R-2君、エンジンルームとフロア間を繋いでいるヒーターダクトを剥がした

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


今日は少し時間が取れて3時間作業できました。

さらに後輩の応援があり2か所同時進行したのですが….

錆取りに苦戦しただけで、進捗としてはいまいちだったのよねー。

前日までに室内の後ろ席ステップ部分は錆取り等してこの程度にまでなりました。

まずは右側の写真。

2014092521

なかなかに綺麗になってきているでしょ。

そして、左側の写真です。

2014092522

左側角のパネル合わせ団子シールを剥がした部分の穴塞ぎをしていなかったので、ハンダで塞ぎます。

ちなみに私がハンダ鏝を握りしめている間は、後輩が右側の錆び取りをしてくれています。

2014092523

小さいパッチ鉄板を切出して、ハンダでべったんこ。

余剰ハンダをほどほどに成形してこんな感じです。

2014092524

これをお手軽作業に思えるような、勘違い感覚になってきてます。(といってもハンダ鏝であぶるので15分ぐらい作業しています)

スバルいじりではこんな作業が日常となってきている。ある意味で怖いなー。

このハンダ鈑金が終わったら、後輩から….

「この筒んところやけど。グスグスパテめくったら下の方がなんだかなーやでー」

「ほら筒も動くねんでー」というて、筒をつまんでグリグリしてらっしゃる。

2014092525

たしかに、このヒーターダクトの周辺は怪しいと私も思っていた。

だって、当時のスバル組み立て工場の、練り物技術者の超絶テクニックで、大量パテをグリッてなすってあるだけでしたから。

当時は、鉄板へのサビ止めメッキってなかったんでしょうねー。

鉄生地の上にパテを盛りつけて成形して、その上から、普通のサビ止め塗料して上塗りが塗られているようです。

この普通のサビ止め塗料と思われる赤い塗料は、そこそこ優秀らしく今でもサビ止めが利いているようなのですが…

鉄の生地の上に塗っていないと効き目がないでしょ。複雑なパネル合わせ部分等でパテ成形したところの上にぬったところでダメでしょ。

せめて、合わせ部分とかでも、最初にサビ止めを塗っておいて、その上にパテしてくれたらよかったのに。

あっ、でもそうしたら当時のパテってサビ止めの上からは食いつかなかったりしたのだろうか。

と、当時の事情をいろいろと考えてしまう。結果として、スバル組み立ての練り物技術者の卓越した技術の産物で、パテ仕上げの下はことこどくサビているということです。

まぁー、組み立て技術者も、半世紀近くもこの車が生き残っていることは想定していないわなー。

後輩と左右の場所を入れ替わり、私が筒の部分を確認です。

筒を、自分の愚息のように、やさしくつまんで、あっちにフリ、こっちにフリ。ゆっくりと撫でて「おおきくなーれ」じゃなかった、下側の付け根部分がどうなっているか探ってみる。

指の腹でコソコソって愚息をさすると下側のパテがごそっと剥がれた。

つまり、下側はパテが食いついていないということです。

うーん。この愚息って、点付け溶接3か所で固定されているだけです。

そして、大量のパテで隙間を埋めているだけでした。

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この愚息は前後に太い蛇腹の筒が「アッハンっ」ってインサートされるんですよ。

あの太い蛇腹筒が、スバルのエンジン振動でブルブル揺すられて…

といった形で、溶接されていない下半分は結構な耐久テスト状態だったものと思われます。

で、この溶接を剥がすのですが….こんな面倒な隙間に機械を入れるのかい?

グラインダーが入れば簡単なんだけど私の所有しているハンドグラインダーは入らないわなー。

ということで、リューターでほじくり返しました。

結構な時間をかけて、「ふーっ。やっと取れた~」って感じです。

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外した部分を確認すると、コーナー隅っこはパテがなくなってエンジンルームと貫通しておりました。

もちろんのようにパネル合わせ部分はサビております。

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まだ鉄生地の感触はしっかりしているので、被害軽傷ってとこでしょうか?

私の脳裏には、最悪はこの部部をざっくり切って作り直す必要があるかも?と勘繰っていたのです。

あまり意味のない写真ですが、とりはずした筒です。後で私が確認するかも知れないのでとりあえずアップしておきます。

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ここからが私の計画していた作業開始です。

車体下にもぐってフロアーセンタートンネル裏のサビ穴周辺をほじくります。

案の定、サビ穴周辺にはサビがあり、そこを突くと速貫通。そういうのが続きます。

この作業を1時間ほどしてこんな状態に…

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まだまだ先は長いですなー。と思いつつ。

サビ穴を凝視して確認です。

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フロアの梁と袋になっている部分はどうしょう。梁の中がだいぶサビているもようです。

サビ穴が開いているところは、ちょっと切開して内部の掃除もするかー。

めんどうだなー。でも掃除した方がいいよなー。と、ウジウジしている私です。

フロアに開いている穴は、フロアからハンダ注入できるので楽勝と考えているのですが、梁の裏部分と、鉄板曲げ加工しているフチの部分は、ハンダ修正が難しいぞー。

うーん。面倒だなー。

どこかから小人さんが出てきて寝ている間に仕事してくれたらいいのに。

と、まじめに逃避してしまいました。

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