R-2君、助手席梁裏を切開

本日のスバル弄りは3時間30分でした。

去年の秋ごろからウジウジとしていた箇所にメスを入れました。

助手席床と梁との接続部分です。

サイドシルと床との裂け目を修正し終えてから、次はこの部分と思っていたのだけど、まぁーなにかとあったのと、寒くて電動工具を使うのがねーというのが理由でウシウジとためらっていた部分です。

見事にサビにやられているでしょ。

拡大するとこんな状態です。

こんなに腐っているのですが、スポット溶接箇所はしっかりしているのです。でも、その周辺はグタグタになってます。

車体裏からリューターで切り開くのが本筋だと思いますが、なるだけ車体裏からの作業はしたくないので、まずはお手軽に室内側からリューターで切り込んでいきました。

これで室内側からできる作業は終了です。

さて、大嫌いな車体裏の作業になります。

まずは、下に潜り込んで該当箇所の確認です。

うーむ。結構な範囲がやられていますなー。

(アルミテープは以前にサイドシルと床との接続面をハンダ修正したときにハンダが下へ落ちるのを塞ぐために貼って、そのまま放置プレー状態のものです)

ハンマーで打鍵しながら鉄が残ってそうな部位を探っていきます。

サイドシルに接近している部分はサビ穴がえげつなく、鉄が硬い瓦せんべい状態に変貌しています。

だいたいで切開ラインをイメージして、リューターで切開開始です。

梁を切断しないようにじっくりとカットしていきます。

スポット溶接が3箇所ありますので、それをグラインダーで削り取っていきます。

狭い車体下で、サビ粉と塗料屑、グラインダーの火花といったものを頭に被りながら、悶え苦しんでカットしました。

はぁ~っ。やっぱり梁の中は赤いのね。

切り出した腐った鉄板の確認です。

まずは表面(車体裏に露出している面)から

そして袋になっている梁の内側面です。

あうー。サビの荒野が酷いあるねー。ここまで酷いと鉄を突き抜けて表面までサビが顔を出すあるねー。

この鉄板を見る限り、もうちょっと大きくカットした方がよかったかな?

さて、車体の方を観察します。

梁の内部は錆びてはいますが、鉄自体はしっかりしており「ホッ」としました。

床に接する梁の耳部分はグスグスに腐ってます。これの処置をどうするかねー。

室内から見たら、バックリとフロアが切開された形になります。

本日はこれで終了です。

次回は梁の中を掃除ですな。ワイヤーブラシを突っ込んで赤錆を顔に受けながら作業することになります。

くーっ、またあの苦行がはじまるのね。

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