タンパク質確保のために雑魚釣り

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旧ブログは 2025年11月18日まで ご覧いただけます。それ以降はgooブログ自体がなくなる段取りらしいです。
でもね、旧ブログはこっちへのジャンプ先が書いてあるだけなので....。(引っ越しましたって引越し先個々のURLリンクだけ)
さてさて、今までお世話になったgooブログへの最後の挨拶をば
さようならgooブログ。今までありがとうございました。

引越先の当ブログですが.... 引越自体は終えてます。(2025年10月08日00:45現在)
でもね、デコレーションがまだまだでしょ。飾りつけといったことはポチポチとしていきます。
そうそう。gooブログからの引越データとしては、記事数2756件、画像20833枚でした。
***** 以降に記事本文が続きます。読んでね!! *****


嫁と二人して、肉喰いてー。魚喰いてー。となってから結構な日が経ちました。

さすがに、タンパク質が乏しい生活に脳みそが拒否反応をしています。

そして、ここのところの両親からの「金くれ」攻撃で二人してまいってますので、どこかに憂さ晴らしにいきたいのです。

そしてとうとう嫁が海にいきたいぞーの発作が発動しました。

嫁が言うには、海の底に静かに沈んだら、この苦境から脱出できるのだろうか….

って、それは違うやろ!と突っ込む私です。

嫁は冗談で言ったみたいなのですが、私は本気にしましたよ。

そのぐらい両親からの、エヘラ笑いの金くれ攻撃は私の心をむしばんでいます。

だって、その自動車(私の営業車のクラウンワゴン)を売ったら数万のお金が入るやろ。それを小遣いで親にくれてもいいんとちゃう?どうせポンコツ古い車なんだからいらんやろ?って言われたらどう思う?

すぐに出す現金がないのなら、仕事で使っている道具を売って現金を作って親にくれたらいいやんか。というのはサラ金の手口と一緒。というかサラ金でも金を生むかもしれない道具を現金化しろとはいわないと思うけど….

と、また愚痴をブログに書きました。

 

さてさて、魚釣りはともかく海に行こう。という提案に私も賛成です。

せっかく海に行くのだから、釣り道具はもっていきますが、釣りエサを買う懐のゆとりがありません。

(釣り餌としてアミエビ200円を買うのが超もったいない家庭なのです)

とりあえずで、ビニール袋を小さく短冊切りにして疑似餌にしてみようという作戦です。

釣りエサがないので、釣り人の少ない港にします。

だってコマセを撒かれたら、そっちに魚が行くので、コマセのない、そもそもまともなエサすらもっていない我が家は負け組決定でしょ。

ということで、車で10分ぐらいで到着するマイナーな港へ行きました。

釣り開始は夕方の4時30分です。

ビニールの切れ端を小さく短冊で端を三角にして水中に投下です。いろんな色のビニールを実験してみます。

堤防から海面をじーっと見つめてがんばる二人です。

えー、そのまま自分が海中に沈んだら現実逃避完成していたかもしれません。

いろいろ試した結果、港で拾ったポテトチップスの袋がアタリでした。

表が赤色部分で裏側がアルミ色です。そいつを小さく切って水中で振り回すと、小アジが釣れました。

おおっ。貧乏な釣りも楽しいなー。この魚との知恵比べがいいやねー。と二人して竿をあちこち振り回して探り歩きます。

4匹小アジが釣れたので、では次はまじめなエサにしよう。と提案する私です。

ハサミで釣った小アジを切り刻みます。

よっしゃー切り身できたでー、って嫁とうきうきして、まじめに釣り開始です。

今までのビニール疑似餌は本当に釣れるのか博打だったのです。切り身なら臭いもあるし、なにより皮のキラキラ感もあるので、まちがいなく上等の釣りえさですから….

コマセ無しで誘いのテクニックで無心に釣竿を振る二人です。

だって海中にはタンパク質が泳いでいるのですよ。

せめて今晩に「魚食ったぞー」って脳みそプアプアになるぐらいの物量をキープしたいじゃないですか。

しかし、コマセが無いのは雑魚釣りとして致命的なのは否めません。

手返しも少なく、竿をコソコソとして誘いをかける動作ばかりです。

コマセが無いからなのか超小型サイズばかりです。

グレやチャリコ(真鯛のお子様)も登場しますが体長7cmもありません。

コマセがきいて大型魚がうろついているわけではないので、本当に小さい小魚まで切り身にアタックしてくるのです。(大型魚が登場すると小魚は逃げるので必然的に15cm超えサイズになるのです)

嫁と話して、体長10cm未満は放流。(もちろん「お母さんを連れてこい」と一言添えて放流するんですよ)

申し訳ないけど、魚に飢えているので10cm超えはキープとしました。

(普段の釣りなら体長15cmはないとねー。というスタンスなんですけど….)

で、90分ほど、小魚たちと知恵比べして、これだけキープとなりました。

こんな小魚。と馬鹿にされそうです。誰もほめてくれないと思います。

それでも実質エサのない状態で、ポテトチップスの袋を釣り餌にして始めたにしては90分でがんばれたと思いません?

嫁と、「やったー。タンパク質確保だぜー。小さいけど釣りたてだぜー。これは美味しいって。二人で今晩ごぎげんになる分量あるって。」と大喜びです。

なにより、レジャー費用がタダです。(往復12Kmほどのガソリン代はかかってますけど)

魚と知恵比べして気分がまぎれました。

そして、これから美味しい晩御飯にありつけます。

さらに、コマセを使っていないので、釣り道具が汚れてません。(正確には魚を触っているので汚れてはいるのですが、いつものまじめな釣りと比較したら綺麗なものです)

と、いいことづくめでした。

このブログを書いている最中に、嫁は魚を調理しています。

本当に鼻歌ルンルンでご機嫌で魚料理を楽しんでます。

って、ことで、このブログを書き終えたら、しばらくして美味しい夕食になります。

ではでは….

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