サンスイ CD-α717EXTRA CDデッキの音を聴いた

ずっと、ずっと、忙しくてブログの更新がままなりません。

収入になる仕事ではなく、片付け仕事、家のメンテナンス、車をメンテナンスするための下準備、屋上家庭菜園の収穫等々、そんなこんなで一日が24時間で足りない状態です。

毎日毎日、仕事が残っていくので、結局、仕事が片付かない。

それだけ私の仕事率が下がったということか?

 

 

さて、もう新鮮なネタではありません。

9月10日の作業です。

「サンスイ CD-α717EXTRA」というCDデッキを音だし確認した。

古物商をしていると、「オーッ」という物が巡ってくることが稀にある。そのひとつです。

サンスイというとアンプが有名なのだけど、「サンスイのCDデッキってどうよ。」というのが私の本音です。

というのは、このデッキとは異なる「CD-α707」というのは既に聴いている。そいつは私の耳ではイマイチだったのだ。

717ということより、それの後継だろー。とあまり期待していなかったのだ。

しかしながら、ヤフオク等の中古相場を調べたら、なかなかに値段がついているじゃありませんか?3000円程度のデッキだろうと思っていたのに、1万円近い相場ということは….

古い世代でのCDデッキとしては、なかなかに人気がある機種ということですね。

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(古物商品用に撮影した写真を用いてます)

さて、世間で相応のやりとり価格があるということは、それなりに根拠があるはず。きっと音に個性があるはずなのだ。と期待ワクワクで動作確認+音だしです。

音質は私感では、一言でいうと「しっとり控えめながらも上品で繊細、かつ、どっぷりとした艶々なボーカルが目の前にうかびあがる感じ」です。

当方の耳では全体的に線の細い音に感じたのですが、その中にも小さい背景音が細かく描写されている感じです。

ともかくボーカルが艶めかしく、そして生き生きと表現されます。音の臨場感も感じられます。しかしながら、低音域の輪郭がちょっと甘いかな?と思いました。

ともかく、女性ボーカルの艶々な感じはすごいです。存在感というか空気感を感じるように聴こえました。

低音の輪郭がいまいち感じなかったので、ギター関係、ロック関係といったギスギス感を楽しむものは今ひとつに思えました。

しっとりジャズボーカル、クラッシックといったものには向いていかも知れません。

(音質については個人によって感じ方は違うと思います。参考程度に読んでください。)

 

 

とりあえずの予備機としてキープしておくか?とちょっと迷ったのですが….

すでにCDデッキの予備キープが2台ある。

つまり、予備の予備の予備ってなってしまうので、もうええやろーと、古物商品として売却することにしました。

まぁー、正直いうと後ろ髪を引かれるところがあるのですが、オーディオって一度設置してしまうと、その他の機械は使わなくなるのが実情だし….

まぁー、サンスイが好きな方のところへ嫁がれていけばいいというものです。

 

 

尚、私は、ガツンと低音の輪郭がしっかりしていて、高音が華やかな感じで、かつ繊細な雰囲気というか空気感をもっている音が好きなんです。

ついては、音に色づけがあるのは私の好みではなくて、マランツ系の橙色な音はちょっと苦手なのよねー。

ちょっとオーディオ好きな方にいわせると変なのかもしれないが、CDデッキなら、「NEC」「ヤマハ」「日立」「ビクター」の系統が好きなんですよ。

ねっ。オーディオマニアが世間的に欲しがるメーカーと異なるでしょ。

って、ことで、今回のサンスイCDデッキについて、個人的に偏ったコメント書き捨てはおしまいです。

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