R-2君、トランク床をごそごそ錆屑掃除1日目

車弄り、スバル R-2 (360cc)
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でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


本日のスバル弄りは3時間でした。

 

前回に右前足回りを外しました。

足回りを外してから車体フレームというか、右前フェンダーエプロン辺りを打検に揺すりにと確認したところフレームが崩壊する気配はなさそうです。

いやー、フェンダーエプロンがグサグサだったので、もしやの車体がクニッって崩壊するかも?とめっちゃ警戒していたんです。

当初は車体崩壊を警戒して、小さい錆穴から順番に修復していく作戦だったのですが変更したいと考えます。

右前フェンダーエプロンにサスペンションをリンクしていた部分が強度重要箇所だろうと考えます。

その周辺の錆穴対策を先に重点にするべきでは?

そう考えると、そこを掃除したりするのに、どうしても右前フェンダーが邪魔なんです。

フェンダーは外したくなかったんだけどなー。

フェンダー内側が惨事になっているからなー。仕方ないかなー。

フェンダーと車体との触れる部分は、丁寧に板金シールが施されています。

これって、昭和末期に私が板金屋に全塗装してもらったときの仕事です。

板金屋が「この隙間はシールしたほうが絶対にいい、そのためにフェンダーを一度外すで」とかいうて作業していたのを覚えてます。

ちゃんと仕事したところは30年以上経ってもしっかりしているんですよ。なので開けたくないなー。というか、しっかり食いついていて外すの大変なんだろうなー。

まあー仕方ないよね。ってことでフェンダーを外す段取りです。

えーと、右前の電装品を取り外さなければなりません。

バンパー下のウインカー裏側をシゲシゲと見て。

おかしい。絶対におかしい。痴呆親父がなにやらおかしい配線しているの確定。

ちなみにこの配線が繋がっているトランク側はこんなのです。

トランク内側でカプラーにしてどうするん?

同じカプラー加工するならフェンダー内で仕込まないとまったく意味ないじゃん。

 

右前ヘッドライトを外します。

えーと、ヘッドライト裏側の配線引き込み口がどんなかなーって知りたがっていた方がいたので、その方向けの写真です。

ヘッドライト裏のお釜は思ったより深いです。かつ配線引き込み口は後ろ下からライトを突き上げる向きに開いてます。ポジションランプが下のほうに内蔵されているヘッドランプもいけるのでは?

さあー、いよいよバンパーですよ。バンパー固定ボルトはたったの4本です。

そう4本なんですよ。そんなの簡単….、ではなかった。

左側の2本はお手軽に外せました。問題は右の2本です。

そう、痴呆親父が弄くりまくっているところです。

乗り上げがなにかでやらかしているフレーム修正でトランク内部に変な溶接がされているのです。そう、すでに変体溶接加工付きです。

ちゃんと、各種部品が着脱できるように考えて溶接工事しやがれ。ですよ…

えーと、右側のバンパー固定ボルト部分です。

ここにボルトが2本あるんですが分かりますか?

ボルト1個はグレーのパテの下です。このパテですがなんとガスケットの上になすくっている。

というか、痴呆親父はガスケットかコーキングのようなものを塗りたくってからゴールドのスプレー吹いているのよね。その上から、つまりプヨプヨの上にパテをなすくっている。

私には理解不能です。きっと痴呆って宇宙人なんです。宇宙人の思考は私には理解不能です。斜め上過ぎです。

もう一つのボルト頭は丸い突起で見えているでしょ。何故に六角ではなく丸く見えるのかというと、ガスケットがなすくられている。ボルトの上はガスケットが薄く盛られて角がなくなっているんです。下角はかろうじて角が出ています。

まずは、パテやらガスケットやらをスクレッパーでほじくり倒すのです。レンチが食いつくようにボルト頭を発掘しなければ始まりません。

レンチがかかるようになりました。が、しかし….

手前にゆるいアーチを描いたそびえる壁です。痴呆親父が強度出しで溶接追加している榛ですね。こいつがさまだけになって、ソケットレンチが使えません。

私のもっている普通サイズのメガネレンチだと柄が長くてボルトを回す振り幅がまったくありません。

痴呆親父から売りつけられている錆屑工具にメーカー純正の車載工具があります。

もちろん錆屑で赤茶色の工具です。これにめっちゃ短い片口のスパナがありました。

本当にサイズが合うのか新品ボルトをあてがうと、錆でアゴがふくらんでいてボルト頭が入りません。

わかったよ。ってワイヤーブラシで錆屑道具を磨きます。浮き錆を落としたらYAMAHAって文字が出てきて。バイクの車載工具なのね。というのがわかります。

浮き錆をとったところで新品ボルトがなんとかはまる状態となりました。

それを、例のボルトに嵌めますよ。相手のボルト頭も錆びてますよ。

錆びたものどうしなのですんなり入りませんよ。

うーん。この角度ではまるんだよなー。ハンマーの振り幅はあるよな。

ハンマーで工具を打ち込みました。めっちゃしっかり錆ボルトの頭に食いついたー。

錆屑工具の柄に、大きいメガネレンチを通しましてこのL字なら20度ぐらいの振り幅が取れるって…

はいなんとか緩みました。あとはボルトを抜くために回すのですが….

先の作業を繰り返しです。最低です。たった1個のボルトを抜くのにどれだけ時間のかかることやら。

この箇所のボルトって、今後、ずーっとこういうやりとりでお付き合いしなければならないということなんだろうなー。くそー痴呆親父め、メンテナンス最低仕上げにしやがって….

というか、痴呆だから着脱するときの工具振りスペース設計とかの合理的なことまで脳みそ回らないんだろうね。

バンパーボルトを抜いたらこんな状態です。

パテが盛られていたところは穴が開いて裂けてますよ。

きっとボルト締めつけたら、プニプニ液体ガスケットが陥没してめくれたんちゃう?

それを誤魔化すためにパテを上からなすくったんちゃう?

でも、何故にパテ?液体ガスケットちゃうのん?って液体ガスケットが無くなったとかなんちゃう?

やっぱり痴呆の仕事は論理だってなくて、目の前のことを誤魔化すのに精一杯なんだろうなー。

 

はい、これだけの部品を外しました。これで右前フェンダーを取り外すのに邪魔になるやつはなくなったはず。

いよいよフェンダーを外すぞー。板金シールをほじくります。

板金屋が仕込んだシールはしっとりして機能は残ってます。このシットリ感とシールの色肌は、私が使ったシール剤の中では「シーカフレックス」とよく似てます。

板金屋が仕込んでいるんだから、自動車組み立て用途シール剤「シーカフレックス」を用いている可能性が高いよね。

シールをほじくってフェンダー鉄板縁が見えたところで立て込みナベボルトにドライバーを当てるのですが….

回る気配がしねー。

じょじょにボルト頭を舐め始めます。

ボルト頭が茶色なのよ。ボルトも錆びていると見るか?オリジナル車体のゴールドと見るか?

このままだとボルト頭ズルズル確定なので自分の頭を冷やすべくフェンダー外しを中断とします。

 

じゃー次は….

トランク内側を確認しよう。

バンパーのボルトを四苦八苦して外しているときに気づいたんだー。

フェンダーエプロンとフロントパネルとの接合部が裂けているんだ。

シール剤が割れてるのよね。

シールが割れるってことは下地が動いているってことよね。

スクレッパーでほじくりましょう。

黄色のモロモロが出てくるので、スバル組み立て工員が仕込んだシール剤です。つまり車体組み立てされたときになすくられているやつです。

その下から出現したものは…

ふむふむ。なるほど。

ここって、フェンダーエプロンとフロントパネルが直接溶接されているわけではありません。

V字デザインの薄い鉄板を差し込んで、その鉄板を軽くスポットで点着け溶接止めです。

つまり、V字鉄板が後々にたわむことも考慮しているのか?

いやいやそうではなく、昔の工業製品完成度が低くてぴったりと組み合わさる精度がなくて、薄い鉄板でブリッチするという組み立てなんだろう。だってそうしないと組み立て精度の低いものを強引にがっちり溶接したらフロントパネルが歪むリスクがあるとかなんとか。

そんなところなんちゃうかなー。

で、薄いV字鉄板の裏側はフェンダー内側になりタイヤ跳ね上げ水をくらうのですよ。

V字鉄板がグルリと覆っているわけでなく、要所要所にしてあるだけで隙間は例の黄色いパテをなすくって塞いであるだけ。

そりゃー、V字鉄板とパテの隙間から錆が出るわけで、薄いV字鉄板が腐って千切れてというコースなんでしょう。

 

はい次、トランク床です。それもバッテリー下です。

R-2のダメージ重要ポイントってとこです。

私の車体ではもしや健全だったりしないか?という心配不要です。

皆さんご期待のように完璧におかしいことになっております。それも斜め上過ぎな気配です。

茶色に白色に緑色にグレー色に、なにやら秋色気配ですよ。

どれだけのいろんな種類のコーキングやら液体ガスケットやらを塗りこんで、こんな不思議な芸術世界観をかもし出しているんだよ。痴呆の仕事って芸術なのか?

いやいや、手元にあるいつの時代がわからんいろんな接着剤のようなものを、使いかけをいろいろと放り込んだんちゃう?

ほじくってわかるのですが、プニプニだけではありませんでした。黄色コチコチも混じってます。って、黄色コチコチってセメダインなのでは?まあー不思議なものを混ぜているのか、何日もかけて、痴呆だからなすくったこともわからなくなって、またなすくってとかしているのかも知れません。

ともかく謎のプニプニ地層がすごかった手ごわかった。地層積層が2cm以上ありました。

いろんなものが混じっているから一体化していなくて、バラバラになったり、かと思えば団子でめっちゃ深く分厚いのもあったり….。まあー剥がすのに苦戦すること。

スクレッパーで1時間ほど格闘しました。外が暗くなり始めました。もうすぐ夜の気配です。

足元も寒くなったのでここで一旦終了。

地面が出てきた?枯葉をどけた土のような状態に。これは腐葉土か?虫が動いていないだけマシってか?

土のような粒はもちろん錆ですよ。

鉄板の裂傷があるんだけど、その下に鉄板があるんだよねー。

裂傷って裂けるんだよね。でもね裂けている相手が無いんだよね。

この状態で押しこむと鉄板が動きます。

それも裂け目を境に、上と下の鉄板で動く向きが違います。落とし穴が仕込まれているのか?

どういうことだろう。謎いわー。

はい、考古学発掘作業は次回に続くのです。

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