三菱エアコン MSZ-GX258 の修理挑戦して玉砕

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


今日は仕事をちゃくちゃくとこなして、夕方にいつものスバルいじりをする段取りだった。

なのに、嫁さんが不平をいう。

「エアコンが恋しいなー。エアコンないと熟睡でけへんなー」って….

たしかに、ここ数日は、私も熟睡できず、医者からも「熟睡しないとどんどん体調悪くなるよ。エアコン使ってでもいいからせめて3時間は熟睡しなさい」といわれている。

ちなみに、夜中0時の、寝室の室温は29度だった。これでも窓を全開にして風が通っているんだよ。

だってねー、自宅前が府道で、アスファルトバリバリで夜になっても地熱が凄いしねー。

我が家のようなウサギ小屋の屋上は、昼間の灼熱でずっと熱をもったままだしねー。

ということで、渋々でエアコン素人修理に挑戦です。

 

ここでお約束です。

この内容を真似しても、私がいじった方法が正しいかなんてわかりません。

また、なんらかの被害が出たとしても当方は一切の責任を負いません。

真似をされる方、参考情報にされる方は、各人の自己責任において作業されてください。

尚、本来であれば、メーカーサービスマンにて出張修理してもらう内容です。

以上のことをご承知の上で、私のくだらないブログを読んでください。

 

我が家のエアコンは、三菱 MSZ-GX258-W という機種。98年製です。つまり18年生ですね。(製造年を1歳と数えてます)

2013年7月17日に一度素人修理してます。そのときは修理成功で延命できました。

そのときの様子については、2013年7月17日のブログを見てください。エアコンの自己診断モードのやり方などもそちらに記してます。

先に結果を書いておきますが、今回の素人修理は失敗に終わりました。

では、その内容です。

 

故障内容は、まったく冷えない、なんか微妙な冷風なのかな?が出るだけの、中途半端な送風機状態です。

お手軽に、エアコンの自己診断を確認します。

室内機異常無し、室外機異常なしです。

「なんで、異常なしなんだよー」と心で叫ぶ私です。

だって、メカが異常なしと訴えているのに、実際は仕事できてないということは、仕事できない弊害があると考えるべきでしょ。

それって、エアコンの場合は、熱交換器周辺の風通しが悪いとか、クーラーガスが抜けているとか、嫌なパターンじゃないの?

と、心が折れますが、まぁー、前回と同じ室外機から確認しましょう。

だって、エアコンって室外機が風雨にさらされるから傷みやすいんだよね。

屋上の室外機とご対面です。

奥に見える葉っぱは、家庭菜園です。もちろん室外機を妨害するような配置で鉢を置いたりしていません。

しかし、屋上は暑いです。こんな炎天下にここで作業するものではありません。

とりあえずで、室外機をご開帳です。一度分解しているのでサクサクとお手軽です。

もちろん主要部分の、ケーブル配電板部分と、基板が露出できたらいいだけです。

特に不具合はなさそうですが、掃除をして、ヒューズの接触部分も研磨して、基板もハンダ鏝で撫でておきました。

前回の修理ブログのときに、メールにて「室外機のエラー判断はどうしているのか」という質問があったのですよね。

なので、こちらにちょっと書いときます。

室外機の天井裏面です。

ここに、室外機の簡単な点検要項がシール貼りされていたんですよ。

そして、室外機基板にLEDランプがありまして、それの点灯状態で状況確認という安易な手法です。

そうそう、今回は、クモさんが室外機の中に不法占拠してました。

もちろん強制退去してもらいました。

さて、定番部分の点検をしたので、エアコンの試運転をしてみます。

エアコン本体(室内機)の強制運転スイッチを押してONにします。

室外機を確認です。

景気よく室外機のファンが回転しています。

配電板のところから室外機の中を覗き込むことで室外機基板のLEDを確認できます。

赤色がずっと点灯してます。つまり正常運転中です。

室内に戻って、出てくる風を確認です。

微妙に冷たいなーです。

30分ほど運転してみるが風の状態はかわらずです。

いよいよ、エアコンガス抜けかなーと、嫌なことを考えながら、そしてドキドキしながら室外機のある部分を確認です。

ふぅー、よかったー。細い管がしっとり塗れている。

ここが霜着いて真っ白になっていたら、ガス抜けというのが私の素人知識です。

それであっていますよね。阪神大震災の年に、町内会、子ども会で、あちこちのエアコン修理を手伝っていたときに学んだ素人知識です。

阪神大震災を住民が協力して乗り越えたからこそ、こういう雑学も経験して学習しております。

もちろん、この後で、コンセントを引っこ抜き、10分置いてからコンセントさして自己診断して、エラー表示がないことを再確認しました。

次は、室内機の確認です。

とりあえず室内機の正面カバーを外しました。

右側の金属カバーをめくります。

すると室内機の基板が確認できます。

この状態で基板がスライドして出てくるか試しますが、物理的にでてくる感触はありません。

つまり、表面フレームを外さないといけないということでしょうなー。

で、どうやってフレームカバーを外すのん?

さぐってみたけど、あまりの室温の暑さに頭がクラクラして明確な感触が無し。ということでとりあえずあきらめます。

まあー、この状態でエアコンを強制運転して状態確認です。

運転しながら、割り箸を基板に突っ込んで、あちこちをツンツンと突いて変化がないか確認します。

基板ハンダクラックが無いかなーのお手軽チェック方法なのですが、特に変な感触は無しです。

そんなことしながら、直接エアコンの風邪を浴びているのですが、直前だとそれなりに冷たいのですよ。

あきらかに室温より温度は下がっているのです。

では、冷却フィンを触診ですかねー。

このフィンがチンチンに冷たくなってないとダメなんでしょ。

そして、判明したこと。

エアコンの上側にあるフィンは、とても冷たくチンチンに冷えてます。

正面にあるフィンはまったく冷えず常温のままだろうと思います。

ということは?

この冷却フィン部分って、熱交換器というのでしたっけ?

パソコンでいうとヒートシンクだよね。

ヒートシンクの中にヒートパイプが通り、そのパイプの中は冷媒が通っているんだよね。

冷却フィンの中を横向きにパイプが通っているのですが、そのパイプ内を上の部分だけ冷媒が通っているということなんだろうと思います。

ということは、冷媒の通り道を操作している電磁バルブのようなものがあるということですよね。

さらに、その電磁バルブを操作する、ICと、ICに切り分け信号を提供する温度センサーか、そもそもサーモスタットのようなものがあるということでしょう。

そのあたりになにか弊害があるのでは。

でも、それだと自己診断でエラーでそうだけど….

いやいや、自己診断は、複数ある感知ユニットの一部だけを見ていて、たまたま監視しているその部分が生きていて、そいつがタマタマ天井面部分をサポートしているとか….

うーん。なんか面倒だなー。

温度センサーだったりしたら部品入手できるの?

いやいや、これはやっぱり基板ハンダクラックを疑って、まずは盛りハンダをするのが懸命だと思うなー。

でも、フロントフレームの外し方がわからないのよねー。

ということで、ここで本日の素人修理は断念です。

そうそう、上部分は冷えるのがわかったので、風を上からのみ通したら冷たい風が出るのでは?という素人あかさかな考えも発動。

絶対にしてはいけないであろう、素人運用テストです。

正面の冷えないフィン部分を風が通過しないように紙で塞いでみました。

これで運転すると、出てくる風はかなり冷たくなりました。

が、しかし….

半分以上の風の取り入れ口を塞いでいる状態なので、風量が半減していると思います。

つまり、風は冷たくなったが、勢いがないのです。

風量の少ない冷風が出たところで部屋の温度をさげる力がありません。

ということで、この作戦はダメダメでした。

さて、また気が向いたらフロントシャーシを外せるか、そして基板の取り出しができるかチャレンジしてみることにします。

ということで、きっと、そのうちにリベンジがあります。

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