後輩の自転車を修理-リヤブレーキワイヤー交換

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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


昨日からの続きです。後輩の自転車修理です。

 

昨日は後輪のタイヤを交換しました。

昨日の完成写真がないので、本日の作業前にに交換したタイヤを撮影しておきました。

タイヤを交換してブレーキの引きしろ調整をしようとして発覚したリヤブレーキワイヤーの固着です。

今日は、そのリヤブレーキワイヤーを交換しますよ。

まずは、現状のリヤブレーキワイヤーがどうやって取り付けられているかの確認です。

操作レバー側は、ワイヤー固着のためテンションがまったくなく遊んでいる状態です。

この状態でレバーをにぎったところで、このゆるみ部分を引っ張ったところからまったくレバーは動きません。

ついては、ワイヤー固着と判断したのです。

リヤホイール側は、もちろんワイヤーは動きません。そうではなくブレーキ装置のレバーを手で操作すると軽い力でブレーキ作動します。

では、リヤブレーキワイヤーを取り外しますよ。と、リヤホイール側を取り外していくと

ワイヤー先端に多分ワイヤーのほつれ防止と思われるカシメがされており、取付ネジを抜くことができません。

仕方がないのでニッパーでワイヤーを切断しました。

そして、リヤブレーキ側の取付部分を全部取り外しました。

操作レバー側です。

しげしげと観察すると、知恵の輪で先端太鼓が挟み込んであるだけなのね。

ということで、ここを通して、ワイヤーを下向きにして、この溝をくぐって…くぐって…ってくぐらないじゃん。

なんでー。とよーく観察したら半円状のカラーのようなものが入ってます。

CRC556を吹きかけて精密ドライバーのマイナスドライバーでカラー状のものをこちょこちょ動かしながら溝をくぐって抜くことができました。

カラー状のものは、太鼓の付け根を保護する部品のようですが、すでに摩耗して割れているのですよ。

というより、太鼓根本ワイヤーのサビ具合が凄いねー。この錆びがアウターの中まで進行しているんでしょうねー。そりゃー、アウターとワイヤーが貼りつき固着しますよね。

するすると車体のワイヤーガイドから抜き取ります。

念のため、取り外したワイヤーを真っ直ぐにして、アウターと芯線が動くのかと確認しますが、どうやっても動きません。よくぞここまで一体化しているものです。

さて新しいワイヤーの登場です。

私がスバル弄りの部品流用研究素材として購入していた100円ショップダイソーのリヤブレーキワイヤーです。

100円ショップ物の品質が云々と突っ込まないでください。きっと100円品質なのだろうと重々承知の助でこいつをセットしますよ。

まずは長さを比較しました。新しいワイヤーが5cmほど長いのですが、そのぐらいなら気にせず取付できるでしょう。と、カットしないでそのままで行きます。

なお、ワイヤー芯線の先端は、ハンダにてばらけないように処置されていました。

ケーブルアウターの終端部分を比較です。

100円ショップ物は切っぱなしです。元のワイヤーはアウターキャップがついてます。

このキャップって移植できるのだろうかと引っ張ったらかんたんに抜けました。

そのまま100円ショップのワイヤーに挿入です。なんだー、こんなはめ込みのキャップだったのね。

自転車のワイヤーはどうなのか知りませんが、自動車のワイヤーはアウターの中にグリスを入れておくのが長持ちさせる運用手法です。

せっかくなのでグリスを注入しておきます。

グリスもいろいろな種類があるかと思いますが、私はウレアグリスを採用しました。

アウターから芯線をするすると抜き取りまして、まずは空のアウターにグリスをぶちゅぶちゅと注入します。

芯線を通し戻すのですが、入れながら芯線にもグリスをなすくっておきます。

おおっ。ワイヤーがスルスルに動くようになった。たったこれだけのことですが、すごい効き目がありそうです。

元通りに組み戻します。

ブレーキの引きしろ調整します。

試乗してみます。もちろん問題なくブレーキ操作とブレーキ動作OKです。

これで、今回発見した後輩の自転車の不具合修理は終了です。

さてさて….

でもねー、この写真見てよ。

フロントブレーキワイヤーの交換時期も近いということですなー。

「ハウ―….」と、ため息です。

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