とりあえずの外壁コーキング3日目

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


本日は曇天です。さらに昨晩は夜通し本格的な雨が降りました。

天気予報ではそんなこと言ってなかったのに、これは神様の意地悪というより、神様からのイジメなんだろうと思います。

私って、日ごろの行いが駄目ということなんでしょうか?

朝7時ごろに確認したところ、昨日に綺麗にしたサイディング隙間は湿気っておりました。というより水がありました。

仕方がないので、乾いた雑巾で拭き取ってから、さらにドライヤーで表面だけでも乾燥です。

そのまま、朝飯を食って、仕事をホンのちょろっとして、9時ごろからマスキングをしました。

マスキングをしながら、「サイディングの崩れたりクラックの入っている箇所、釘の錆びている箇所もシールをなすくったれかなー」と沸々と思いはじめまして….

えーい。「思いついたらなんたら」、いや、「乗りかけた船には乗ってしまえ(泥舟かも知れません)」の境地になりまして、マスキングテープがそちらに進んでいきました。

そして、幾何学なマスキングが完成です。

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こんな感じでアホですなー。

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ちなみに、隙間以外の表面を作業するのは、本当は「パテ」だと思います。

しかしながら、いい加減な素人工事ということで、今回は不細工にコーキングをなすくっていきます。(本当はパテを買うほどの生活のゆとりがないのです。コーキングなら手元にあることだしねー)

サビ釘のところもこんな形で….

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しつこいようですが….

コーキングは隙間を充填するためのものです。

けっして、表面を保護したり成形するためのものではありません。さらに接着用途で使うよな接着剤でもありません。

その点を重々承知の上で、貧乏な我が家は、今できる生活のホンのちょっとの私の小遣いでできる仕事いうことで、インチキにコーキングをなすくるのです。

ということで、基本的にはこの施工はマネしないでください。もしマネをするような方は自己責任で行って、施工数年後に外壁の汚れ具合に泣いてください。

さて、マスキングが済んだところで、後輩がやってきまして、市役所に連れて行けとなりました。私も市役所に用事があったので、中断して市役所へ行きます。

まぁー、この時間が昨晩に塗れた外壁をよく乾燥させるための時間ということで….

そして、そのまま昼食になり、ちょっと仕事をして….(って、今日はほとんど仕事してないなー)

下地のプライマーを塗ります。

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コーキングがしっかり食いつくようにプライマーを塗るのです。

私はここはケチりません。プライマーを塗ると長持ちすることを経験してますので、下地調整だけは絶対した方がいいです。

プライマーも塗ったそばからサイディングに吸い込まれていきますので、吸い込みが止まるぐらいまでしつこくたっぷりと3回塗りました。

なお、プライマーも、下の素材とシリコンの組み合わせによって種類があります。

私の場合は、以前に使ったプライマーの残りをそのまま使用しました。今回のシリコンと組み合わせがいいかどうかは不明です。だってシリコンはホームセンターのPBを用いましたので、どのプライマーと相性がいいかなんてわかりません。

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サイディングの隙間充填は変成シリコンを使うのがセオリーです。その点を重々承知しております。しかし、私の経験では変成シリコンって紫外線に弱いのか、5年もしたらモロモロのサクサク状態に劣化します。その点シリコーンシーラントって10年経ってもしっかり弾力があるんですよね。

尚、変成シリコーンは固まった状態で少し柔らかい弾力です。シリコーンシーラントは、硬いゴム系のパツパツの質感になります。

サイディング外壁は外気温で動いてますので、動きに追従するなら変成シリコーンの弾力がある方がいいのはわかりますよね。それでも、あえて今回はシリコーンシーラントを使います。

なぜなら、隙間充填ではなく、私の場合はなすくる要素の方が強くなったからです。

次は、ボンドブレーカーについてです。

シーリングする時は、動きに追従するために2面接着でないといけないのがセオリーと、考えてます。

単にシリコンを注入すると、サイディング両サイドと、隙間奥の外壁との3面接着となり、伸縮する時にサイディングとの隙間で一番端っこに引きはがす力が集中して裂け目ができるものと私は解釈しています。(素人のあかさかな考えなので間違っている可能性あり。間違っていたらごめんなさい。)

それを防ぐために隙間の奥にシリコンが接着しないようにする仕掛けが必要です。

阪神大震災の時に、修理した時に知った方法なのですが、奥に接着しないように貼りつけるテープがあるんですよね。それをボンドブレーカーと当時は呼んでました。

被災者で赤紙や黄色紙が自宅に貼られたところは、役所に相談して自分で復旧する人には、いろんな資材が配給されて、その中に、そういうテープがあったんですよね。

今は、ボンドブレーカーってなんというんでしょうねー。

これを求めて近所のホームセンター2件を巡ったのですが、いつものことながら、当地のような中途半端な田舎にはそんなものありません。

店員(DIY担当)を捕まえて、「ボンドブレーカー」って言ってもわからず、サイディングの隙間を埋める時に奥に貼りこんで接着しないようにするテープと説明してもわからず。

あげくの果てに、サイディングの隙間にはコーキングをいれるもので、プライマーを塗る以外の異物を入れてはいけない。そんな工法は聞いたことがないとまで言われてしまった。

そういえばと思い、隙間に入れるバックアップ材(ウレタンのスポンジ状の物体)というのもあると思うのだけど、それの厚さ1mmとかで四角い断面のやつもある?店頭を探したけどバックアップ材もないみたいだけど。と尋ねたら….

だから、シーリングの下にそんなの入れる工法はありません。よってそんなの扱ってません。

地元の工務店も買いに来るけど、そういう隙間をカサマシするようなものをお求めになる方はおりません。お客様はコーキングの量を減らすためにインチキな工法をするのですか。とまで言われてしまいました。

いや、確かに私は素人でインチキな工法と自負してますが。。。

ということで、ホームセンターのDIY担当の方の意見では、私が探しているボンドブレーカーとかバックアップ材というのは間違っているとのことです。単にコーキングを入れるのが工法らしいです。本当なのかなー。それだと剥がれると思うけどなー。

今回廻った違う系列のホームセンター2件で同様の意見だったので、阪神大震災以降の年月が、それだけシーリング材の力を増やしているということなのかなー。

うーん。時間があればコーナンプロに行ってみたかった。プロというだけあるのだから、コーナンプロならこういう資材もあったかも?まあー時間がないので今回はあきらめです。

でもねー、私の経験では、やっぱり2面接着にこだわりたいのよねー。

ということで、次はインチキ工法でマスキングテープ裏貼り作戦へ。

テープコーナー、塗装コーナーを物色しまして….

一番幅の狭いテープが、マスキングの12mmでした。

私は10mm幅が欲しいのにどちらのホームセンターにもありません。

いやいや、それでも10mm幅の両面テープならあるだろう(両面テープの剥離紙を片方はがさないことでボンドブレーカー代わりになるかも?作戦)と考えて、先ほどのコーナーと、さらに文具コーナーも物色するが10mmのテープはありません。

ふーん。世の中から10mmのテープって生産されなくなったのだろうか?(うそ。絶対生産されています)

また店員に聞いてもなー。さっきのDIY担当でしょ。「無い物ねだりの変人クレーマー扱い」されるだけだしなー。

と、あきらめて12mmのマスキングテープをゲットです。

(後ほど気が付いたのですが、幅の狭いマスキングテープなら、家電量販のプラモデル売場に買いに行けばよかったかも?プラモなら細いマスキングテープあるよね)

まぁー、12mmのマスキングテープを用いたインチキなボンドブレーカー作戦開始です。

マスキングテープで両面テープを作ります。具体的には接着面が表にでるようにリングを作るだけです。

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それをサイディングの隙間に突っ込んで貼りこんでいきます。

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10mmの幅に12mmのテープを入れたので幅が余剰します。その分はスクレッパーを突っ込んでチマチマと折り込みました。

これでボンドブレーカー代わりになったはずです。(このマスキングテープをシリコーンの溶剤成分が汚染しないかは神のみぞ知るという、インチキ施工なのは間違いありません)

あとは、この上からコーキングを打ち込みます。

ガンガンと大量に入れて、ヘラでグイグイとしつこく押し込みます。

今回ははみ出してもOKです。だって周辺もなすくりますので….

この状態で壁の表面を綺麗にならすと、張力の関係でサイディング隙間の部分が肉を引っ張られやすくなるかと思います。

それの対策として、サイディング隙間の上部分を山にしてやりました。

そんなことをヘラでグイグイ、なすくったりしていたら、陽が暮れました。

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サイディング隙間上部分が山になっているのわかりますか?

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以上、ド素人のインチキな施工です。コーキングの本来の用途と違うと思います。

さらに雨でコーキングの油が出てきて壁を汚すこともわかっております。

そんなことを承知のうえで、「貧乏なおっちゃんの、やれる努力はこんなものなんです。」と大笑いしてください。

 

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