車がしているあの感じの塗装に仕上げてもらってます)

つまり、前オーナーが最初の黒色塗料の下地でサビ取りをまったくしていないのです。さめてケレンぐらいしていたらいいのに、この黒色塗料の硬さを信じてかケレン無しで錆びの上に黒色を塗りこめているのが妬ましいです。

この黒色塗料ですが、今までの錆び取りで苦戦してきた前オーナー施工の「錆びよ見えなくなーれ」と呪文を唱えてケレンしないまま刷毛塗りされている黒色カチカチ塗料と一緒です。

この黒塗料の下って必ず酷い錆びがあって、そして塗料の下で錆びが密かに膨らんでいる。

黒色塗料が異様に固いから、その上のパテやら塗膜がなんとか現存しているだけと思います。

今回は、サビが膨らみすぎて黒色塗料がいよいよクラックしたんだろーねー。

それでもなんとか体裁を保っていたというとこかな?

どっちにいろ、ガバッと剥がれ落ちたことで、この黒色塗料研磨の大変な手間が無くなっただけでも私はありがたいのだ。

まぁー、赤さびた酷い鉄板が現れたので、リューターで研磨していきます。

もちろん表面はボコボコクレーター地肌になり、点穴があちこちに開いていきます。

剥がれ落ちたフチの部分も、下に塗られている黒色塗装がなくなるまでドンドン広げていくことにします。

だって、この黒色塗料の下は、前オーナー様の「錆びよ見えなくなーれ」で、きっと錆びたままなんですから….

案の定、最初の剥がれから3cmずつぐらい拡大して黒色塗料が無くなり、綺麗な地肌になりました。

そんな研磨作業していて、夜6時30分になった。今日は結構な時価を費やしているぞ。

もう外はうっすらと暗い。後輩も黙々と作業を続けている。

「もう終わろうぜー。夜になったらガレージの後片付け大変やでー」って後輩に声をかけたら。

「あともう少しやらせて。」って….

そいて夜7時過ぎてガレージ内は作業している部分だけ手元灯で明るい状態になってきたところで、後輩も気が済んだらしく終了。お互いの仕事箇所を確認です。

後輩の仕事の丁寧さに驚いた。すごく綺麗に研磨している。こういうチマチマしたものは女の子の方が向いているということか?

私の大錆び穴も後輩が見て、ものすごく驚いている。

「こんなに大胆に切り開いてややのん?これ車やろ。こんなの素人がしていい作業とちゃうやろ。云々カンヌん」

女の子がしゃべりだすと止まらない、いろんな思いつく言葉が機関銃のようだ。

適当に機関銃を聞き流して、「仕方ないやん腐っているところがそこまであってん。虫歯と一緒で腐っているとこは削って綺麗に埋めるんやでー」って話したら….

「ずっと冗談やと思っていたけど、本当にここまで継ぎ接ぎしてるのね。」と納得されました。

せっかく後輩が綺麗にしてくれた箇所は、サビが来ないうちに処置してあげよう。ってことで、明日は午前中の仕事を休みにしてサビ止め塗料を塗ることにします。

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