特定健診に行ってきた。
血液検査と心電図を受け、その結果としてメタボリックシンドロームに該当した。
この記事では、健診で得た血液検査の全数値を並べつつ、類乾癬を抱える身として感じたことをまとめておく。
特定健診へ行った
かかりつけ医へ毎年の特定健診を受けに行く。
かかりつけ医といっても、実際は特定健診しか受けてないんだけどね。
(類乾癬は大病院の皮膚専門医が主治医になってます)
まずは婦長さんに腕を掴まれる。
「なが〜ンさん、こっちきて〜」。
体重、身長、腹囲を測る。
このあたりでいろんな漫才が起きるのは、大阪人の常識ということで。
「おしっこちょっと取ってきて」とカップを渡され、提出すると
「ここに座ってね〜」とベッドへ誘導される。
「ちょっと、おしっこチェックしてくるねー。ゆっくり安静にしてねー」
……いやいや、そこは「寝てなあかんよね?」と確認したら、
壁の向こうから「そうそう、寝転がって落ち着かせてね〜」。
おしっこ検査が終わると、婦長さんと若い看護師さんがやってくる。
「はい胸はだけよ〜」と言いながら靴下を剥ぎ取られていく。
婦長さんがニマニマしながら服をむしるのが、ここのやり方。
「塗るよ〜貼り付けるよ〜」と心電図のセンサーを貼り付けられ、計測開始。
「うんうん、問題なし。次はお注射するよ。靴下履いてこっち来てね〜」
どっちにブスッと行っとく?と両腕を差し出すよ。
(好きにして~。どっちを虐めるの~)
「ちょっと叩くよ〜」
婦長さんは手首を握り、もう片方の手で腕を叩く。
(今回も叩かれるんだ。ハアハァ・・・)
「はい、こっちで採血するね」
ここの婦長は注射が上手い。今回も一発で血管直撃。
スイーッと黒い血が吸い取られていく。
ここで質問してみた。
「腕を選ぶときに叩くやんか? あれの意味教えて?」
「それな。私が楽しいってのもあるねんけど(笑)。
手首握ってる時に脈確認してて、腕叩いて血管が浮くか見てるねん。
患者の負担が少なくなるように、ブスッと行く場所を探してるんよ」
そんなやり取りを終えて、医師に呼ばれる。
挨拶してそそくさと上着を脱ぐと――
「あら。太ったね。こんなところに浮き輪ふくらまして」と触られる。
「ここの膨らみは脂肪腫でいいのかな? このアザみたいなのは……」
「それが類乾癬が治まってきたやつ。元気はつらつ発疹はこいつで……」
そんな感じで、特定健診とは別の皮膚症状をお互い確認して、
「体重、血圧、腹囲からデブ確定だよ。
1週間以上後に結果聞きに来てね」
で、初日は終了。
2週間あけての2日目が今日。
「血液検査は異常なし。メタボは確定だよ」
という一般的な説明を受ける。
いつものことだけど、健診結果から類乾癬への影響を聞いても、
この病院は一般内科・循環器内科が専門なので、
「皮膚とリンパ絡みは責任あるコメントできんわ。
でもデブは皮膚の代謝に影響あるはずやから痩せなさい。
この結果持って専門の先生に相談やな」
となる。
特定健診(健康診査)の数値結果
特定健診で測定された血液検査と身体計測の数値を、記録としてそのまま並べておく。
証拠写真は画像で置いておくので、興味があれば覗いてみてほしい。
AST 21
ALT 23
γ-GT 19
中性脂肪 84
総コレステロール 183
HDLコレステロール 52
LDLコレステロール 113
動脈硬化指数 2.5
尿酸 5.6
クレアチニン 0.76
HdA1c 5.4
白血球数 5300
赤血球数 512
血色素量 15.9
ヘマトクリット 48.1
MCV 93.9
MCH 31.1
MCHC 33.1
血小板数 29.5
nonHDL-C 131
LDL/HDL比 2.2
eGFRcreat 82.1
尿蛋白 ―
心電図 所見なし
身長 171.0
体重 75.0
腹囲 97.0
BMI 25.6
血圧測定1回目 142/82
血圧測定2回目 138/80




メタボリックシンドローム確定 (通称メタボ)
「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の診断基準ってなんだっけ?
そう思ってネットをぐぐり、厚生労働省の
「メタボリックシンドロームの診断基準ー8学会策定新基準(2005年4月) ー」
(2026年3月11日時点でダウンロード可能)
というPDFファイルを見つけた。
それと照らし合わせると、「なが~ン」の身体はこう判定される。
- 必須項目(腹囲): 97.0cm(男性 85cm以上のため該当)
- 選択項目(血圧): 138/80(収縮期 130mmHg以上のため該当)
- 選択項目(血糖): HbA1c 5.4%(5.2%以上のため該当)
- 選択項目(脂質): 中性脂肪 84、HDL 52(いずれも基準値内のため非該当)
これに BMI 25.6 も加わるので、まあアウトだよね。
ちなみに HbA1c については、類乾癬の主治医からこんな説明を受けている。
血糖値が日常的に大きく変動する(食後の高血糖 → 低血糖の落差が大きい)と、
HbA1c が上がりやすい傾向がある。
「なが~ン」家庭はエンゲル係数を下げるために3食ではない。
1食減らすだけで食費はグッと減るのよ。
1 日 2 食生活なので血糖値が乱高下している可能性はあるんよね。
でも、日常の血糖値なんて計測したことないから、
実際どうなのかはわからん。
知らんけど。
糖尿病のリスク
かかりつけ医は、
「この程度の数値ならそんなに気にするんじゃないよ。デブは改善しなよ」
と軽く言うのだけど・・・
ネットをぐぐって、なが〜ンはこう考えた。
■ 現在の数値から見えるリスク
- 糖尿病リスク
HbA1c(5.4%)は特定健診の保健指導基準(5.2%以上)を超えている。
これって将来的に糖尿病発症のリスクが高い「予備群」になるのか?。
……と、どこかの資料で読んだ。 - 血管への負担
血圧が「高値血圧(130-139/80-89)」の範囲。
さらに、LDL/HDL比が 2.2 と高め(2.0以上で動脈硬化のリスク増)と書いてあるのを見つけた。
デブ腹96cmだし、そんなこんなの負のスパイラルで、
血管への負担が蓄積しやすい状態なんだろうね。
オイラは血管にも無理強いしているということか?
だから? そんで? と見えぬ聞こえぬしてたらあかんよね。
糖尿病はおっかないから、アレを縮み上げて生活しよう。
類乾癬への影響?
類乾癬は原因不明の「尋常性乾癬のような皮膚疾患」が現れる症状。
つまり、「原因不明」なので根本治療法は今はない、現状では一生付き合う病気と主治医から説明をもらっている。
原因がわからない以上、治療は対処療法が中心になる。
だから「なが~ン」の日常は、自分の体調と発疹の出方を日々観察し、
「この体調のときはこう出る」というパターンを探して処置している。
その体調判断に、特定健診の数値はとても重要になるんよ。
■ 類乾癬とメタボの関係(主治医から聞いた話+調べた内容)
近年の研究では、類乾癬とメタボリックシンドロームには
密接な関係がある可能性 が指摘されているらしい。
……らしい、ってのがまた怖い話なんだけど。
で、「なが〜ン」のバカ脳では、こう受け止めている。
- 炎症の相乗効果
肥満(内臓脂肪)から分泌される物質が、皮膚の炎症(類乾癬の症状)を悪化させることがある。 - 合併症のリスク
類乾癬患者は、一般の人に比べて糖尿病や高血圧症、脂質異常症を合併しやすいという統計データがある。 - 治療への影響
肥満やメタボの状態は、皮膚症状の改善を遅らせたり、一部の治療薬の効果を下げたりする可能性がある。
原因不明の謎皮膚病だから、研究結果も「データがある」「可能性がある」という表現が多いのよ。
でも、“可能性がある”と偉い人たちが言うてるなら、用心するに越したことはないよね。
■ つまり
デブは類乾癬の敵
デブは類乾癬の敵。やらなあかんのは分かってる
類乾癬は謎病気だから今の治療をそのまま継続。
デブ確定なので、デブ改善努力をしなければならない。
そう、デブは敵だ。類乾癬に打ち勝つ体力造りで、まずはデブ離脱をするべきだ。
でもね、デブ離脱ってなかなかにハードル高いよね。
だって、「なが~ン」は激貧だからヘルシー食材を選択して接種できないし。
えーい、これは努力義務だ。
努力義務なら罰則ないぞ。
あん?突然、かわいい囁きが聞こえてきたよ。
頭上でケラケラ馬鹿笑いしながら舞っている女神様からの試練。
なにやら歌うように囁いてきた。
どんどん女神が大きくなって顔を近づけてくるよ。
♪「なが~ん」よ。努力義務を課す。デブから離脱しろ。そうしないと添い寝してやらないぞ。ウッフフ~♪
うははは。これでいいよね。

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