再度、サンドブラストのペットボトルノズル部分のボンドに挑戦です。
まずは、接着箇所を剥がしてみて、どのようにして砂の通り道が開通したのか確認します。
私のボンド施工が悪いのなら、素材とボンドとの密着が剥がれているはずです。
その剥がれている部分が、下地処理不良だったのか、実は脱脂処理に失敗しているのか、等そういうのを調べたいのです。
両手で引っ張って剥がしてみることにします。
すると、特に力もいらずに動く感触があります。
「???こんなに柔らかいのか???」と思いながら、そーっと、引っ張りながら剥がしていくと、ボンド箇所が薄く伸びるようにして剥がれました。
えっ?この「ペットボトル素材にも対応した、プラスチックポンド」ってやつは、ビニールのような出来上がりになるのか?と驚きです。
よーく、接続面を見ると、素材の両方共にボンドは良く食いついてます。
砂の通り道で素材からボンドが剥がれているような箇所は無いみたいです。
つまり、ボンド自体が砂でブラストされて貫通したということでしょうか?
たしかに柔らかい仕上がりなので、砂に弱そうです。これがプラスチックボンドの仕事ということなのかな?
いやいや、ボンドのせいではない。きっと私の技術が未熟なのだ。と、初心に戻り再度ボンドしてみることに。
ボンドを綺麗に剥がして、またサンドペーパーで下地を荒らします。もちろん脱脂もします。
そうそう、穴もついでに大きくしてみました。
そして、再度、「ペットボトル素材にも対応した、プラスチックポンド」ってやつで接着です。
ボンドを塗って10分放置の後に、圧着です。
今度は圧着密度を高めるために、クランプで挟んでみました。
このまま2日ぐらい乾燥してみることにします。
でもねー、私の予想だと、またボンドがブラストされると思うのよねー。
だって、ボンドが乾燥したところがビニールのように柔らかいのだもの。
まぁー、もう一度テストしてみて、同一結果だったら、このボンドは用途外ということで考え直しましょ。




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