パイプハンガーの素人いんちき修理

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引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


嫁さんからの要望でパイプハンガーの修理をしました。

パイプハンガーの組み立てネジが馬鹿になっていて締め込みできない。なんとかして、という要望です。

なんでそうなったのかと確認したら、ネジが緩んでぐらついていたので、締めなおしたら急に軽く回るようになったとのこと。

要するに嫁が馬鹿力で増し締めしたということです。L型の小さいヘキサレンチだから力加減が難しいわなー。

さらに嫁からの要望で道具なくても締め付けできるネジに交換してほしい。というのもあります。

つまり蝶ネジにしてほしいと。

予備調査で、今ついているネジを確認しているのですが、これがインチ規格のボルトが入っていたのです。

六角穴でで、皿ビスで、インチのボルトという面倒なボルトでした。

インチの蝶ネジを探してみたのですか、そんなの近所のホームセンターにありません。

ネット通販でも探してみましたが、大量のセットでないとないんですよ。それも高額です。

ええい。こうなったら普通のネジ溝に変えてやれです。

ということで、スバルの修理部材をモノタロウに注文するときに、M6の蝶ネジもついで発注して、昨日に手元に届いたのです。

 M6蝶ネジと、インチの6角穴皿ボルトとの比較です。(ピンボケ写真なのは許してください)

そうそう、これだけ長い蝶ネジって近所のホームセンターで店頭在庫していないのもモノタロウで購入した理由です。当地は田舎だからねー、プロショップとうたっているホームセンターでも、ちょっと変なネジは無いのよねー。きっと都会なら当たり前のように沢山の種類が店頭在庫しているんでしょうね。

さてさて、馬鹿になっているボルト穴です。

ここをドリルで大きい穴を開けてブラインドナットをぶちこんだれと思ってました。

穴に太い一物をぶっこんでグリグリしてジャストフィット穴にするのは私の得意技です。えー、世間の男子は大好きですよね。いやいや女性陣もあこがれるのでしたっけ(ハート)

しかし、このように筒内部に凹んでナットがあるところには、私のインチキ手法によるブラインドナット取り付けはできません。

きっとブラインドナットを取り付ける正式な道具「ナッター」があれば、こんな場所でも簡単にブラインドナットが付くんだろうけどねー。

激貧金無しが道具を持っていないことを悔やむ瞬間です。

では、インチナットのネジ溝の上からM6のネジ溝を強引に立ててやれです。

それって強度的には本当は駄目なんですけど、今回のように引き抜き強度にそんなに拘らない箇所なら許してね。と、嫁さんの顔を思い浮かべます。

でもねー、嫁さんがインチネジを馬鹿にしているということは….

M6のボルトをそのまま突っ込んだら、窮屈だけど回さなくてもまっすぐ入っていくのよ。

あっそー、すでに数の子天井じゃなかった。インチナットとしての溝がほとんどなくM6も通りぬける状態なのね。

もぅ。無理に使い込むからこういうことになるんだよ。なにごとも激しく強引にねじ込んだら駄目になるというお手本ですね。やっぱり、お互いが気持ちいい密着間でグリグリしないとねー。

仕方が無いのでスバル弄りで拾得したいかがわしいローテクです。

馬鹿ナットのネジ部分に塗装が入っていたらいやなので、リューターでほどほどに荒らします。

ハンダこてで、じっくりとあぶって、板金用のハンダをほどほどに吸着させるようにのせます。

板金ハンダでないと駄目ですよ。だってナットのネジ溝になってもらうのですから硬くないといけません。電線用の融点の低いハンダは柔らかいですから。

尚、ハンダはやけどの危険もあり、けっこう必死に作業しているので、その間の写真はありません。

そして、M6のタップを回して新しくナット溝を整形しました。

もちろんですが、スルスルとM6の蝶ネジが回ります。

パイプを通して仮止めしました。

そこそこにキュッと締めてみてしっかり固定されるのを確認しました。

しかし、このままだとパイプの曲面に、平面のボルト裏が当たっているだけ(2点での接触のはず)なので緩みやすいのよね。

実際は、念のために、厚めの平ワッシャーとスプリングワッシャを間に入れることにします。スプリングワッシャーのテンションで少しでも緩み止めになればいいかと期待です。

でもなー、きっと嫁さんはパイプハンガーの上を持ってゴロゴロと引きずるんだろうなー。

するとネジ緩むなー。そうかー。それで嫁さんは蝶ネジにしてくれと要望を出したのか。

しかし、私の脳みそはこのネジにかなり否定的です。

だって、蝶部分がかなり飛び出している。

きっとここに、足の小指をぶつけて半ベソになっている嫁さんの顔が浮かんだ。

だから、もともともボルト頭が出ないように皿ビスなんだよねー。(ちなみに皿部分でパイプを強引に押しとめるという無駄な努力設計もあるのかも?)

まあー、嫁さんの要望に従ったのだから、今回はこれでいいでしょ。

以上、パイプハンガーの素人修理でした。

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