R-2君-リヤガラスを外した

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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


本日のスバル弄りは2時間です。

 

まったりとした11月スタートなんです。って、呆けていてはいけません。

仕事が無いなりに午前中はリヤガラスを外すための情報をインターネットで調べました。

実は私なりにガラスの外し方を知っていたのですが、遠い昔に教えをこうた内容だったので記憶があいまいなのです。細かいポイントに間違いがないか不安だったのです。

なので、インターネットで調べてみたのですが…..

私の知っているやり方を説明しているページにヒットしませんでした。

となると、私の知っているやり方が間違っているのかと思うじゃありませんか?

まぁー、不安要素があるのであれば、成功されている先駆者の手法を参考にしようとなります。

それがpo-c3さんのブログの内容でした。

私は先駆者の情報は活用しますよ。情報を得て知識とすることは激貧でも神様が唯一お許ししてくれる贅沢なんですよ。

で、リヤガラスの外し方を調べているのよ。と、午前中にブログに書いたのです。

すると、私のブログを見てくれている方から、お一人がコメントにて、お二方が直接メールにてすぐに連絡をくれました。

ブログアップして1時間もしないうちに連絡があるなんて、みなさんなんて暇なんだろう。って言うたら失礼ですね。よくぞ、すぐにブログに反応してくれたと、とても感謝です。

その3件の内容ですが、私が知っている紐巻き手法だったのです。

おおっ、私の知っている方法が出てきたぞ、でも、私がポイントで押さえていることにつては3人とも触れていないぞ。

ともかく、私の知識がおかしいことではないという自信が出てきたので、まずは、自分の知識でのやり方にて、それでダメなときは、po-c3さんのやり方にて進める作戦を計画しました。

さてさて….

昼飯を食って、ちょっと仕事して、それからスバルのところへ出陣です。

いざ、リヤガラスを外すぞー。の前に….

昨日に作業していた右前ジャッキポイント傍部分のジンクスプレーを吹き込んだ部分に、プラサフを吹きました。これってガラス外し作業をやりだしたら忘れそうなので先にこなしておきました。

さて、今度こそリヤガラスに行きますよ。

室内側からの写真です。

佇まいがおかしい箇所があるのに気付きましたか?

なぜに天井内貼りにシミがある?

って、ウェザーストリップから水が浸入していることに間違いないですよね。

さらに、下側に指で押したらサクサクとビスケットの感触がある部位が存在します。

この部分はウェザーストリップゴムの佇まいもおかしいので、まちがいなく下の鉄板が溶けてなくなっているはずなんです。

これだけ佇まいがおかしいところがあるのだから、リヤガラスを外したくなるのは仕方がないと思うでしょ。

皆さんのご機嫌に走っているスバルはこんなことになっていないんでしょ。私のは腐りスバルなのでこんなのは当たり前なんですよね。

さてさて….

po-c3さんの取り外し方法に移行したときのために必要であるだろう道具を用意します。

ビニール袋に入っているのが、自転車のタイヤをリムから外すときに用いる小さいタイヤレバー

その他の樹脂性のやつは、通称内貼り外しといわれているやつ。ずっと昔にダットラを乗り回していたときに入手した工具で、今でもいろんな用途で活用しているものです。

缶スプレーは、シリコンスプレーです。

で、結論としてですが….

内貼り外しもタイヤレバーも使用しませんでした。シリコンスプレーは大活躍しましたよ。

そして、私が知っているガラスを外す方法で、最重要道具はコレです。

私が魚釣りで愛用している水汲みバケツなのですが、今回必要なのは、通称「虎の尻尾」と呼ばれるロープです。

「虎の尻尾」が重要なんです。ってタイガース柄にこだわるんじゃないですよ。荒縄状のロープが需要なんですよ。チューブ状のものや電線状のものじゃだめ、表面がボコボコしているロープが重要なんです。

と、なると、ビニール製の虎尻尾がお手軽素材となるんですよ。

 

ここで私の知っているガラスの外し方を説明しておきます。

今回は、その方法で超簡単に5分もかからずお手軽にガラスを外すことができましたが、それが本当に正しい手法なのかはわかりません。

たまたま、今回はうまくいっただけなのかもしれません。

その点をご理解とご承知の上で、私の真似をする方は自己責任で行ってください。というより、ガラス外しはリスクが高いのでガラス屋さんに任せるべきですよ。

私は激貧なので自分で施工しましたけど….

私がガラス外しのやりかたの教えをこうたのは、このスバルに乗り始めてすぐです。

まだこのスバルが金色車体だったときです。えーと、昭和の末期の話ですよ。

アルバイトで配達にいった板金屋さんで教えてもらったのです。(この板金屋がいろいろと教えてくれたので、私のスバルの全塗装をその鈑金屋に任せた経緯もあります)

事故でフロントが大破のサンバートラックだったと思います。それのフロントガラスを外そうとしているときに出くわしたのです。

それも虎の尻尾を持って私を呼びつけるのです。

「ちょうどいい時に配達に来たな。フロントガラスは落としたらおしまいだからガラスを支えといてくれへんか」というお願いをされまして、プチ手伝いです。

ロープを室内側から差し込んで指でぐいぐいって、あっという間にガラスがポンと飛び出すように外れて驚きだったのです。

そして、興味一杯の私は、どうやって外したのか質問するのですよ。それで教えをこうた次第です。

ゴムの切れ込みに車体の端が挟まっているだけだから、室内側からゴムをめくって外に押し出す。

ゴムは長いので一か所だけめくってもゴムは前へずれてくれへん。

タイヤレバーでこじるようにしてゴムを押し込んだらゴムも傷むし、ゴムがよれているところでガラスに負荷がかかってガラスも割れやすい。だから、なるだけ均等にゴムを外へ押し出す。

その道具がロープやで。ガラスやゴムを押すんじゃないで。ゴムの隙間にロープを入れていって、そのままロープをまんべんなく押し込んでいくだけでゴムが車外へ移動しよる。それで簡単に外せるんやで。

でもって、ポイントはロープやで。ロープの太さは室内側に見えているゴム幅の3分の1より太いぐらいでゴム幅の半分ぐらいまでのがええ。そもそもゴムをまんべんなく均等にめくるのが仕事のロープなんだからロープを挟み込んだらゴムが90度ぐらいにめくれるのが一番いいねんで。

さらにゴムとロープに摩擦があったらあかん。ロープがゴムに密着したらあかんのや。だからビニール製で表面の粗いロープがいいねん。虎ロープがばっちりなのわかるやろ。

といった内容です。これが私の知っているガラス外しの知識です。

まぁー知識はありましたが、古い内容なので記憶も怪しいし、そもそも実際にガラスを外したことはありません。(父親の手伝いではめたことはあります)

なので記憶に自信がなかったので、午前中にやり方の調査をしたのと、成功者の情報としてpo-c3さんの手法をイメージトレーニングもした次第です。

 

ではでは….

実際のガラス外し作業です。

実作業は7分ほどですが、写真撮影したりしているので本当にロープを押した時間ってすごい短いです。

室内側からゴムの隙間にたっぷりとシリコンスプレーを吹き込みます。もちろんゴムと車体嵌め合い部が滑りやすくするためです。

まずは、室内側のゴムをちょっとめくってロープを挟み込みます。

って、挟んでいたら保険の仕事を忘れているの気づきます。

そうそうガラス脱落防止の保険仕事を施さないと…

po-c3さんのブログで学んだテープで落下防止作戦をしました。

室内に戻りまして、ロープをぐるりと一周はさみこみます。

そうそう。ロープの太さです。この虎の尻尾は直径6mmです。

あとはまんべんなくロープを押し込んでいくだけです。均等にずっとロープを撫でるように順番に押すだけです。

次の写真ぐらいまでロープが食いこんだらほぼゴムは外へ出てますよ。

スルスルと指で撫でながらゴムを押していったら超絶簡単に「ポン」とガラスが外れました。

ゴムに鋭利な道具を押しつけずに済んてよかった。準備した抉り道具も鳥越苦労となりました。

ガラスを外されたスバル君は、ムクロ指数が格段に上がりました。

また近所の人からスバルがさらに壊れたと指摘されること間違いなしです。

さて、ガラス嵌め合い部ですが….

まぁー、皆さんが期待している内容になってますよ。ちゃんと、神様は私に試練を用意してくれているのです。

まずは、左上にサビがあり。おそらくサビ穴貫通すると思います。

右上にもサビがあるが、これは私の中では大したことありません。

po-c3さんの車体を見ているのでわかっていたことですが、天井内貼りは嵌め合い部を回り込んで車体外側に出ているのです。

なぜにこんな設計になっているのか、私には理解できないのですよ。

そりゃー、水を受けて内部に浸透するはずなんですよ。

この天井内貼りについては、根本的に別の方法を考えて対策しないといけません。って、まだ妄想の範疇なんですけど…

右下角部分です。

ここは室内へ水が浸入していたポイントがあるのです。

その部分を室内側から撮影した写真です。

写真を見てわかりますか?鉄板3枚が合わさる部分なのですが、室内側1枚目の鉄板が面接触せずに膨らんでいるのです。鉄板がたわんで余っており合わせ面の口が開いているのです。

その結果、嵌め合い部分の鉄板厚みが急に膨らんでおり、それが起因して嵌め合い部とゴムとの接する部位が密着せずに隙間が発生して、室内に水が浸入というアラスジだと思います。

ここまで原因を想定しないと、たとえサビ取りしたとしてもまた水が来ることになります。

原因追及が最優先というのが機械トラブル解決のセオリーに違いないはずです。

なんかわからんけど修理したら、上位部品をつけたらよくなったではなく、その起因原因を対策して初めて修理なんだと私は思ってます。と、なると、こういう地味な原因追及、または推論が有効打になるものと信じております。

下側はちょっとしたサビコロニーが2か所あり。

そして、神様が与えてくれた試練の問題部位です。

左側角から30cmぐらいかな。

鉄があるといえばありますが、溶けてますよ。

もちろんここがビスケットの感触があった部位です。

室内側から見ると….

うーん。この黒色ビニールテープみたいなのがエッチ隠しとなっているのは間違いないのですが….

スケベな私は、率先してエッチ隠しを剥がします。すると….

あちゃー….

錆びで鉄が膨らんでいるよ。

この下の方はどうなのよ。ってことで制振シートもめくりますよ。

おおっ。初めてオリジナルの塗装がしっかりしている部位が登場したような気がする。

錆びは横に綺麗に並んでます。

でもって、ビスケット地帯の核心部は、すでに崩壊してありません。

これを見て気付いた方います?

あの黒色ビニールテープ(エッチ隠し)の下だけが朽ちているでしょ。

あのテープが水を受けて保水していたことは間違いないのです。

なんのためにメーカー設計であのテープが貼られているのでしょう。結露で鉄肌に水が直につかないようにする目的で貼ったのでしょうか?

でも、逆に水を保水する結果になっているのは間違いないのですよ。

ちなみに、これだけ穴が開いているのとビニールテープの下側はしっかり接着力がありましたので、ビニールテープが雨どいとなり水をサビ穴へ送っていたものと思います。

ついては、左コーナーからは室内へ水が浸入せずに、サビ穴からエンジンルームへ、そしてサビ穴をどんどん成長させていったという3段論法になるのだと思われます。

外したガラスの処置です。って、なにか修理するんじゃないですよ。

大きいガラスはある意味で危険物質なので、つまらない事故で割ってしまわないようにしたいのです。

内職グッツ発送用にキープしているいろんなダンボール箱を物色します。

バッチリな箱を発見です。

このダンボール箱にリヤガラスを梱包して倉庫の奥へ封印です。

さて、本日はまだ時間のゆとりがあるのですが….

錆び箇所をケレンしようかとワイヤーブラシを持ったら、しっかりとブラシが持てないのです。

なんでーと確認したら、私の手がシリコンスプレーコート状態です。

普通に物は握れるが力を入れるとドジョウすくいになります。

パーツクリーナーで手を洗浄してもイマイチです。

ともかく滑る素手でなにか作業するのは事故の元です。

本日の最終目標のリヤガラスは外せたのだから、ここで切り上げることにしました。

 

以上が本日のスバル弄りの内容です。

私は超簡単にガラスを外すことができました。

ロープを軽い力で押し込んでいくだけでできたんです。

たまたま運がよかったのか、それとも私の日頃の行いがよかったのか、結果として満足のいく作業となりました。

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