カメラリモートシャッター(Pentaxケーブルスイッチ)の修理

家財の修理

ポチポチと写真撮影しているときにポロリとボタンが外れたー。どっかいったー。

ぐちゃぐちゃ部屋のどこかに落ちていった小さい部品です。捜索するのに苦戦しました。

そのボタンってのが、デジカメにケーブルスイッチをつけてケーブルのボタンを押してシャッターを切るってやつなのよ。

そのボタンがポロリってさー。撮影するのに支障が出るじゃないかー。

かといって新品のケーブルスイッチなんて新調できませんし….(新品は4000円ぐらいの散財になるのでは?)

ということで、激貧はとりあえずの修理に挑戦です。

はい。本日の主役です。

ボタンが取れたのだから、接着剤で貼り付けるというお手軽なことを考えてます。

ボタンなんて取れたところにペタッてやったらいいんやろ?って、よーく観察すると…

ボタンの軸があって回りがスライドスイッチになっていて….

このまま上からお手軽にボンドしたら、スライドスイッチにボンドが流れたら大変なことになるじゃん。

ならば分解してボタン部品を取り外します。

取り出したボタンの軸部分です。

あきまへんなー。ボタンがちょん切れているだけではなくて、軸部分が裂けてますよ。

ボタンの裏側はこんな状態です。

裂けている軸部分をクラックに沿ってバラバラにしました。

ボンド(アロンアルファー)で貼り付けて復元組み立てです。

けっきょく、ポロポロと5ピースに崩壊した小さい部品を接着して、ボタン部分を復元しました。

分解したのと逆の手順で組み立てました。

はい。とりあえず使えるようになりました。

どのぐらいもつかはわかりません。一時しのぎだろうと思います。

だって樹脂部品がクラック入って崩壊していたんですよ。クラック部分をばらして接着したんだけど、樹脂自体が劣化しているはずなので別のところからクラックがまた発生するんでしょう。

どこかで代打品を入手しないといけませんね。

ちなみに、今回修理した個体は10年以上前に中古で300円ぐらいで買ったやつですよ。

デジタル一眼レフがブームだったときは、こういったアクセサリーの中古ってのが、中古カメラ屋に出回っていたんだけどねー。

私の行動圏にあった中古カメラ屋は閉店したんだよなー。

デジカメブームが去ったからなー。

ということで、こういったアクセサリー類の入手もお手軽にはいかないんでしょうねー。

ブツブツ…..。

はい、激貧の道具をプチ修理で延命というネタでした。

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