クラゴン君、荷室の掃除とタイヤローテーション

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さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


クラウンワゴンを、3日間さわっていた内容をまとめてアップします。

毎度のことですが、仕事の合間に、ちょこちょこと弄っているので日にちをまたいでいるのはお許しください。

 

先週に、後輩がヤフオクで中古流し台セットを1000円で落札。それを引取りに行きました。

もちろんクラウンワゴンで流し台1式を運搬するのです。

中古の流しなので配管等は汚れたままです。もちろん現地にて、簡易掃除とパイプにウェスを突っ込んで簡易防水状態にて積み込みしたのですが….

流しドレン部分に排水トラップ機構があり、そこの排水を後輩がしくじっていたのです。

クラウンワゴンに乗せたとたんに排水がドホドホと出てきました。えー、室内にですよ。

ブルーシートを敷いた上に乗せたのですが、激貧の私が所有するビニールシートは、知人からのおさがりで少し破けてますので….

そうそう、ブルーシートの下にさらにダンボール紙も敷いていたのでかなり被害は防げたのですが….

それでもダンボール淵の方から、室内へ。と、多くは語らなくていいでしょ。

この汚水なのですが、水が腐っているので、たまらなく臭いのです。

車に乗り込んだら、おもわず「おえっ」と気分が悪くなる腐臭です。最悪です。

もちろんカーペットをはがし、2日間車の窓を全開にして風通しをよくしても汚臭はとれませんでした。

そんなこんなで土曜日です。

フリーマーケットへ出店しました。もちろん我が家のガラクタを処分して、激貧家庭の食費を回収しようという魂胆です。

先週末の天気って覚えてます?

フリマ会場は午前中は曇り空で商いできました。しっかり出店手数料より多くの売り上げをだしていたので順調だったのです。ところが13時ごろから突然のどしゃぶりです。

あわてて商品を回収しますが、どしゃぶりパワーのスピードに負けました。

パイプハンガーに吊っていた古着がびしょびしょ、商品を並べるために敷いていた1畳カーペットがべしょべしょって想像できますか?

品物を入れてもっていったダンボール箱が雨に打たれて溶けるようなすごい豪雨を一瞬にしてくらいました。

で、そのびしょびしょをクラウンワゴンに積んで帰らないといけません。

ブルーシートを2重に敷いたりと無駄な努力をしますが、水を吸った絨毯を積むのですよ。びしょびしょの古着もたくさんですよ。

もちろん室内は水浸しです。すると、あの汚水の臭いが復活するのです。

と、そんな水害を食らってげんなりでした。

 

その後、クラウンワゴンからカーペット等、汚れたものを降ろして、簡単に拭き掃除して2日間経ちました。

この間、私の車では人が座れない3列目シートも起こして放置しました。(貨物変更で3列目定員はなし、シートベルトもないので乗車シートではありません。高額物品積載時の保持クッションとして活用しています)

ともかく風干しを徹底しました。それで、なんとか室内で作業しても気持ち悪くならない程度に臭いが収まりました。

ということで、まじめに室内掃除を開始です。

尚、荷室部分は構造変更するときにかんたんに掃除機でほこり吸引しただけで、本格的な掃除は今回が初めてとなります。

 

6月1日の作業

人を座らせることのない3列目シートが起きてます。

その横のカーペットを….

ちょっとめくれば、そこは3年6か月間放置プレーの埃が堆積しております。

もちろんスペアタイヤ収納スペースも掃除対象にします。

ここで、今回の水濡れ事件で発覚した嫌な部位の確認です。

3列目シートを倒していつもの積載状態にします。

奥の背もたれ裏板なんですが、嫌なことになっているのがわかりますか?

そうなんです。赤錆が大繁殖しています。

これって、今のうちに手を打たないと….

と、いってもすぐにできる作業じゃないですよ。

と、いうことで、スバルいじりより優先して、近々このサビを退治することが決定です。

私のちょっと時間いじり作業なので、このシートサビ取りだけで4日ぐらいかかるかも?です。

さてさて、気を取り直して…

3列目シートが収納される床なのですが…

もちろん埃とか砂が堆積してますよ。

で、この床の隅に例の汚水が通って乾燥した形跡があります。

この汚れが、湿度が上がると臭いを醸し出している原因です。

この汚れなんですが、パーツクリーナーでは落ちなかったんですよ。さすがキッチン系の汚れです。

ついては、今回はマジックリンを使いました。マジックリンなら簡単に汚れが浮き上がりました。

食品系の油汚れなので、機械油の汚れとは頑固さの方向性が違うということなんでしょうねー、

金色塗装の上の汚れなので「パッ」と見では、大したことないように見えますが、室内でその汚れに溺れていた未使用品だった軍手を見せますね。

この汚れシミでわかってもらえます?。こんな汚水が後輩がゲットした流し台から、荷室へ放出されてしまったのです。

ともかくマジックリンで徹底掃除です。その後にパーツクリーナーで軽くお掃除です。

けっこう綺麗になりました。

グロメットゴムも取れるものは全部外して掃除しましたよ。

もちろん、リヤガラスのウォッシャー配線も取り外します。

ところどころサビもありました。そりゃー車年齢21歳ですからねー。

こんなところを掃除されることはそんなにないしねー。サビもでますよね。

ということで、簡単にサビ取りしました。

その上から、サビ転換剤を塗りました。こんな感じのサビを4か所発見して処置しました。

そんなこんなして、さらに室内を見渡すと、「アアッ」

錆色のものが見えます。

なんだとー。ボルトが錆びているではないか。

こんなボルトを発見するとゲンナリします。

このボルトも交換必須ということでしょうけど、手元にボルトがないので、とりあえずスルーします。

といっても、こんな感じに膨らんだサビってちょうど成長期なのかもしれませんので、サビボルトを軽くブラシで掃除した上でサビ転換剤を塗るだけの応急処置しておきました。

と、ここでちょっと仕事に戻りまして、また夕方から再開です、

次はスペアタイヤ収納スペースです、

この空間の外壁側鉄板がなんかベトベトするんです。透明なベトベトがなすくられているような感じです。

なんだろう。トヨタ出荷段階でこんなとこにノックスドールが吹かれているはずないよね。と思いつつ….

気持ち悪いベトベトをパーツクリーナーで掃除しました。パーツクリーナーで拭き取る限り油系の代物でした。

ベトベトがなくなって、下地があらわになると、衝撃の事実です。

あちゃー、板金修理されているんだわ。

前オーナーからは、右後ろ下部分に修復歴があるなんて聞いてないんだけどなー。

前オーナーも車好きな人で全塗装したぐらいだから、知っていたら教えてくれたと思うのよねー。

(その他の、前オーナーが全塗装するときに気付いた事項は教えてくれてます)

つまり、前オーナーもここを板金されていたことを知らなかったのとちゃう?

さて、気づいてしまったし、溶接して引っ張り出した痕部分がくっきりとして、少しサビもでています。

いやだねー。こんなところをどう対策するのよ。

スバル弄りみたいに時間がとれるのなら、この部分の塗装を剥離してジンク処置するんだけどねー。

と、不平を言っても仕方がありません。

こんな時こそ、私の嫌いな塗料の登場でしょう。

世間的には好評のPOR-15です。

私はこの塗料の発想が嫌いです。だってサビを根絶せずに、ほどほどにサビ取りした上でこの塗料でサビを見えないようにごまかし封印してやれ。というコンセプトでしょ。

いくら塗料が硬くてサビから酸素を絶つとかいっても、しょせん塗料の下はサビなんでしょ。

はぁー、後ろ向きな作業だわー。臭いものには蓋をしろ工法だもんねー。

でも、今は時間が取れないので、こいつを塗ることにします。

POR-15が良く食いつくようにサンドペーパーで軽く荒らしてから筆で塗りました。

真っ黒にしてやったぜー。

って、POR-15でごまかしたことを自慢しても仕方ないなー。

と、こんなことをしていたら、3列目シート収納スペース床に塗ったサビ転換剤が反応終了しました。

次は、コート剤を吹くことにします。

ラッカー塗料のクリアーを吹いていもいいかと思いましたが、特に美観にこだわるとこでもなし、単に保護してくれたらいいだけだしねー。とかなんとか安易な思考へ….

で、水性のシャーシクリヤーを吹くことにしました。

えー、ボティー裏にサビ止め目的で用いられるアレです。

別に室内に吹いても問題ないでしょ。

いつものお手軽新聞マスキングをします。

シャーシクリヤーを少し分厚い目に吹きました。

(室内から見た写真)

光沢が出ているのがわかりますか?

(車外から見た写真)

もう一枚、違う方向からの写真です。

うんうん。これでクリヤーコートできました。

ここで、1日目の作業終了です。

 

6月2日の作業

昨日にスペアタイヤ収納スペースに塗ったPOR-15がどうなったか確認です。

真っ黒艶々のピカリンコになっております。

ピカリンコで黒色なのに映り込みがあるのがPOR-15のすごいところなんですが、まぁー、そんなことはどうでもいいですね。

で、いつものお手軽新聞マスキングをしまして

昨日と同じく、シャーシクリヤーを吹き付けました。

次は荷室にワックスをかけようと思うのですが、クリヤー吹いたとこだしねー。

と目先をちょっと変えます。

車検から半年たったことだしタイヤローテーションをします。

私のタイヤは、前輪が中華製タイヤ、後ろはダンロップを掃いてます。

中華製タイヤは日本規格と異なるので、エア圧を少し高めに設定しないといけません。具体的にはロードインデックスの設定が異なります。

詳しくは、輸入タイヤを扱っておられるAUTOWAYさんの次のページをご覧になってください。

タイヤの空気圧

またはダンロップさんのHPにも情報があります。

http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/attach/tyre.html

ということで、左右で輸入タイヤと国産タイヤをちゃんぽんにしてはいけません。(だって設定空気圧が違うから….)

前後で振り分けて運用です。ということで、ローテーションも左右のタイヤを交換するだけです。

そうそう、私はアルミホイールを1本余分に所有しており、それには国産タイヤが装着されてます。

つまり、リヤ側は3本のホイールでローテーション運用します。

国産でも銘柄が違うのです。もちろんサイズは同一です。厳密に走りにこだわられる方には銘柄違いを左右に掃くのはどんでもないとおっしゃるかもしれません。

私の車はお仕事貨物車で、特別走りにこだわっているわけではないのです。

リヤについては、しっかりしたタイヤであれば銘柄が違ってもOKという運用です。

まぁー、貨物車なので、ロードインデックスの耐荷重さえ気にしていればOKと考えてます。構造変更したときに検査官に確認したときにそのように教えてもらってます。

で、タイヤ交換開始。特にどうこうということはない作業です。

が、それだけだとつまらないので、リヤドラムを外してみました。

これもかんたんで、プラスチックハンマーでドラムを軽くたたけばドラムが抜けるんですよね。

思っていたより汚れ少なしでよかった。もちろんブレーキシューの残量も大丈夫です。

パーツクリーナーでついで洗浄したい気持ちになりますが、現状でトラブルがない箇所に手をいれるのもねー。それに洗浄するとブレーキグリスを洗い出してしまいそうで、そうなるとグリスを塗る仕事増えるでしょ。

と、余計なことをしたくないので、目視検査で終了です。

もちろんですがドラム側はパーツクリーナーで掃除しておきました。

そうそう、リヤサスペンションのスプリングを受けているお皿部分です。

いやー、スプリング受けゴムが割れてます。これが原因で、すごい段差をよっこいしょと乗り越えたときに後ろからきしみ音がしているのかな?

これって、スプリングコンプレッサで締め上げれば簡単に交換できそうな感じなんですが、どうなんでしょ。

こんなのがあると気になりますよね。ということで車の下に潜ってリヤのホーシング周辺を目視確認です。

(車体下に潜って点検しているときの写真はありません。だって汚れた車体の下にカメラを持ち込みたくないでしょ。それにあちこち汚れた部分を触るので手もドロドロで、そんな手でカメラ触りたくないし…)

ロッドのブッシュ類がひび割れありますねー。いやだねー、こういうブッシュって私では交換できないんじゃないの?だってプレス必要でしょ。

さらに、デフ自体の外観の塗膜が怪しい。塗膜が浮いている箇所があります。

ドライバーで突いたらポロっとして、赤茶色のあいつが見えました。

「はうーっ」ってため息のでる瞬間です。

あちこちに塗装浮きが見えるので、これはサビ取りしたらなあかんということですな。

こんなの作業するって大変だぞー。って、ぶつくさ言いつつリヤ側の車体裏を目視確認終了です。

ともかく車体裏が汚れたままなので、今はなにもしたくありません。こんなのは、車体裏をよく洗ってから作業しないといけません。

で、リヤタイヤのローテーションを終えて前タイヤへ….

前タイヤは気になることがあるのです。

4月ぐらいから、傾斜地でゆっくりと車庫入れ(スーパーの立駐などで傾斜地があるでしょ)時にギチギチ音があります。

かつ、高速道路走行中でコーナー等で微妙な振動がハンドルに伝わってくるようになりました。

これって、あの場所のはずなんです。

まずは、右側前輪のホイールを外しました。私の目視確認では足回りに特に問題点なし。

左側前輪のホイールを外して….

ああっ。やっぱりこいつか…

グリスニップルからオイルを噴いています。アッパーのポールジョイントがグリス切れです。

ブーツから漏れないでグリスニップル先端から吹き出すのが解せないのよね。

前回の車検前の状態で4か所ともグリスニップル先端から噴いていたのです。気持ち悪いから4か所のグリスニップルを交換してくれと指示したのです。

そのうちの1個が先端噴き出しです。4分の1の確率で不良ニップルを引き当てている私なんでしょうねー。

ともかく、このグリスニップルと私の愛称が悪いのかもしれません。

噴いているグリスニップルを取り外して、サイズを確認しておきました。ということで、このグリスニップルも近々私が交換することにします。

ついでの作業で、タイロッドのガタがないかなど、あちこちをゆすってみました。

もちろんブッシュ類にへたりはあるのですが、カタカタといったブレはないので良しとしました。

タイヤを左右ローテーションして取付しました。

と、ここまでで2日目の作業終了です。

 

6月3日の作業

取り外したグロメット類を、ゴム保護剤(ラバープロテクタント)で磨きました。

荷台にワックスをかけるのですが、どれにしましょう。

特に風雨にされされるわけでもないし、どちらかというとサビ防止目的なので油系がいいでしょ。できたらロウがいいけど…

でも、べたべたは嫌でサラサラ系がいいよね。

ということで、手持ちのケミカルグッツをゴソゴソと掘り返します。

あったあった。ずっと昔にダットサントラックの時に愛用していたワックスです。えーと12年ぐらい放置していたワックスになります。

昔は「テラテラ光沢ワックス+ガラスのワックス垂れ油膜防止」といえば、このシュラスターだったのよね。もちろん今のようなコーティングなんて出回ってなかったからねー。ちなみに当時から激貧なのでシュラでも一番下のグレードです。

12年ぶりに缶を開けました。問題なくしっとりとした固形ワックスです。

こいつを荷台に塗りぬりします。

あはは。あの独特の甘いようなまったりとした香りが充満します。

スペアタイヤも水洗いして掃除です。

水をかけて驚いた。古いタイヤだと思うけど、ブルームでしたっけ?タイヤ保護油成分がしっとり染み出ていて水をはじいているのです。

この成分が出ている間は下手にタイヤワックスかけるのもどうかと思い、タイヤ部分は水拭きだけ、ホイールはワックスで磨きました。

さてさて、ワックスで磨いた荷室です。

綺麗にピカリンコなのですが、写真では実感がありませんねー。

グロメット類を装着したら、黒色ワンポイントが入るからなのか、なんかたたずまいがキリッとしてきました。

スペアタイヤも、なにごともなく定位置へ装着完了。

さて、どうしようかとここで思案です。

あのサビサビ背もたれです。どうすっかなー。でも明日明後日ってすぐに触るわけではないしなー。外したシートって邪魔者だしなー。

ということで、また元通りに組み戻しました。

ああっ。赤錆が主張している。嫌だねー。

いつもの汚れてもいい自作カーペットを装着です。

この上に、コンパネを敷いたのですが、その写真を撮り忘れました。

以上で、3日間にわたった荷室掃除は終了です。

本当は荷室に合わせてダンボール紙を切り出して敷く作業もあるのですが、それはそのうちにしますね。

まずは、コンパネ+適当にダンボール敷く+ブルーシートで過ごします。

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