ストレス発散の魚釣り

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


昨日は臨時休暇にして魚釣りに行きました。その内容をブログにします。

 

先月ぐらいから、嫁さんと「ストレス発散に、どっぷりと一日魚釣りをしに行こう」と計画を立ててました。

いつにするか、を結構悩みました。

だって、まじめに魚釣りとなると、人の都合ではなく、魚の都合に合わせないといけません。

魚が「なんか食いたい。がつがつ食べまくりたい」という気分になりそうな日時を推理するのです。

我家では、黒潮が和歌山へどの程度接近しているか、その分流が加太の瀬戸へどの程度影響するかが一番の肝なんです。

次は天気図を読んで、西風は避ける、かつ、風が無いときがベスト。しかし晴天は避けたい。曇天無風が最高。次は小雨無風だね。

後は潮周りと、日の出と日中との温度差なんてのも、相応に需要なり。

まぁー、今は嫁さんが失業中なので平日でも出かけることができるなり。もちろん私は前後日に仕事を振り分けて臨時休業にするのです。こればかりは自営業の特権ですね。

ちょくちょくタイミングはあったのですが、遠くに台風が来てウネリありとか、爆弾低気圧の影響で潮が澄みはじめているとか、突然の微妙な潮読みが入って中止になること数回でした。

こんな調子だとシーズンを逃すぞ。11月最初週ぐらいまでに行かないと楽しめないぞ。ということで、1つだけ条件が悪かったのですが、昨日に釣行しました。

1つだけ悪かった条件とは、晴天だったことです。晴天はとにかく魚釣りでは駄目です。釣竿の影が水面に入るだけで魚がおびえますからねー。

仕方が無いので足元の魚はあきらめて、竿2本沖コースに絞る作戦で攻めようとなりました。

ちなみに、この季節は本当は足元に大きなスズキが狙えるので、足元が駄目というのはつらいのよねー。

スズキって不思議で、足元の浅いところに潜んでいるやつほど大きい傾向なのよね。80cmクラスって必ず足元の穴から飛び出して食いつくからねー。

もちろん超早朝の夜中状態に自宅を出発です。日の出から日の入りまでどっぷりと釣り三昧しました。

久しぶりの遠出だったのですが、現地に行って道具を準備していると、「あっ、XXさん久しぶり、今年もごついの狙ってきたんやね」と地元の人に挨拶された。

たしかに、飲ませ釣りする人って少ないから、変な人って覚えられているみたい。というより、嫁さんが釣りバカで、その辺のおっちゃんより、魚を釣るから覚えられるのだろう。

私らの釣り方も変態扱いされているみたいだし。

まあー、いろんな釣りをしました。日の出から日の入りってこんなに時間があるのかーと思うほど楽しみました。

で、釣果です。

まずは雑魚編です。えーと、現地では餌調達編として、合間にちょこちょこやっていた作業です。(雑魚が本命の釣り餌になります。つまり釣り餌も現地調達ってことです)

ちょこちょこといっても、雑魚釣りモードのときは、すごく真剣に雑魚のポイントへ的確に仕掛けを流すんですよ。

サビキでちょろちょろ釣っていたら駄目ですよ。きちんと針に刺餌をつけて潮に乗せないと駄目なんですよ。

なので雑魚釣りも真剣にやりだすと、ちょこちょこでも、これだけの釣果になりました。

雑魚の大きさがわかるように大きさ比較の1000円札が写っているものです。さすがに魚の上にお札を乗せたくないのでビニール袋越しです。

自宅に帰り、まず最初にでかい洗面器に魚を入れるのは我家の日常です。

袋を開けるとこんな状態です。

ちゃんと小アジも首を折って締めてますよ。もちろんベラやカワハギも締めてます。

そういえば、今回はアイゴが混じらなかったなー。アイゴ美味しいのになー。

そうそう、10月ならまだ熱帯魚も泳いでいると思うのだけど、今回は見かけなかった。水温の低下が早いのだろうか?それとも潮周りの読みを外したのだろうか?

熱帯魚が泳いでいるときのほうが大型魚の回遊率が高いように思います。

ちなみに洗面器の深さはこの程度です。

これでも、この倍以上の雑魚を釣っているはずです。だって、これはお子様すぎるからと海へ帰ってもらったのがかなりあります。

ちなみに小魚を海へ返すときは、「保護者を連れてくるんだよ。お母さんがいいなー」と、よーく言い聞かせて足元のテトラ際へ放流するのです。このおまじないがきっと大きい魚を呼び寄せるのです(笑)。

もちろん、夫婦でこんなに食えないので、我家用の分をキープして残りは近所に配ります。

ここからが、本命です。

結果から先に言いますと、本命は不発でした。不発なりに食卓用の魚は釣ってますが、匹数に不満です。

嫁さんと、「シーズンど真ん中だから5本ずつ合計10本釣ろうね」と欲張って計画していたのです。

さて、不発だった理由ですが、現地の人からの情報です。本当にすぐソコ(その人が指差した潮目まで20mぐらい)までマグロが回遊しているという。

「マグロってヨコワでしょ?50cmぐらいかい?」って確認したら、「15Kgぐらい1m超えがアジとトビウオを食いに定期的に接近している。」とのこと。水面を飛び跳ねて駆け抜けていくんだよ。という。

うそでしょ。と思いつつ…

でも、マグロがいることは知っている。海ガメも見ているし、人より大きいサメも波止際で見たこともある、マンボウが20mぐらい先の海面に泳いでいるのも見たことがある。

うーん。確かにそのクラスのマグロなら飛び跳ねて通過するかもなー。

さらに、悪い情報。

「1m超えの魚が走り回っているから、50cmクラスの魚はおびえていないみたいだよ。3連休は青物あがってないよ。」

って、そんなー。折角段取りしてきたのにー。

とかブツフヅいいつつも、しっかり雑魚が沸くポイントを見つけて、その周りで本命をちょっとだけ釣ったのです。

ちなみに私が一日釣りをしている間ではマグロは見かけませんでした。つまり回遊がなかったってこと?

見かけた大型魚は、ボーッとして食い気のないヒラスズキを3匹、ダツまたはヤガラと思われる長いやつ。こいつら見えている魚は気分が悪いのか餌になんの反応もなし。ヤガラだったらアジを目の前に放り込んだらすぐに反応するはずなのにね。

ここで話を脱線します。以前に釣りの道具で質問があったので、それの返答です。

「なが~ンさんのクーラーってどんな大きさですか?」という問いへの返答です。

私のメインクーラーはコレです。

大きさは上に置いてある1000円札と比較してください。

このクーラーに入らないサイズが釣れたら超嬉しいのだけど、たいていの大物は飲み込んでしまうクーラーです。スズキの85cmクラスが尻尾を曲げながらですが4本入ります。真鯛の70cmも飲み込んでくれました。

魚って尾が曲がるのでたいていのものは入ります。なので1m超えクラスの魚になって駄目という感じです。

たとえば、シイラのでかいやつはそのままでは入りません。そのときは魚の頭を落として云々と釣り場で解体ショーをして収納になります。

タモ網はどんなの使ってるんですか?タモ網に50cm超えるような魚って入らないでしょ?そんな魚を釣るってウソでしょ?みたいな失礼な質問もありました。

まあー、質問者様の常識と私の常識がずれているということです。各人において常識から逸脱している現実は「ウソでしょ」と感じるのは当たり前なんですよね。

私のタモ網はこれです。1000円札で大きさ比較してください。

これが、近所の「マルハ釣具」という釣り道具屋で売られていたタモの柄先端にねじ込み固定できる一番大きいやつでした。

このタモ網で平べったい魚(真鯛、平目、エイ、等)の60cmクラスがジャストミートです。丸い系の魚で70cmクラスになると網に入ったときに魚の一部がはみ出るので危険度マックスになる大きさのタモ網です。80cm近くなるタマミだと、どうやって網に入れようと悩み浸透になります。

長い魚(スズキ、シイラ、メジロ、カンパチ、等)になると80cmクラスまで余裕です。だって長いやつは魚体が曲がる余地があるので網の袋にすっぽりとキツキツいい感じに入りますし、網の枠内で曲がりながら入ると魚も暴れにくいのかタモ網の引き上げが楽になります。

ところが80cmを超えだすと、その数cmの差で魚が急に太りだします。胴体が太くなるのです。網内で曲がっても尻尾がはみ出しはじめます。

尻尾がはみ出るのが一番危険です。網を波止の上に引き上げるまでの空中戦のタイミングで、魚が暴れて網の縁を尻尾で叩いたら網から飛び出す危険があるのです。

なので、大きい魚については、本当にへたるまでいじめて水面に浮いて根性がなくなってから、超用心してタモ入れ作業になるのです。

とまぁー、そんなこんなのタモ網です。こういった釣りグッツも実用優先でいろいろとノウハウがあるので、各人でいろいろとこだわりがあるでしょうから、またいいネタがあったら教えてください。

でも、私は激貧なので金のかからないものの範疇でお願いします。

さて、不満だった本命の結果発表です。って、この程度の魚で発表しても仕方ないのですが….

まずまずのメジロ(現地漁師にはブリ言うてもいいサイズやでと言われたが我家では1mを超えないやつはメジロです)が1本、ハマチが2本です。

このブログを書いている最中に嫁さんが料理の下準備をしていたので、遊び半分でメジャーで計測して78cmでした。

二人して80cmないじゃん。やっぱりメジロだね。と結論です。

ちなみに期待値は、60cmクラスの食べて美味しいサイズが、カンパチ、ヨコワ、メジロなどいろいろ取り合わせて二人で10本だったのです。その期待値には到底及ばない寂しい結果です。

私はバラシ無しで2本取り込み、嫁さんはバラシ1回で1本取り込みでした。

なので、割と暇な釣りだったのです。

くそー。潮読みを失敗しているということですなー。

本日は、このブログを書いた後は、実家へ帰省です。

この魚を実家へもって行くのです。もちろん嫁さんが調理することになります。

以上、ストレス発散釣りの結果でした。って、釣果に不満ありなのでプチストレス発散ですなー。

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