R-2君、左リヤフェンダーの大穴発掘

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でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


R-2君が面倒な作業ばかりになってきたので、作業の集中力が散漫している。

だって、チップコートはがしに、サビ取りに、とそんなのばかりなり。

集中力が続かないので、アソコをこちょこちょ、つまらなくなったら、別の箇所をうりうり、といった感じで、あちこちを同時進行モードになった。

いじる箇所を変えると、気分がリフレッシュされるらしく、30分ほどはウキウキと作業。しかし1時間後にはつまらなくなって極端に進捗が落ちるのです。

まぁー、私の精神力がへなちょこだからということです。

塗装剥がし継続中のガソリンタンクは、このような状態まで進みました。

2014053111

ストレス発散のガンプラモード(いちびったマーク入れ)はマスキングして缶スプレー吹いて…

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マスキングを取るとこんな感じです。ちなみにクーリングダクト部分です。

2014053113

私のブログをずっと見られている方は、クーリングダクトの裏に「へんてこ文字いれちゃぉか?」みたいなこと書いてたの覚えてますか?

で、裏面にへんてこ文字入れました。

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この部分はスリッドから覗きこむと見える部分です。

なので、「のぞいちゃいゃ~ん(ハート)エッチなんだから・・・」と入れてみました。

しかし、今になって写真を見て失敗したなーと、「エッチなんだから」は、「もう・・・H」にすべきだった。って、そんなことはどうでもいいか。

その他、ついでの文字入れはコレ

2014053115

さて、ガンプラ塗装お遊びはおいといて….

燃料タンクを降ろして、タンクの影になっていたシャーシ部分です。

ここもしっかりチップコートがのっていまして、チップコート剥がしに毎日四苦八苦。太った中年が寝転がって手を上にかざしてスクレッパーでこそいでいくのです。そして剥がれたチップコートが顔の上に、髪の毛にと落ちてきて….

ともかく苦行です。そして、私は精神力もなく根性も無いヘタレ代表みたいな輩なので、すぐに嫌になって別の作業をしてしまう。

まぁー、そんなヘタレでも、毎日のコツコツ作業でここまで剥がしていきました。

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あと、もうちょっとチップコートが終了。つぎは錆び取りなのかー、うーんうーん。

次に、エンジンルーム天井角の大穴塞ぎしたところです。

ハンダで埋めたつなぎ目のダサい仕上げを隠すために少しパテを盛っていたのを、いいかげにヤスリで削って、サビ止め塗料のエボローバルを塗りました。

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いい加減な仕上げだけど、これでこの部分は一応終了です。

次は、気にしていた左リヤフェンダー下のサビ腐れ箇所です。

ちょうどウマをかけたところでどうすべーという位置だったのです。

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ここも処置しないといけないのですが、難易度が高そうです。どうしましょう。

ウマが邪魔なのでウマの位置をずらします。

って、どこにジャッキをかけて車体を浮かせばいいのだ。もうエンジン回りは何もないぞ。

ってことで、左ドアのキャッチがあるフレーム部分の下にジャッキをかけて持ち上げです。

もし、フレーム下側が腐っていたらグシュってフレームがつぶれそう、それに左ドアのチリ合わせもずれそう。とドキドキしながらジャッキレバーを操作したのですが….

エンジンが無いからか、以外にもジャッキレバーが軽いのです。そして、フレームもぐしゃっといかず、すんなり持ち上がりました。

すかさず、ウマの位置を変えて、さっさとジャッキ撤収です。

ふうー、5月一番の博打でした。

とりあえずはサビ取りが必須なので、リューターで見えるところだけ研磨です。

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なかなかに綺麗になった感じがするのですが、まだまだ錆び取り研磨しないとハンダは付きません。

そして錆び箇所の上流を確認していくと、どうも左リヤフェンダーの中に向かっています。

うーん。やはり、あの部位なのか?

気にしている箇所があるのですよ。

前オーナー様のお仕事で、左リヤフェンダーのサビ穴塞ぎがされているのですが….

フェンダーから室内まで大きく穴が開いていたらしく、室内側は穴が開いたままで、そこからパテが見えているのです。

つまり、まじめに穴塞ぎしないでパテで成形しているだけなんですよね。

そして、フェンダーの中は案外綺麗に成形されていて、パッと見にはわからない仕上げなのです。

しかしながら、フェンダー内側の上部分に、車体パネル合わせ目の谷間があり、その谷間が突然前の方で洞穴となって消えるのです。

谷間なら重力で下に水がおちるのですが、洞穴なので、その中に入った水はどこへ行くのでしょう。そもそもなぜに洞穴があるのだろうと思っていたのです。

さて、フェンダーの中をハンマーでコンコン叩くと、あきらかに空洞の音があるのです。

つまり中空な場所があります。音の変わり目を探っていって、その箇所にスクレッパーを叩き込んでみました。

ビンゴです。パテの下に鉄板が当てられてます。その鉄板のフチをなぞるようにスクレッパーでホリホリしていきます。

すると鉄板ビスがあらわれました。

そうかー、リベットではなく、鉄板ビスをつかって鉄板貼り付けしているのかー。

ってことで、鉄板ビスのネジ山が綺麗にでるようにリューターで削って、ドライバーで外していくと、ポロっって鉄板ビスが途中で抜け落ちた。

はい、鉄板ビスが錆びでとろけてます。ということは、この鉄板の下って….

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上の方をめくったら、どうにもこうにもの状態。

これは凄いのが出てくるぞーって剥がしたら….

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「ちゃらら~、腐ったボティ―」が出てきました。

で、最初にほじくっていた左フェンダー下部分のサビ穴には、このように水の通り道で繋がっております。

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さてさて、これらの写真を見て気づいた人は、とても通なレストアラーってことでしょうか?

というのは、鉄板をめくったのに、なぜに黒色なの?です。

つまり、前オーナー様は、シャシーブラックを剥がさずに、もちろんのよう錆びも削らずに、そのまま鉄板で蓋をしているのです。

そのフタの中身も、手前から次のような状態でした。

化粧パテを肉厚たっぷり–穴塞ぎ鉄板–うっすらとパテ–ダンボール紙–適当にパテ–汚れたシャーシブラックのままの車体シャーシ です。

なんと間にダンボールが挟んであるのです。これってパテの量を稼ぐローテクなのでしょうか?

こんな感じの中身で、鉄板ビスを揉み込んで固定して、縁を化粧パテたっぷりで埋めてしまう。

上端にできた洞穴もパテで塞いでくれていたらよかったのに、その部分はパテで塞ぎきれなかったのかな?またはパテで塞いだものが取れたかのどちらかです。

どのみち、シャープラの上からパテをつけたところで、パテがしっかり食うはずがありません。

せめてシャープらの上を奏ししていればまだよかったのに、泥汚れのままでパテをぐちゅってしています。

だって、縁に成形してあったパテも、スクレッパーを軽く当てただけでボロボロ。というより、もともと剥がれていて、隙間に泥汚れが詰まっていたというのが正解のようです。

泥汚れの上を、車検とかのタイミングでさらにシャープラ塗ってわからなくなっていたというのが正解かな?

と、ここまで発掘して、本日は終了です。

これの対策はどうしょう。しばらく悩んでひらめいてから作業することにしよう。

だって、することはまだまだあるぞー。

そして、今日もまた

「とろ、なんとかならないか、考え考え日が暮れる」のフレーズが脳裏を流れてしまった。

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